Java for Mac OS X 10.6 Update 1 のセキュリティコンテンツについて
Java for Mac OS X 10.6 Update 1 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Java for Mac OS X 10.6 Update 1 のセキュリティコンテンツについて説明します。これらのアップデートは、システム環境設定の「ソフトウェアアップデート」パネル、または Apple の「ダウンロード」ページからダウンロードしてインストールできます。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Java for Mac OS X 10.6 Update 1
Java
CVE-ID:CVE-2009-3869、CVE-2009-3871、CVE-2009-3875、CVE-2009-3874、CVE-2009-3728、CVE-2009-3872、CVE-2009-3868、CVE-2009-3867、CVE-2009-3884、CVE-2009-3873、CVE-2009-3877、CVE-2009-3865、CVE-2009-3866
対象となるバージョン:Mac OS X v10.6.2 以降、Mac OS X Server v10.6.2 以降
影響:Java 1.6.0_15 に複数の脆弱性がある
説明:Java 1.6.0_15 に複数の脆弱性が存在します。最も重大な脆弱性として、信頼されていない Java アプレットが昇格した権限を取得する可能性があります。悪意を持って作成された信頼されていない Java アプレットが含まれる Web ページにアクセスすると、現在のユーザの権限を使って任意のコードが実行される可能性があります。この問題は、Java バージョン 1.6.0_17 にアップデートすることによって解消されています。詳しくは、Sun 社の Java Web サイト (http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/releasenotes-136954.html) を参照してください。CVE-2009-3867 の Apple への報告は、Netragard の Kevin Finisterre 氏の功績によるものです。
Java
CVE-ID:CVE-2009-2843
対象となるバージョン:Mac OS X v10.6.2 以降、Mac OS X Server v10.6.2 以降
影響:Java アプレットの期限が切れている証明書が有効として処理される
説明:Java アプレットの期限が切れている証明書が有効として処理されます。この問題は、期限が切れている証明書の処理を改善することで解決されました。この問題の報告は、ETH Zurich の Simon Heimlicher 氏の功績によるものです。
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