Xsan 2.2 のセキュリティコンテンツについて
Xsan 2.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Xsan 2.2
Xsan
CVE-ID:CVE-2009-2201
対象:Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8、Mac OS X v10.6 以降、Mac OS X Server v10.6 以降
影響:Xsan Admin アプリケーション経由で画面を共有しているときに、ディスプレイを見ている別の人に自分のユーザ名とパスワードが見えることがある
説明:Xsan Admin アプリケーション経由の画面共有で、ユーザの名前とパスワードが記載されたエラーダイアログが表示されることがあります。ユーザのディスプレイを見ることができる人なら、そのユーザの認証情報をクリアテキストで見ることができます。この問題は、接続 URL に認証情報を埋め込まないようにすることで解消されています。この問題は Xsan Admin のみで発生し、Xsan Filesystem では発生しません。この問題の報告は、Kadimac Corp Macintosh Integrators の Ben Greisler 氏の功績によるものです。
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