Apple TVでSiriを使う
Siriのおかげで、テレビの視聴やアプリの検索など、いろいろな作業が快適になります。映画、テレビ番組、アプリについて頼むだけで、Siriが見つけ出してくれます。このように簡単に使えます。
Apple TVでSiriをお使いいただける場所
Apple TV 4K（第1世代以降）およびApple TV HDでSiriをご利用いただける国／地域／言語は、現時点では、オーストラリア（英語）、オーストリア（ドイツ語）、ベルギー（オランダ語、フランス語）、ブラジル（ポルトガル語）、カナダ（英語、フランス語）、チリ（スペイン語）、デンマーク（デンマーク語）、フィンランド（フィンランド語）、フランス（フランス語）、ドイツ（ドイツ語）、香港（広東語）、インド（英語）、アイルランド（英語）、イスラエル（ヘブライ語）、イタリア（イタリア語）、日本（日本語）、韓国（韓国語）、ルクセンブルク（フランス語、ドイツ語）、マレーシア（マレー語）、メキシコ（スペイン語）、オランダ（オランダ語）、ニュージーランド（英語）、ノルウェー（ノルウェー語ブークモール）、ロシア（ロシア語）、サウジアラビア（アラビア語）、シンガポール（英語）、南アフリカ（英語）、スペイン（スペイン語）、スウェーデン（スウェーデン語）、スイス（フランス語、ドイツ語、イタリア語）、台湾（標準中国語）、タイ（タイ語）、トルコ（トルコ語）、英国（英語）、アラブ首長国連邦（アラビア語）、米国（英語、スペイン語）となっています*。
Apple TVでSiriに頼む
Siri Remoteの「Siri」ボタンを長押ししながら話しかけ、終わったら「Siri」ボタンを放します。
HomePodをお使いの場合は、Siriに話しかけるか、HomePodの上部を長押しします。HomePodを使用してテレビでコンテンツの検索や再生、再生の制御をする場合は、必ず「テレビで」と付け加えるようにしてください。
Siriの言語をApple TVの表示言語とは異なる言語に設定できます。Apple TVで、「設定」>「一般」>「Siriの言語」の順に選択してください。
お住まいの国や地域に応じて、Siriが人気のアプリの中から検索し、視聴候補や質問に対する答えを画面に表示してくれます。Siriが音声で答えることはないので、聴いたり観たりしているものが中断されることもありません。
Apple TVでコンテンツやアプリを検索する
特定の映画やテレビ番組を視聴したり、ライブ放送を楽しみたい場合は、何が観たいのかお願いすれば、Siriが見つけてくれます。
タイトルで検索する
観たいもののタイトルがわかっている場合は、タイトルで検索できます。いくつか候補が見つかった場合は、その中から正しいものを選択できます。たとえば、以下のようになります。
「『テッド・ラッソ』が観たい」
「『トランスフォーマー：ビースト覚醒』を観たい」
「デューン」
ジャンル、出演者などで検索する
探しているものが定かでない場合は、Siriにジャンル、出演者、監督、レート、対象年齢、人気などで探してもらえます。たとえば、以下のようになります。
「おもしろいホラー映画を観せて」
「新しい4Kの映画を探して」*
「人気のある新作を教えて」
「子供向けの映画を探して」
* 4KのコンテンツはApple TV 4Kでのみ再生できます。
アプリを探す
App Storeで特定のアプリや、特定の種類のアプリを探せます。たとえば、以下のようになります。
「Peacockを開いて」
「フィットネスアプリを探して」
「App Storeを開いて」
パーソナライズされた体験を楽しむ
対応している国や地域では、Apple TVや別のApple製デバイスで使っているApple Accountに関連付けられている声をSiriが認識してくれます。「自分の声を識別」を設定すると、自分に合った情報をおすすめしてもらう、お気に入りの音楽を再生するなど、さまざまにパーソナライズされた体験を楽しめます。以下のように頼んでみましょう。
「何を見たらいいかな？」
「私の音楽を再生して」
「私のプロフィールに切り替えて」
YouTubeを検索する
YouTubeのコンテンツを検索するには、以下のように、Siriに頼むときに「YouTube」と付け足します。
「世界最速の車をYouTubeで探して」
「YouTubeでおもしろい猫の動画を探して」
「YouTubeでサーフィンのレッスンを探して」
「YouTubeでベジタリアン料理の動画を探して」
ライブコンテンツを再生する
この機能に対応しているアプリなら、Siriに頼んでライブ放送のコンテンツを視聴できます。たとえば、以下のようになります。
「BBCライブを見せて」
「PBSライブを見せて」
「DAZNライブを見せて」
Apple TVのSiriでもっといろんなことを
Siriは、ビデオの再生をコントロールしたり、試合の結果を知らせたり、天気予報を教えたり、アプリを開いたりしてくれるほか、画面上のラベルの名前も認識するので、音声でApple TVを操作できます。
Apple TVでの再生状況をコントロールする
ビデオの視聴中は、その番組についての情報や、設定の変更など、さまざまなことをSiriに頼めます。たとえば、以下のようになります。
「字幕を表示して」
「2分早送りして」
「今なんて言ったの？」
「この映画の出演者は？」
一般的な情報を入手する
Siriにスポーツ、天気、株について聞いたり、普段インターネットで検索するような具体的な質問をしたりできます。一般的な情報に関するSiriの知識の幅は、国や地域によって異なる場合があります。
「今晩の野球の試合は？」
「サッカーの得点王は？」
「外の気温は？」
「今日のNASDAQの調子はどう？」
「とうもろこしとは？」
iPhoneを探す
デバイスで「iPhoneを探す」をオンにしていれば、Siriに頼んでデバイスで音を鳴らしてもらい、捜索に役立てることができます。例をいくつか紹介します。
「私のiPhoneどこ？」
「iPhoneで音を鳴らして」
「Apple Watchどこだっけ？」
さらに頼めること
Siriを使ってApple TV上のアプリを開くことができます。たとえば、以下のようになります。
「写真を開いて」
「App Storeを開いて」
「設定を開いて」
「Peacockを開いて」
天気予報、試合結果、株価を上にスワイプして、詳しい情報を表示することもできます。
Apple TVでSiriのオン／オフを切り替える
Apple TVで、「設定」>「一般」>「Siri」の順に選択します。
Apple TVがアイコンや設定項目の名前を読み上げる場合は、間違ってVoiceOverがオンになっていないか確認してください。VoiceOverはSiriの機能ではありません。VoiceOverをオフにするには、「設定」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」の順に選択して、VoiceOverをオフに切り替えます。
Apple TVでSiriが有効にならない場合
「設定」>「一般」>「言語と地域」の順に選択して、サポート対象の言語と国／地域を選択していることを確認します。
Apple Accountの請求先情報が、同じ国／地域のものであることを確認してください。たとえば、システム言語としてSiriの対応言語を設定していても、請求情報が違う国や地域のものである場合、Siriは使えません。
* Siriの対応状況（利用可能かどうか）、機能、コマンド（話しかける内容）は、言語や国／地域によって異なります。Apple TV 4KおよびApple TV HDに付属しているリモコンは世界共通です。Siriに対応している国や地域では、このリモコンを「Siri Remote」と呼びます。ほかの国や地域では、「Apple TV Remote」と呼んでいます。
