共有グループに参加できない場合
デバイスをアップデートするか、パスワードアプリでグループへの参加依頼を承諾する必要があると考えられます。
共有グループ
共有グループを利用すれば、家族や信頼できるほかの人と、パスワードやパスキー、「Apple でサインイン」の資格情報を簡単・安全に共有できます。共有グループに参加すると、Web サイトやアプリにサインインする際に、グループ内で共有されている資格情報が自動的に候補として提示されます。
どのパスワードを共有するかは自分で選択します。また、共有したパスワードはいつでもグループから削除できます。
グループ内の全員がパスワードを追加できます。共有されたパスワードはすべて全員のデバイスで同期されます。
グループを作成した人は、ほかのメンバーを追加または削除でき、グループそのものも削除できます。ほかのメンバーがグループに招待されるたびに通知が届きます。いつでもグループから離脱でき、離脱の際に、自分が共有したパスワードやパスキーも引き上げます。
共有グループへの参加依頼を受信した場合
メンバーを共有グループに追加する際には、そのメンバーにメッセージで通知するかどうかを選択できます。iMessage の参加依頼をタップすると、パスワードアプリが開くので、参加依頼を表示して、応答してください。
パスワードアプリが開かない場合や、共有パスワードグループに参加できない場合は、以下の手順で対処してください。
iPhone、iPad、Mac、または Apple Vision Pro のソフトウェアを最新バージョンにアップデートします。その後、相手の方に、共有グループへの参加依頼をあらためて送信してもらいます。
連絡先に保存していない人から参加依頼が届いた可能性があります。誰だかわかり、信頼できる人である場合は、パスワードアプリで参加依頼を承諾できます。
Apple 製デバイスをアップデートする
パスワードまたはパスキーを共有グループに移動した場合、そのパスワードまたはパスキーは、iOS 17 以降、iPadOS 17 以降、macOS Sonoma 以降、または visionOS 2 以降を搭載したデバイスでのみ確認できます。「Apple でサインイン」の資格情報を共有する、または共有している視覚情報を表示するには、iOS 18 以降、iPadOS 18 以降、macOS Sequoia 以降、または visionOS 2 以降が必要です。
共有グループに参加するときは、パスワードとパスキーをどこでも確認できるように、お使いのすべての Apple 製デバイスをアップデートしておいてください。
パスワードアプリで参加依頼に応答する
パスワードアプリを開きます。
「共有グループ」で「参加依頼」を選択します。
参加依頼の「表示」を選択します。
「承認」を選択してグループに参加します (または参加依頼を辞退します)。
知らない人から共有グループへの参加を依頼された場合
知らない人や信頼していない人から共有パスワードグループへの参加を依頼された場合、承諾してはいけません。代わりに、パスワードアプリで参加依頼を辞退してください。