iPhone や iPad で拡大鏡を使う
拡大鏡を使えば、iPhone や iPad が虫眼鏡になり、近くにあるものを拡大表示できます。また、周囲の人や物を検出することもできます。
拡大鏡アプリを探して開く
iPhone または iPad で、拡大鏡アプリを開きます。拡大鏡アプリが見当たらない場合は、ホーム画面を下にスワイプして、「拡大鏡」を検索してください。
負傷するおそれがある場所、危険な状況や緊急事態、またはナビゲーションの用途では、拡大鏡をあてにはしないでください。
もっと見やすく表示する
拡大鏡は対象物を見やすく表示してくれます。対象物を拡大するだけでなく、カラーフィルタを適用したり、フラッシュライトで光を当てたり、画像の明るさやコントラストを調整したりできます。
明るさやコントラストを調整する
または をタップして、スライダをドラッグしてください。
カラーフィルタを適用する
をタップし、スワイプしながらさまざまなカラーフィルタを選択すると、その効果を確認できます。
フレームをフリーズする
フリーズ
をタップします。コントロール群を使って画像を拡大し、調整します。
調整が終わったら、以下の操作を行います。
画像をフォトライブラリに保存するには、
をタップし、「画像を保存」をタップします。別のフレームをフリーズするには、
をタップします。ライブのレンズに戻るには、
をタップします。
周りの人を検出する
iOS 14.2 以降を搭載した iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max 以降の Pro モデルが必要です。
拡大鏡を使って人を検出できるので、ほかの人とフィジカルディスタンスやソーシャルディスタンスを保つのに役立ちます。近くに人がいることを検出すると、iPhone が音を鳴らす、メッセージを読み上げる、振動する (触覚フィードバック) などして教えてくれます。人が近くにいるほど通知がより頻繁になります。
近くにあるドアを検出する
iOS 16 以降を搭載した iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max 以降の Pro モデルが必要です。
拡大鏡を使ってドアや通路を検知し、ドアまでの距離を把握する、ドアの開け方を理解して開く向きを予想する、ドアの上や周りに掲示されているサインやプレートを読み上げることができます。
周囲にあるものの画像説明を取得する
拡大鏡の「指差し読み上げ」では、ドアのキーパッドや家電製品のボタンなどのモノに書いてあるテキストを指で指すと、そのテキストを認識して読み上げてくれるので、簡単に操作できます。
拡大鏡にすばやくアクセスする
拡大鏡を頻繁に使う場合は、アクセシビリティショートカットを作成しておけば、ボタンのトリプルクリックで開くことができます。また、拡大鏡をコントロールセンターに追加しておいて、すばやくアクセスすることもできます。
アクセシビリティショートカットの作成方法や拡大鏡をコントロールセンターに追加する方法
iPhone 15 Pro または iPhone 15 Pro Max をお使いの場合は、アクションボタンをカスタマイズして、アクションボタンを押したら拡大鏡が開くように設定しておくことができます。