Safari 9.0.2 のセキュリティコンテンツについて
Safari 9.0.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Safari 9.0.2
WebKit
対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、および OS X El Capitan v10.11.2
影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:WebKit にメモリ破損の脆弱性が複数存在します。この問題はメモリ処理を改善することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2015-7048:Apple
CVE-2015-7095:Apple
CVE-2015-7096:Apple
CVE-2015-7097:Apple
CVE-2015-7098:Apple
CVE-2015-7099:Apple
CVE-2015-7100:Apple
CVE-2015-7101:Apple
CVE-2015-7102:Apple
CVE-2015-7103:Apple
CVE-2015-7104:Apple
WebKit
対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、および OS X El Capitan v10.11.2
影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、ユーザの閲覧履歴が漏洩する可能性がある。
説明:コンテンツブロック処理に、入力検証不備の脆弱性が存在します。この問題は、コンテンツの拡張子の解析を強化することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2015-7050:Luke Li 氏および Jonathan Metzman 氏
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。