Keynote 6.6、Pages 5.6、Numbers 3.6、iOS 用 iWork 2.6 のセキュリティコンテンツについて

Keynote 6.6、Pages 5.6、Numbers 3.6、iOS 用 iWork 2.6 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。

Keynote 6.6、Pages 5.6、Numbers 3.6、および iOS 用 iWork 2.6

  • Keynote、Pages、および Numbers

    対象 OS:OS X Yosemite v10.10.4 以降、iOS 8.4 以降

    影響:悪意を持って作成された書類を開くと、ユーザ情報が危険にさらされる可能性がある。

    説明:悪意を持って作成された書類の解析に、入力検証の脆弱性が複数存在していました。これらの問題は、入力検証を強化することで解決されました。

    CVE-ID

    CVE-2015-3784:INTEGRITY S.A. の Bruno Morisson 氏

    CVE-2015-7032:Behrouz Sadeghipour 氏 (@Nahamsec) および Patrik Fehrenbach 氏 (@ITSecurityguard)

  • Keynote、Pages、および Numbers

    対象 OS:OS X Yosemite v10.10.4 以降、iOS 8.4 以降

    影響:悪意を持って作成された書類を開くと、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。

    説明:悪意を持って作成された書類の解析に、メモリ破損の脆弱性が存在していました。この問題は、メモリ処理を改良することによって解決されています。

    CVE-ID

    CVE-2015-7033:Google Security Team の Felix Groebert 氏

  • Pages

    対象 OS:OS X Yosemite v10.10.4 以降、iOS 8.4 以降

    影響:悪意を持って作成された Pages 書類を開くと、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。

    説明:悪意を持って作成された Pages 書類の解析に、メモリ破損の脆弱性が存在していました。この問題は、メモリ処理を改良することによって解決されています。

    CVE-ID

    CVE-2015-7034:Google Security Team の Felix Groebert 氏

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