Xcode 6.2 のセキュリティコンテンツについて
Xcode 6.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Xcode 6.2
subversion
対象 OS:OS X Mavericks v10.9.4 以降
影響:Apache Subversion に複数の脆弱性がある。
説明:Apache Subversion に複数の脆弱性がありました。最も深刻な問題では、特権的な地位を利用した攻撃者が、攻撃者によって作成された証明書を使って SSL サーバに見せかける可能性がありました。この問題は、Apache Subversion をバージョン 1.7.19 にアップデートすることによって解消されました。
CVE-ID
CVE-2014-3522
CVE-2014-3528
CVE-2014-3580
CVE-2014-8108
Git
対象 OS:OS X Mavericks v10.9.4 以降
影響:不正な Git リポジトリとの同期によって、予期しないファイルが「.git」フォルダに追加される可能性がある。
説明:許可されないパスのチェックで、大文字/小文字の区別または Unicode 文字が確認されていませんでした。この問題は、チェックを強化することで解消されました。
CVE-ID
CVE-2014-9390:Mercurial の Matt Mackall 氏および Augie Fackler 氏
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。