Apple Watchでダブルタップが機能しない場合
Apple Watch Series 9以降、Apple Watch Ultra 2以降、またはApple Watch SE 3でダブルタップのジェスチャが期待通りに機能しない場合の対処法をご案内します。
Apple Watchでジェスチャが認識されない場合
ダブルタップのジェスチャを試してもApple Watchで認識されない場合は、以下の手順を実行してください。
手首を上げて画面のスリープを解除します。ダブルタップのジェスチャを試す前に、ディスプレイが明るくなっている必要があります。Apple Watchを装着している方の手を使い、人差し指と親指を2回タップします。タップは、トラックパッドをダブルクリックするときや、Apple Payでサイドボタンをダブルクリックするときと同じ速さで実行します。じっと座っているとき、またはじっと立っているときにジェスチャを試してください*。詳しくは、Apple Watchの設定アプリを開き、「ジェスチャ」>「ダブルタップ」>「ヒント」で詳しい情報をご覧ください。
Apple Watchのロックが解除されていること、および手首にぴったりとフィットしていることを確認します。
文字盤で、、、、または がオンになっているかどうか確認します。ダブルタップは、コントロールセンターでこれらの機能をオフにした場合にのみ使用できます。
Apple Watchが Apple Watch For Your Kids(以前のファミリー共有設定)を使って設定されていないことを確認します。
ダブルタップがオンになっていることを確認します。確認するには、Apple Watchで設定アプリを開き、「ジェスチャ」>「ダブルタップ」をタップします。AssistiveTouch、クイックアクション、ハンドジェスチャによるズーム機能、ハンドジェスチャによるVoiceOverのいずれかのアクセシビリティ設定がオンになっている場合、ダブルタップをオンにできません。
「手首検出」がオンになっているか確認してください。確認するには、Apple Watchで設定アプリを開き「パスコード」をタップします。
「手首を上げてスリープ解除」がオンになっていることを確認します。確認するには、Apple Watchで設定アプリを開き「画面表示と明るさ」をタップします。
* 階段を上ったり下りたりしているとき、走っているとき、自転車に乗っているとき、手首にタトゥーがある場合は、Apple Watchでダブルタップが認識されない可能性があります。
アクティビティで意図せずダブルタップが起動する場合
一部のアクティビティを行っているとき、ダブルタップを使うつもりがないのにApple Watchでダブルタップのジェスチャが認識される場合があります。ダブルタップをいったんオフにして、後でオンに戻してください。
Apple Watchで設定アプリを開きます。
「ジェスチャ」>「ダブルタップ」をタップし、ダブルタップをオフにします。
アクティビティが終わったら、ダブルタップをオンに戻します。
ダブルタップアイコンが左右に揺れる場合
が左右に揺れる場合、その画面や他社製アプリではダブルタップを使用できません。
ダブルタップを使用できる一般的な操作として、以下のものがあります。
「再生中」で音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、その他のメディアを再生する/一時停止する
電話に出る、電話を終了する
タイマーを止める
メッセージに返信する
文字盤からスマートスタックを開き、ウィジェットをスクロールする
対応アプリをスクロールする
アラームをスヌーズする
カメラリモートで写真を撮る
ボイスメモを録音する
ストップウォッチを一時停止する/再開する
フラッシュライトモードを切り替える
水深アプリの使用中や心電図の記録中はダブルタップを使用できません。
それでも問題が解決しない場合
それでもダブルタップのジェスチャが機能しない場合は、以下の手順を実行してください。
Apple WatchがwatchOS 10.1以降にアップデートされていることを確認します。
Apple Watchを再起動します。
Apple Watchで設定アプリを開き、「ジェスチャ」>「ダブルタップ」をタップします。ダブルタップをオフにしてから、もう一度オンにします。
「設定」で選択されている手首にWatchを装着しているか確かめます。確認するには、Apple Watchで設定アプリを開き、「一般」>「向き」をタップします。