iPhone 5 をアップデートして App Store、iCloud、メール、Web、その他のサービスを再び使えるようにする
2019 年 11 月 3 日現在、iPhone 5 をお使いのお客様は、正確な GPS 位置情報を維持し、正しい日時に基づいて機能する製品やサービス (App Store、iCloud、メール、Web ブラウザなど) を継続して使えるようにするため、iOS をアップデートする必要があります。これは、いわゆる GPS 週数ロールオーバーの問題によるもので、他社メーカーの GPS 搭載製品では 2019 年 4 月 6 日頃から影響が出始めています。一部の Apple 製品もこの影響を受けますが、影響が出始めるのは協定世界時 (UTC) の 2019 年 11 月 3 日 午前 0 時 (日本時間の 2019 年 11 月 3 日 午前 9 時) 以降です。
デバイスのソフトウェアをアップデートする
2019 年 11 月 3 日までに iPhone 5 をアップデートしなかった場合、正確な GPS 位置情報を維持できなくなり、正しい日時に基づいて機能する製品やサービス (App Store、iCloud、メール、Web ブラウザなど) も使えなくなります。ワイヤレス (OTA) でのソフトウェアアップデートや iCloud バックアップはすでに機能しなくなっているため、Mac や Windows パソコンを使ってバックアップおよび復元しなければアップデートできません。
お使いのデバイスの iOS のバージョンを確認する
iPhone 5 をアップデートしたら、正常にアップデートされたかどうか以下の手順で確認できます。
設定アプリを開きます。
「一般」をタップし、「情報」をタップします。
「システムバージョン」の横にある番号を確認します。
アップデート後のソフトウェアバージョンは 10.3.4 になるはずです。
関連情報
ほかのモデルの iPhone や iPad へのこの問題の影響については、こちらの記事を参照してください。
デバイスをアップデートしても問題が解決しない場合は、以下の記事を参照してください。