Metal対応のApple製デバイス
Metal は、ハードウェアアクセラレーターを使用するグラフィックスを Apple プラットフォームで強化する技術です。
Metal 4のサポート
Metal 4には、機械学習に対する第一級のサポートが採用されており、より高度なグラフィックスとレンダリング技術により、一段とスムーズな映像と高速なフレームレートが実現します。以下のデバイスは、記載されているオペレーティングシステムを使うことを前提に、Metal 4に対応します。
macOS Tahoe 26以降
iOS 26以降
iPadOS 26以降
iPad Pro(2021年以降に発売されたモデル)
iPad Air(2020年以降に発売されたモデル)
iPad mini(2021年以降に発売されたモデル)
iPad(2022年以降に発売されたモデル)
tvOS 26以降
Apple TV 4K(第3世代)以降
visionOS 26以降
Apple Vision Pro
Metal 3のサポート
Metal 3には、ゲームやプロ向けのアプリを次のレベルへと引き上げるパワフルな機能が導入されました。Metal 3を使うゲームやアプリは、より短時間で高解像度のグラフィックスをレンダリングでき、読み込みも速く、GPUを活用した機械学習ネットワークのトレーニングなど、さまざまな点で進化します。以下のデバイスは、記載されているオペレーティングシステムを使うことを前提に、Metal 3に対応します。
macOS Ventura 13以降
MacBook Pro (2017 年以降に発売されたモデル)*
MacBook Air (2018 年以降に発売されたモデル)
MacBook (2017 年以降に発売されたモデル)
Mac mini(2018年以降に発売されたモデル)
iMac(2020年以降に発売されたモデル)、iMac(21.5-inch, 2017)、iMac Pro
Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)
Mac Pro(2019年以降に発売されたモデル)*
iOS 16以降
iPhone SE(第2世代)以降
iPhone 11以降
iPadOS 16 以降
iPad Pro 11インチ(第3世代)以降
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)以降
iPad Air(第4世代)以降
iPad mini(第6世代)以降
iPad(第9世代)以降
Metal 2以前のサポート
以下のデバイスは、記載されているオペレーティングシステムを使うことを前提に、MetalおよびMetal 2に対応します。
OS X El Capitan 10.11以降
MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)
MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)
MacBook(2015年以降に発売されたモデル)
Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)
iMac(2012年以降に発売されたモデル)
Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)
Mac Pro(2013年後期以降に発売されたモデル、Metal対応の推奨グラフィックスカードを搭載した2010年中期または2012年中期のモデル)
iOS 8以降
iPhone 5以降
システム情報を使って Metal 対応かどうかを確認する
Macでは、以下のようにシステム情報を使って、Metalに対応しているかどうか調べることもできます。
「option」キーを押しながらAppleメニュー >「システム情報」の順に選択します。
サイドバーで「グラフィックス/ディスプレイ」をクリックします。
右側で「Metal対応」または「Metalファミリー」の情報を確認します。
「Metal対応」と表示される場合は、対応しているMetalのバージョンも表示されます。
「Metalファミリー」と表示される場合、MacはMetal 2以前に対応しています。
* AMD Radeon Pro 500シリーズのグラフィックスを使っているIntel搭載モデルは除きます(システム情報で確認できます)。