Apple TV 7.0.1 のセキュリティコンテンツについて
この記事では、Apple TV 7.0.1 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Apple TV 7.0.1
Apple TV
対象:Apple TV (第 3 世代) 以降
影響:悪意のある Bluetooth 入力デバイスが登録を回避する可能性がある。
説明:HID (Human Interface Device) クラスの Bluetooth Low Energy アクセサリからの暗号化されていない接続が許可されています。デバイスがこのようなアクセサリを登録した場合、攻撃者が正当なアクセサリになりすまして接続を確立できる可能性があります。この問題は、暗号化されていない HID 接続を拒否することによって解消されました。
CVE-ID
CVE-2014-4428:iSEC Partners の Mike Ryan 氏
Apple TV
対象:Apple TV (第 3 世代) 以降
影響:攻撃者が SSL によって保護されたデータを復号化する可能性がある。
説明:暗号化スイートが CBC モードでブロック暗号を使用する際の SSL 3.0 の脆弱性を利用した既知の攻撃が認められています。サーバがより安全な TLS バージョンをサポートしている場合でも、TLS 1.0 以上の接続試行をブロックすることによって、攻撃者が SSL 3.0 の使用を強制できる可能性があります。この問題は、TLS 接続試行の失敗時に CBC 暗号スイートを無効にすることによって解消されました。
CVE-ID
CVE-2014-3566:Google Security Team の Bodo Moeller 氏、Thai Duong 氏、Krzysztof Kotowicz 氏
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