iOSおよびiPadOS用GarageBandのリリースノート
iOSおよびiPadOS用のGarageBandの最新バージョンおよび以前のバージョンについて説明します。
GarageBand 2.3.18の新機能
安定性/信頼性
オーディオリージョンを別の位置にドラッグしても、GarageBandが反応しなくなったり、突然終了したりしなくなりました。
Sweet Cream Lead Synthプリセットを使用しているTouch Instrumentが含まれている曲を確実に開けるようになりました。
オーディオファイルをファイルからオーディオトラックにドラッグした後でも、GarageBandが確実に反応するようになりました。
Bluetoothデバイスに接続するとGaraeBandが突然終了することがある問題が解決しました。
Accessibility
トラックヘッダの「録音」ボタンの状態がVoiceOverで正しく読み上げられるようになりました。
Drummer
写真をスワイプしてドラマーを変更できるようになりました。
プラグイン
オーディオファイルをサンプラーに確実にドラッグ&ドロップできるようになりました。
サウンドライブラリ
Guitar AmpにEcho Wahプリセットを読み込んだときに、GarageBandの画面に何も表示されなくなることがなくなりました。
AlchemyにMoving Soundプリセットが含まれているプロジェクトを開いたときに「サウンドが見つかりません」という警告が予期せず表示されることがなくなりました。
オートメーション
トラックを複製するときに、ボリュームオートメーションカーブが適切に組み込まれるようになりました。
取り消し
拍子を変更した際に、取り消しステップが正常に作成されるようになりました。
「録音を置き換える」または「テイクの録音」を取り消した後も、オーディオ出力が正常に機能し続けるようになりました。
トラックのボリュームオートメーションを切り替えた際に、取り消しステップが作成されるようになりました。
Smart Instrument
Smart StringsでGroove 1を使った自動演奏が、Am、Gm、Bm、Bbmの演奏時に正しく同期するようになりました。
MIDI
複数の音符を同時に演奏した際、Erhu音源の音が鳴りっぱなしになる問題が解消されました。
録音
入力モニタリングの音量をトラックレベルの設定で確実に制御できるようになりました。
編集
鉛筆ツールを有効にすると、ピアノロールにサステインのオートメーションレーンが表示されるようになりました。
共有
曲を非圧縮のオーディオファイルとして共有する際のデフォルトのサンプルレートが48kHzになりました。
グローバルトラック
長調から短調へキーを変更する際に、「曲のキーに追随」のオン/オフ状態が認識されない問題が解消されました。
一般
デバイスでアクセシビリティ設定の「サウンド認識」(「設定」>「アクセシビリティ」>「サウンド/名前認識」)が有効になっていても、GarageBandで引き続きオーディオが出力されるようになりました。
トラック領域を拡大表示して再生ヘッドをドラッグしても、自動スクロールが予期せず有効になることがなくなりました。
現在アクティブな曲からAudio Unit機能拡張を削除しても、GarageBandのオーディオが正常に機能し続けるようになりました。
オーディオファイルをファイルからサンプラーにドラッグできるようになりました。
以前のバージョン
GarageBand 2.3.17
安定性/信頼性
Drummerの特性を急に切り替えると、GarageBandが予期せず終了する問題が解決しました。
キーボードに触れずにAlchemyサウンドパックのカテゴリ間をタップすると、GarageBandが予期せず終了する問題が解決しました。
パフォーマンス
オンスクリーンキーボードでノートを保持したままポップオーバーメニューを閉じると、ノートが使えなくなる問題が解決しました。
録音中にGarageBandから切り替えると録音がキャンセルされる問題が解決しました。
取り消し
Drummerエディタのパラメータを変更した後、「取り消す」ボタンが利用可能になりました。
新しいLive Loopsグリッドを読み込んだ後に「取り消す」を実行すると、「オーディオリージョンの同じMIDIドローデータへの重複する参照が削除されました」というエラーが表示される問題が解決しました。
エレクトリックドラムキットからプラグインを削除した後に「取り消す」を実行すると、別のドラムキットを読み込んだときに、そのドラムキットのラベルが欠損する問題が解決しました。
プラグイン
ユーザが作成したプリセットの名前を変更すると、そのプリセットが削除される問題が解決しました。
Instruments
「Transpose」ボタンが、キー範囲が限られている音源で正常に機能するようになりました。
ビートシーケンサー
ステップレーンの順序をビートシーケンサーで変更できるようになりました。
録音
Drummerトラックに「録音可能」ボタンが誤って表示される問題が解決しました。
一般
GarageBandは、メールで送信される拡張子「.band.zip」の圧縮された曲のファイルも読み込めるようになりました。
iOS用GarageBand 2.3.16
• このアップデートには安定性の向上およびバグ修正が含まれます。
iOS用GarageBand 2.3.15
安定性/信頼性
3/4 拍子のMIDIファイルを読み込んだときにGarageBandが予期せず終了することがなくなりました。
MIDIノートのベロシティを編集している間にGarageBandが予期せず終了する場合がありましたが、この問題に対処しました。
Drummer
Drummerの「スウィング」メニューに「スウィングなし」という新しいオプションが追加されました。
ステップシーケンサー
行の再生速度を変更してから、元の設定に戻した後も、再生が引き続き同期されます。
ジャムセッション
ジャムセッションの設定に、デバイスのエントリが重複して表示されることがなくなりました。
一般
サスティンの動作が、無効にするオプションがないパッチに切り替えた場合でも持続する場合がありましたが、この問題が解決しました。
Bluetoothオーディオデバイスが接続されたときに、GarageBandで確実にメッセージが表示されるようになりました。
Touch Instrumentでスリーコード(3本指のタップ)を演奏しても、「取り消す」のプロンプトが表示されなくなりました。
GarageBand 2.3.14
GarageBandでマイクやその他の音源を使ってオーディオを録音する前に、ユーザからマイクへのアクセス許可を得ることが必須になりました。
GarageBand 2.3.13
安定性/信頼性
iPadでの録音中にTouch Instrumentのサウンドをブラウズする際のパフォーマンスが向上しました。
サウンドパックのインストール時にGarageBandが予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
パフォーマンス
外部デバイスが接続されるとGarageBandのオーディオエンジンが自動的に再起動するようになったため、Audio Unitコントロールが中断されなくなりました。
Accessibility
ソングセクションをスワイプする際に、VoiceOverがソングセクションを読み上げるようになりました。
サウンドライブラリ
Toy BoxサウンドパックでCar Hornループをループブラウザからトラックにドラッグすると、そのトラックに正しいサウンドが配置されるようになりました。
ErhuインストゥルメントのHorseエフェクトが、同時に装飾音がトリガーされていると、該当するコントロールをリリースしてもアクティブなままになっていましたが、この問題が解決しました。
一部のApple Loopsがループブラウザでは適切にプレビューできるのに、トラック領域にドラッグすると同じサウンドが鳴らないという問題が解決しました。
Touch Instrument
iPhoneでコードストリップをダブルタップしても、キーボードが非表示にならなくなりました。
外部ハードウェアのサポート
AudioDriverKitに対応したオーディオデバイスからの入力をGarageBandで選択できるようになりました。
一般
マルチチャンネルのオーディオインターフェイスの使用時に、入力メニューにレベルメーターが正しく表示されるようになりました。
GarageBand 2.3.12
新機能/改善点
ステップシーケンサーに「新規パターン」ボタンが追加されました。
安定性/信頼性
ピアノロールでノートを続け様に数回タップすると、まれにGarageBandが終了することがありましたが、終了しなくなりました。
Audio Unit機能拡張のアプリをはじめてプロジェクト内でインスタンス化するときに、GarageBandがハングしなくなりました。
パフォーマンス
ドラムキットのハイハットを2本指のジェスチャで操作する際のパフォーマンスが向上しました。
ビデオの再生中にループのオーディオプレビューを開始すると、ビデオのオーディオ出力が停止するようになりました。
Accessibility
Compressorのスライダの値をVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
書類マネージャの「新規録音」ボタンをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
Smart Guitar音源のストンプボックスをVoiceOverで有効にできるようになりました。
VoiceOverを使って「トラック設定」を操作しやすくなりました。
VoiceOverを使って、オートメーションポイントを作成、編集、削除できるようになりました。
Samplerのコントロールの値が選択された時点ですぐにVoiceOverがその値を読み上げるようになりました。
ピアノキーのボタンをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
新しいチャンネルストリップ設定が読み込まれた時に、コントロールの変更点についてVoiceOverが教えてくれるようになりました。
VoiceOverが現在の再生位置を読み上げる際に、クロックティック位置も読み上げるようになりました。
シャープを含むコード名をVoiceOverが異名同音のフラットに変換しなくなりました。
VoiceOverがiPadOSで確実にリージョン編集メニューを呼び出すようになりました。
再生中に2本指でスクラブしてプロジェクトの開始位置にリセットする操作が、VoiceOverでも機能するようになりました。
DrummerのPercussionのコントロールをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
リージョンの境界の編集時にVoiceOverがフィードバックしてくれるようになりました。
トラック領域のスクロール時に、現在表示されている領域をVoiceOverが教えてくれるようになりました。
VoiceOverでFXのコントロールの操作がしやすくなりました。
ビートシーケンサーのスネア行のすべてのステップを操作できるようになりました。
アイテムをドラッグアンドドロップする際に、選択されている移動先をVoiceOverが教えてくれるようになりました。
「タップテンポ」ボタンをVoiceOverで操作できるようになりました。
「顔認識」ボタンをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
Apple LoopをLive Loopsグリッドの非対応エリアにドラッグすると、VoiceOverが警告してくれるようになりました。
ループブラウザをVoiceOverで完全に操作できるようになりました。
ループブラウザの「フィルタをリセット」ボタンをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
「フォロー」が有効な場合は、「キックとスネア」のバリエーションスライダがVoiceOverで正しく無効化されるようになりました。
ストンプボックスを使ったエフェクトコントロールの操作と調整をVoiceOverで行いやすくなりました。
ピアノロールでノートの長さを編集中に、VoiceOverが現在のノート長の値を読み上げるようになりました。
「アーティストとプロデューサー」のサウンドパックのビデオの再生ボタンをVoiceOverで操作できるようになりました。
新しいオーディオ録音の入力スライダをVoiceOverで操作できるようになりました。
「追加のApple Loopsを入手」ボタンのポップオーバーで、入手可能な新規ループの数をVoiceOverが読み上げるようになりました。
「ループ」ポップオーバーウインドウの音量調整スライダをVoiceOverが読み上げるようになりました。
サウンドライブラリの通知件数をVoiceOverが読み上げるようになりました。
タイムルーラの表示形式が「小節とビート」から変更されている場合に、VoiceOverが秒/ミリ秒数でタイムルーラを読み上げるようになりました。
VoiceOverが読み上げるコントロールの名前が、GarageBandヘルプに記載されている対応する名前と一致するようになりました。
エレクトリックベース音源の使用中に、VoiceOverがカットオフやレゾナンスのコントロールの値を100 %として読み上げ続けることがなくなりました。
VoiceOverを使ってSamplerにループを読み込めるようになりました。
ビートシーケンサーの行番号をVoiceOverが読み上げるようになりました。
Smart音源の自動再生ボタンの値の変化をVoiceOverが教えてくれるようになりました。
オーディオ録音の削除中、コピー中、ペースト中、複製中にフォーカスが変化した場合に、VoiceOverの読み上げが中断されることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
「コントロールバー」ボタンの詳細情報をVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
Erhu音源の使用中に、VoiceOverが「Scale」ボタンを正しく読み上げるようになりました。
録音中にVoiceOverがカウントインを音で教えてくれるようになりました。
AmpのEQのコントロールをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
Samplerの使用中に、VoiceOverがキーボードコントロールを正しく読み上げるようになりました。
Samplerの使用中に、選択されているスケールをVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
Smart KeyboardをVoiceOverで完全に操作できるようになりました。
GarageBandで読み込みインジケータが表示されている時に、VoiceOverが「null、null」と読み上げることがなくなりました。
「追加のKeyboardサウンドを入手」ウインドウで、入手可能なサウンドパックの数をVoiceOverが読み上げてくれるようになりました。
Keyboardのトラック選択画面の説明テキストをVoiceOverで読み上げ可能になりました。
再生ヘッドのドラッグ時に、VoiceOverが小数点以下まで秒数を正しく読み上げるようになりました。
Live Loopsライブラリのすべてのボタンと要素をVoiceOverが正しく読み上げるようになりました。
サウンドライブラリのすべてのアイテム詳細画面をVoiceOverで完全に操作できるようになりました。
VoiceOverでトラックを選択し、結合できるようになりました。
VoiceOverの使用時に、無効になっている各種のスイッチコントロールが有効として表示されることがなくなりました。
トラックヘッダの「オートメーション」ボタンをVoiceOverで有効にすることが可能になりました。
VoiceOverを使ってDrummerを操作しやすくなりました。
共有時に、フォルダが選択されているのに曲の共有をVoiceOverが提案することがなくなりました。
「ソングセクションを複製」ボタンと「ソングセクションを追加」ボタンをVoiceOverで操作できるようになりました。
オンスクリーンキーボードの「ベロシティ」コントロールをVoiceOverで操作できるようになりました。
ノートエディタをVoiceOverで操作できるようになりました。
オートメーションエディタをVoiceOverで操作できるようになりました。
Visual EQプラグインをVoiceOverで操作できるようになりました。
Live Loops
Live Loopsのセルが、エディタで設定されている通りの長さで全部確実に再生されるようになりました。
Live Loopsのセルが、曲のテンポが数回調整された後も、安定して再生されるようになりました。
コンテンツ
アーティストループのプレビュー時に、プレビュービデオが再生を停止するようになりました。
書き出し/共有
書き出したプロジェクトや共有したプロジェクトに、プロジェクトで使われているAUReverb2プラグインのサウンドが含まれるようになりました。
プラグイン
Alchemyのサスティンが、押されているノートに確実に作用するようになりました。
取り消し
オートメーションのペースト後に「取り消し」が機能するようになりました。