Final Cut Proリリースノート
Mac用Final Cut Proの最新および過去のアップデートについて説明します。
Final Cut Proのアップデートをインストールする前に、現状のシステムが Final Cut Proのシステム条件を満たしているか確認してください。確認の上で、現在インストールされているバージョンのFinal Cut ProアプリケーションとFinal Cut Proライブラリのバックアップを必ず作成しておいてください。
Final Cut Pro 11.0の新機能
2024年11月13日リリース
Final Cut Pro 11.0では、次の機能が強化されています。
革新的なAIを活用したマグネティックマスクを使ってクリエイティブな自由度を拡大し、グリーンスクリーンや時間のかかる手動ロトスコープを使わずに、あらゆる映像で人、オブジェクト、シェイプを分離できます(Appleシリコンを搭載したMacが推奨されます)。
「キャプションに文字起こし」を使えば、高速で正確な処理を実行するように設計されたパワフルなAI言語モデルにより、音声からタイムラインにキャプションを自動的に作成できます(Appleシリコンを搭載したMacとmacOS Sequoia以降が必要です)。
Apple Vision ProまたはiPhone 15 Pro以降から空間ビデオクリップを読み込んで編集し、タイトル、色補正、エフェクトを追加し、Apple Vision Proで視聴できる魅力的な空間プロジェクトを共有できます(Appleシリコンを搭載したMacが必要です)。
90、100、120 fpsのタイムラインを編集できます。
同期クリップやマルチカムクリップを作成するときに、元のクリップを自動的に非表示にすることで、ブラウザ内の作業に不要な項目を減らすことができます。
新しいピクチャインピクチャと吹き出しのエフェクトにより、クリエイティブな作業をより迅速に進めることができます。
新しいモジュラートランジションで興味深いビジュアル表現を作成できます。
縦方向の拡大/縮小を使って、クリップの高さをタイムラインに合わせて増減できます。
新しいキーボードショートカットにより、縦に積み重なったクリップの順序を変更できます。
新しいキーボードショートカットにより、リスト表示でクリップをすばやく操作し、クリップのテキストを編集できます。
その他の新しいキーボードショートカットにより、クリップの名前変更、オーディオレーンの表示/非表示、サブロールを展開する/隠す、1/2倍速の早送り/逆方向の再生、Motionコンテンツの統合、タイムコードのペースト、水平線の表示などの作業をさらに効率化できます。
他社製のメディア拡張機能をインストールして、より多くのビデオフォーマットの再生と編集に対応できるようになりました(macOS Sequoia以降が必要です)。
追加のサポートとバグ修正:
多数のマーカーを含むタイムラインのパフォーマンスを改善しました。
すべての欠落したメディアが再度リンクされた後、イベントのアラートバッジが消えない問題を修正しました。
「雲」ジェネレータが部分的に透過になる問題を修正しました。
オーディオがビデオに先行している場合に、「接続されたストーリーラインにしまう」コマンドによってオーディオがトリムされる問題を修正しました。
32 kHzオーディオを含む非圧縮/ProRes MXFビデオの書き出しに対応するようになりました。
写真ライブラリへの直接書き出しに対応するようになりました。
FCPXMLをバージョン1.13に更新しました。
Final Cut Proのあらゆる機能の詳しい情報や具体的な手順については、こちらを参照してください。Final Cut Proの最近の機能強化点については、「Mac用Final Cut Proの新機能」を参照してください。
以前のバージョン
Final Cut Pro 10.8.1
2024年8月13日リリース
Final Cut Pro 10.8.1では、次のバグが修正されています。
左右の矢印キーを使用してタイムラインクリップをステップスルーしているときにオーディオが再生されない問題を修正しました。
一部のMTSファイルがオーディオなしで再生される場合がありましたが、この問題を修正しました。
トラックパッドで3本指のジェスチャを使用するとFinal Cut Proが反応しなくなる場合がありましたが、この問題を修正しました。
Final Cut Pro 10.8
2024年6月20日リリース
Final Cut Pro 10.8では、以下の機能が強化され、バグが修正されています。
機械学習を活用した新しいEnhance Light and Colorエフェクトにより、ビデオや静止画像の色、カラーバランス、コントラスト、ブライトネスが自動的に改善されます。
Appleシリコン搭載のMacモデルでSmooth Slo-Moを有効にすると、AIで強化されたアルゴリズムを使って、驚くようなスローモーション映像を作成できます。
インスペクタで色補正とビデオエフェクトの名前を変更して、整理された状態を保つことができます。
インスペクタからタイムラインまたはビューア内のほかのクリップに、エフェクトを直接ドラッグできます。
タイムラインインデックスの新しいフィルタを使って、オーディオエフェクト、ビデオエフェクト、リタイミングの変更、見つからないメディア、見つからないエフェクトがあるクリップをすばやく特定できます。
タイムラインインデックスで、リール、シーン、カメラアングル、カメラ名、カスタムメタデータ、エフェクト名で検索できます。
ユーザが作成したロールをタイムラインインデックスで検索できます。
ブラウザで新しい検索条件「Starts With」(次で始まる)と「Ends With」(次で終わる)を使って、クリップを検索できます。
新しいツールバーボタンを使って、タイムラインのスクロールを有効または無効にすることができます。
逆方向の再生時のタイムラインのスクロールの動作を改善しました。
タイムラインのスクロールを有効にすると、キャプションがちらつくことがあった問題を修正しました。
フォルダに名前を付ける際にブラウザの項目の名前が変更されたように見えていた問題を修正しました。
クリップのオーディオロールを無効にすると、ビデオロールが無効になっているように見えていた問題を修正しました。
360º プロジェクト向けに、360º ビューでHDRビデオコンテンツを正確なトーンマッピングできます。
Intelプロセッサ搭載モデルのMacのビューアでProRes RAWクリップが正しく表示されないことがあった問題を修正しました。
HLGタイムラインでLogエンコードクリップのフリーズフレームが過度に明るく表示されていた問題を修正しました。
タイムラインのFCPXMLを書き出してから読み込み直すと、無効になっていたカラーボードエフェクトが誤って有効になっていた問題を修正しました。
Space Designerのオーディオエフェクトでプリセットが見つからないと表示されていた問題を修正しました。
別のアプリがアクティブな状態でFinal Cut Proでレンダリングすると、Final Cut Proが応答しなくなることがあった問題を修正しました。
アングルビューアとビデオスコープを切り替えると、アングルビューアの選択が「ビデオおよびオーディオの切り替えを有効にする」に戻っていた問題を修正しました。
ブラウザでフォルダと内包している項目の両方を選択すると、Final Cut Proが応答しなくなっていた問題を修正しました。
8K ProRes MXFファイルの共有がサポートされるようになりました。
Canon C2 AVCメディアのサポートを改善しました。
Canon XF-AVC 1920x1080 59.94i/50i H.264 25 Mbpsがサポートされるようになりました。
ディスクへの書き込みがサポートされなくなりました。
FCPXMLをバージョン1.12に更新しました。
Final Cut Pro 10.7.1
2023年12月21日リリース
Intelプロセッサ搭載モデルのMacで、H.264ビデオクリップに対してカラーホイールやカラーカーブを使用するときの安定性が向上しました。
一部のデフォルトのキーボードショートカットが英語以外のキーボードで正しく動作しない問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.7
2023年11月30日リリース
Final Cut Pro 10.7では、以下の機能が強化および修正されています。
再生中にクリップが再生ヘッドの下に表示されたままになるよう、タイムラインが自動的にスクロールします。
接続されたクリップのグループを選択し、接続されたストーリーラインとしてまとめることで、編集効率が向上します。
タイムラインの構成を一目で簡単に確認できるよう、ビデオとオーディオロールの両方のカラーが表示されます。
オブジェクトトラッカーの一新された機械学習モデルを使用して、Appleシリコン搭載のMacコンピュータで顔やその他のオブジェクトの動きを分析すると、結果が向上するのがわかります。
「ブラウザに表示」機能が改良され、選択したキーワードコレクションやスマートコレクションをそのままにして、ブラウザで簡単にクリップを見つけられるようになりました。
使用可能なメディアエンジンでビデオセグメントを同時に処理することで、HEVCファイルとH.264ファイルをすばやく書き出すことができます(macOS Sonoma以降、およびApple M1 Max、M1 Ultra、M2 Max、M2 Ultra、またはM3 Maxを搭載したMacが必要です)。
オフラインメディアのバッジが再接続した後もイベントに表示され続ける問題を修正しました。
マルチカムアングルエディタでビデオがトリミングされる場合がありましたが、この問題を修正しました。
多数のマーカーが含まれるライブラリをアップグレードする際のパフォーマンスが向上しました。
Final Cut Pro 10.6.10
2023年10月5日リリース
Final Cut Pro 10.6.10では、次の点が修正されています。
クリップを解析するFxPlugベースのタイトルで解析が不完全になることがある問題を修正しました。
「揃える」ビヘイビアが適用されたMotionテンプレートで、間違ったアニメーションが表示されることがある問題を修正しました。
Final Cut Pro 10.6.9
2023年9月19日リリース
Final Cut Pro 10.6.9では、次の機能が強化されています。
iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxで撮影したLogエンコードビデオの柔軟性とダイナミックレンジを活用できます。
新しい他社製のLogプロファイルを使用して、富士フイルム、DJI、ARRIの人気カメラで撮影された映像をより見栄えよく仕上げることができます。
iOS 17を搭載したiPhoneで撮影したシネマティックビデオに対応しました。
改善点とバグの修正
Motionテンプレートが「不透明度」パラメータによる調整に反応しない場合がありましたが、この問題が解決しました。
プロジェクトを複製すると、複製元のプロジェクトがタイムラインで開く場合がありましたが、この問題が解決しました。
一部のCanon 4K 24fpsメディアが正しく認識されない問題が解決しました。
「共有」メニューを開いたときにアプリが応答しなくなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
インスペクタで手ぶれ補正またはローリングシャッターが選択されている場合に、バックグラウンドレンダリングが完了しない場合がありましたが、この問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.6.8
2023年8月1日リリース
ビューアでビデオがフリーズする場合がありましたが、この問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.6.7
2023年7月18日リリース
Final Cut Pro 10.6.7では、次のバグが修正されています。
再生中にオーディオエフェクトがリセットされない問題に対処しました。
FCPXMLを使用して読み込む際に、Audio Unitsエフェクトに正しくない値が含まれることがありましたが、この問題が解決しました。
Touch Barで音量を調整したときの、展開したオーディオコンポーネントでの波形の再描画処理が向上します。
「声を分離」の「量」スライダを7%より小さい値に設定しようとすると、スライダが0%にスナップする問題が解決しました。
シーン除去マスクが適用されたクリップのタイミングを変更するときの信頼性が向上します。
FCPXMLを使用して読み込む際にカラー調整エフェクトの「制御の範囲」設定が誤って「SDR」に設定される問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.6.6
2023年5月23日リリース
新機能:
iPad用Final Cut Proからプロジェクトを読み込んで、Macで驚異的なパフォーマンス、先進の色補正ツールなどを活用できます。
自動色管理により、使用する色空間に合わせてビデオをインテリジェントにトーンマッピングしながら、HDRクリップやSDRクリップを同じプロジェクトで簡単に編集できます。
新しいコレクションからプロフェッショナルなデザインのタイトル、エフェクト、トランジション、ジェネレータを選択して、ビデオをさらに見栄えよく仕上げることができます。
カラー調整エフェクトを使って色補正のワークフローを改善し、新しいカラープリセットを適用して、個性的な見た目のクリップを作成できます。
シーン除去マスクを使えば、グリーンスクリーンを使用せずに、被写体の背景を除去および置換できます。
Final Cut Proでは、以下の修正や機能強化も施されています。
新しいProRes RAW設定ウインドウを使って、ProRes RAW ISO、色温度、露出オフセットを簡単に調整できます。
カメラのメーカーが提供するApple ProRes RAWプラグインをインストールし、そのカメラのセンサーに最適化された設定を確認および調整できます。
Appleシリコンを搭載したMacコンピュータのハードウェアアクセラレーションにより、最大8Kの解像度でHEVCに書き出せます。
マルチカムクリップの画面が黒くなる問題を修正しました。
EXRへの書き出しにアルファチャンネルを含められるようになりました。
写真ブラウザからビデオクリップを追加すると、タイムラインに低解像度ファイルが配置される問題を修正しました。
LUTが埋め込まれたSony FX9クリップをFinal Cut Proで読み取れない問題を修正しました。
Canonクリップが収録されたexFATフォーマットのSDカードがマウントされていると、Final Cut Proを開けない問題を修正しました。
大きいライブラリを開くときやアップデートするときに、進捗状況バーが更新されない問題を修正しました。
Final Cut Pro 10.6.5
2022年10月24日リリース
Appleシリコン搭載モデルのMacで、H.264やHEVCの書き出しが速くなりました。
Intel搭載モデルのMacでSidecarディスプレイの接続を解除するときの安定性が向上しました。
環境光センサーを搭載したMacでの編集時のパフォーマンスが向上しました。
「写真」ブラウザから新しいプロジェクトに画像を追加すると、最終クリップの前に余計なメディアが付加される場合がありましたが、この問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.6.4
2022年8月9日
再生中または書き出し中にビデオフレームの順序が正しくなくなることがある問題が修正されました。
Final Cut Pro 10.6.3
2022年5月19日リリース
ドラッグ&ドロップでトランジションを置き換えるときの信頼性が向上しました。
接続済みクリップにトランジションをドラッグするときの信頼性が向上しました。
カスタム・サウンド・エフェクトがサウンドエフェクト・ブラウザに表示されない場合がある問題が解決しました。
Final Cut Pro 10.6.2
2022年4月12日リリース
プロジェクトに複数回出現するメディアを、クリップ範囲やタイムラインインデックスをハイライトさせてすばやく見つけることができます。
機械学習を利用して背景ノイズのレベルを調整することで、スピーチの明瞭度が向上します(macOS Monterey 12.3以降が必要です)。
新しいMac Studioに搭載されているM1 MaxおよびM1 Ultra用に再生とグラフィックスのパフォーマンスが最適化されました。
iOS用iMovieバージョン3.0で作成したマジックムービーとストーリーボードのプロジェクトをタイムラインに読み込むことができます。
韓国語に対応しました。
Final Cut Pro 10.6.2では、以下の修正や機能強化も施されています。
トラッカーオプションのオンスクリーンコントロールで、既存のトラッカーデータにタイトルやグラフィックを追加できます。
トラッカーオプションのオンスクリーンコントロールで、トラッカーに固定するかトラッカーを起点にオフセットを指定するかを選べます。
オブジェクトトラックの実行時に、トラッキングエディタがタイムラインに自動表示されます。
トラッキングされているオブジェクトに追加したアイテムをX軸方向とY軸方向に均一に拡大縮小できます。
プロジェクトのフレームレートと一致していないクリップでオブジェクトトラッカーを使う場合の信頼性が向上しました。
接続したストーリーラインでオブジェクトトラッカーを使う場合の信頼性が向上しました。
オブジェクトトラッカーのデータを含む複合クリップで「Compressorへ送信」を使う場合の信頼性が向上しました。
写真ブラウザで写真やビデオを選択する際の機能性が向上しました。
写真アプリから直接Final Cut Proに写真やビデオをドラッグする際の機能性が向上しました。
波形を描画する際のパフォーマンスが向上しました。
タイムラインで反転されているクリップからオーディオを再生する際の信頼性が向上しました。
ビデオスコープがときどきモノクロで表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。
速度を調整したクリップからエフェクトを削除する際の信頼性が向上しました。
接続済みのストーリーラインで複合クリップやマルチカムクリップを開くと、空のタイムラインが表示されることがありましたが、この問題が解決しました。
オブジェクトの開始タイムコードを変更してからそのプロジェクトを開くと、空のタイムラインが表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。
セカンダリーストーリーラインに追加したキャプションにキーボードで移動するときの信頼性が向上しました。
タイムラインからPNGファイルを書き出す際に、アルファチャンネルを含めることができます。
Final Cut Pro 10.6.1
2021年11月15日リリース
FCPXML 1.9および1.10のファイルを正常に読み込めないことがある問題を修正
大きなライブラリを開く際のパフォーマンスが向上
システム環境設定で言語がスペイン語に設定されている場合に、「command + Z」キーのキーボードショートカットで「取り消す」が実行されない問題を修正
「ファイルを書き出す」の共有先で、フォーマットとして「コンピュータ」を選択した後で「ビデオコーデック」の設定を使用できなくなる問題を修正
AC3オーディオの再生中の信頼性が向上
インスペクタでオーディオエフェクトを削除するときの安定性が向上
ブラウザからプロジェクトを開くときの安定性が向上
エフェクトブラウザでエフェクトをプレビューするときの安定性が向上
クリップ範囲をキーワードコレクションにドラッグする際の安定性が向上
Final Cut Pro 10.6
2021年10月18日リリース
オブジェクト・トラッカー
エフェクト、タイトル、ジェネレータをビューアにドラッグすると、機械学習を利用して顔やオブジェクトの動きを自動的に検知、追跡、照合
インスペクタからトラッカーを手動で追加し、そのマスクの形状を調整し、さまざまなタイプのトラッキング解析から選択可能
タイムラインでトラッキングエディタを使用して、既存のトラックのセグメントをすばやく削除または再解析
ビューアでトラッカーソースのドロップダウンを使って、既存のトラックにタイトルやジェネレータを追加
オブジェクト・トラッキングでApple Neural Engineを利用し、Appleシリコン搭載Macでのビデオ解析を高速化
シネマティックモード
iPhone 13のシネマティックモードで撮影されたビデオを編集(macOS Montereyが必要)
インスペクタのシネマティックコントロールを使って、被写界深度エフェクトの強度を変更し、時間の経過に合わせてエフェクトを変化させるキーフレームを追加
ビューアのシネマティックツールで顔やその他のオブジェクトを選択して、その顔やオブジェクトに焦点を合わせることが可能
タイムラインでシネマティックエディタを使い、焦点ポイントを表示または削除
Final Cut Pro 10.6では、以下の修正や機能強化も施されています。
新しいネオンエフェクトで、テキストやグラフィックスにグローを追加
プロジェクト複製時の安定性が向上
Appleシリコン搭載のMacで、サイドバーでライブラリを選択するときの安定性が向上
2倍速で再生中にトリムを実行する際の安定性が向上
複合クリップ内でスルー編集を削除する際の安定性が向上
Appleシリコン搭載のMacでAvidユニバーサルデコーダを使ってAvid DNxHDおよびDNxHRメディアを使用する際のパフォーマンスが向上
複数のRED RAWクリップやイメージを選択した状態でRED RAW設定ツールを使う際の安定性が向上
ビューアでシェイプマスクを描画する際の安定性が向上
Mac Pro(2019)で、Final Cut Proの環境設定で複数のGPUの中から選択する際の信頼性が向上
レンダリング中や書き出し中にカスタムのカメラLUTが無視される問題が解決
ProRes 4444ファイルのアルファチャンネルが書き出し後に消失する問題が解決
システム環境設定でスクロールバーを常時表示するように選択していても、スクロールバーが常時表示されない問題が解決
ブラウザやタイムラインで一部のクリップに対してサムネールが生成されない問題が解決
カスタムのロールの色が、「取り消す」を選択しても変化しない問題が解決
変形ツールを使う際のアニメーションパスの表示を改善
キーボードの矢印キーを使ってフレームを移動していくと、「オーディオをスキミング」(shift + S)のオン/オフが転換
MP3の再生中にポップ音が生じる問題が解決
再生中のMXFオーディオの信頼性が向上
再生中のHE-AAC v2オーディオの信頼性が向上
Opusオーディオファイルの再生に対応
音量が変化した後でオーディオ波形が再描画されない問題が解決
FCPXMLが新しいバンドルフォーマットに対応したバージョン1.10にアップデート
クローズドキャプションを含むXMLの読み込み時の信頼性が向上
ローリングシャッターやSmoothCamメタデータを含むXMLの読み込み時の信頼性が向上
FCPXML拡張子を書き出し中に非表示にする機能に対応
Final Cut Pro 10.5.4
2021年7月8日リリース
macOSの特定の「言語と地域」環境設定で書き出すときの安定性が向上
H.264またはHEVCメディアを再生するときの安定性が向上
Final Cut Pro 10.5.3
2021年6月17日リリース
新しい列エディタでカスタムの列表示を作成および編集
クリップ名、マーカー、メモなどの拡張条件を使用して、ブラウザでメディアを検索
メディアのタイプ(プロキシ、最適化済み、見つからないメディアなど)別にブラウザでクリップを並べ替え
ブレード編集の片側でオーディオキーフレームを調整すると、反対側のキーフレームが予期せずずれる問題を解決
Finderからクリップをコピーしてタイムラインにペーストする機能が復活
ブラウザで、外付けハードドライブに保存されているライブラリにイベントをコピーをするときの安定性が向上
タイムラインのインデックスがマルチカムクリップに対してアクティブなアングル情報を表示しない問題を解決
Final Cut Proの起動時にカメラカードがマウントされていた場合に、Canon Cinema RAW LightおよびRED RAWメディアが読み込まれない場合がある問題を解決
メディアが欠損しているFCPXMLファイルの読み込み時の信頼性が向上
カラーマスクで、スポイトでドラッグして範囲を選択しても、選択範囲の円が表示されない問題を解決
「次のクリップを選択」コマンドを使うときの信頼性が向上
外付けのハードドライブが接続されている状態で、アプリをFinal Cut Proに切り替えるときの信頼性が向上
バックグラウンドレンダリング中にFinal Cut Proを終了するときの信頼性が向上
破損したメディアを含むマルチカムクリップを扱う際の安定性とパフォーマンスが向上
トリムツールを使ってスリップ編集を実行するときに、オーディオ波形がときどきアップデートされない問題を解決
Final Cut Pro 10.5.2
2021年3月4日リリース
Universal REDプラグインを新たにサポートし、Appleシリコン搭載モデルとIntel搭載モデル双方のMacコンピュータでRED RAWのデコードと再生にネイティブ対応
データが破損しているH.264ビデオファイルの再生時の安定性が向上
インスペクタで値フィールドをダブルクリックしたときにテキストが表示されなくなる問題を修正
ドロップフレームプロジェクトから作成したFCPXMLがノンドロップフレームとして読み込まれる問題を修正
ライブラリ内に保存されたカスタムのMotionタイトルがタイトルブラウザに表示されない問題を修正
MXFメディアで「DPP編集/サービス」メタデータ表示を選択した場合の安定性が向上
Appleシリコンを搭載したMacコンピュータで、Final Cut ProでAirPlayを使う際の安定性が向上
Final Cut Pro 10.5.1
2020年12月14日リリース
YouTubeやFacebookのサイトにアップロードするファイルを作成するための「YouTubeおよびFacebook」共有オプションを追加
安定性が改善されました。
Final Cut Pro 10.5
2020年11月12日リリース
Appleシリコン搭載のMacコンピュータでのパフォーマンスおよび効率が向上
Appleシリコン搭載のMacコンピュータで、Apple Neural Engineを使用したスマート適合の機械学習解析が高速化
ライブラリのコピーを作成して、メディアをさまざまな解像度でProResプロキシまたはH.264の形式に自動でトランスコード
Final Cut Pro 10.5には、以下の機能もあります。
HLGハイダイナミックレンジのプロジェクトをドルビービジョン8.4メタデータ付きで書き出して、Apple製デバイスでの再生を最適化
最適化したクリップやプロキシクリップでLUTを利用できない問題を修正
ブラウザやタイムラインでのHDRサムネールの表示が改善
組み込みのサウンドエフェクトをブラウザでプレビューするときの信頼性が向上
フィルタの追加後や音量の変更後にインスペクタでオーディオ波形が更新されない問題を修正
共有時にチャプタマーカーを利用できない問題を修正
非正方形ピクセルのインターレースクリップからプロキシメディアを作成する際の信頼性が向上
読み込み中に手ぶれ補正とカラーバランスを適用する際の安定性が向上
クリップのリタイミングの際にオーディオの同期がずれる問題を修正
スマート適合を使って縦方向と横方向のフレームサイズを切り替える際の、ソーシャルメディアコンテンツの配置の信頼性が向上
ビューアでオンスクリーンのクロップコントロールを使う際の信頼性が向上
ライブラリ間で静止画をコピーすると重複ファイルができる問題を修正
Avid DNxHR® およびAvid DNxHD® のデコードと再生に標準対応
Final Cut Pro 10.4.10
2020年9月24日リリース
Sony PXW-FX9カメラから取り込んだXAVCメディアが認識されない問題を修正
ビューアで「高品質」と「パフォーマンス優先」を切り替えたときにブライトネスのレベルがずれる問題を修正
オンスクリーンコントロールの使用時にエフェクトのキーフレームが正しく追加されない問題を修正
タイムラインで変形ツールを複数のクリップで使用したときの安定性が向上
複合クリップを含むFCPXMLを書き出すときの信頼性が向上
特定の解像度で共有できないことがある問題に対処
タイムラインからの複合クリップまたはマルチカムクリップの共有が無効になっている問題を修正
Final Cut Pro 10.4.9
2020年8月25日リリース
プロキシワークフローの改善
カスタムのフレームサイズ(1/8、1/4、1/2)またはフル解像度でプロキシメディアを生成
プロキシメディアをProResプロキシまたはH.264の形式で作成する選択肢
プロジェクト内の一部のクリップでプロキシメディアを利用できない場合は、オリジナルまたは最適化済みのメディアを表示することを選択可能
ライブラリのプロキシのみのコピーを作成してサイズを縮小し、持ち出しやすさやパフォーマンスを向上
ソーシャルメディアツール
正方形または縦型の配信用にスマート適合でプロジェクトを自動変換
「変形」オーバースキャンを使って、拡大/縮小、回転、配置するときにビューアの枠外にあるメディアを表示
正方形または縦型のフレーム内にテキストやグラフィックスを配置するときに、オンスクリーンガイドとしてカスタムオーバーレイを追加可能
新しい「プロジェクトを別名で複製」コマンドをスマート適合と併用して、既存のプロジェクトのソーシャルメディアバージョンをすばやく作成
その他の新機能
インスペクタの新しいコントロール群を使って、ProRes RAWカメラ設定(ISO、色温度、露出オフセットなど)を調整
メニューコマンドまたはキーボードショートカットを使って、隣接するクリップのオーディオにワンステップでクロスフェードを適用
タイムライン上部にある新しいドロップダウンメニューで「プロジェクトを閉じる」コマンドを使って、プロジェクト履歴を消去
リスト表示でクリップやプロジェクトを最終変更日の順序で並べ替え
360°ビューアで、ステレオスコピックの360° 3Dビデオの左目用と右目用のビューを同時にプレビュー
インスペクタ内のワンクリックツールで、360°ビデオを簡単に手ぶれ補正
Final Cut Pro 10.4.9には、以下の機能もあります。
サムネール専用表示で、タイムラインクリップの高さを調整
ブラウザで、クリップごとに生成済みプロキシファイルを削除
複雑なプロジェクトを新しいライブラリにドラッグする際のパフォーマンスが向上
スパンクリップが正しく読み込まれない問題を解決
Canon XF-HEVCコーデック使用時の信頼性が向上
Sony XAVC-Lコーデック使用時の信頼性が向上
Mac Pro(2019)で3台のPro Display XDRを使う場合の安定性が向上
Pro Display XDRの使用中にA/V 出力を選択する際の信頼性が向上
他社製ハードウェアで8Kメディアに対してA/V 出力を選択する際の信頼性が向上
クリップのオーディオ構成を調整すると、オーディオロールがデフォルト設定にリセットされる問題を解決
ブラウザでタイトル、ジェネレータ、トランジションをスキミングする際にサムネールが更新されない問題を解決
メディアブラウザから音楽やサウンドエフェクトをドラッグする際のビジュアルフィードバックを改善
プロジェクトをメールで共有する際の信頼性が向上
レイヤー化されたPSDファイルをXMLを介して読み込むと適切に表示されない場合がある問題を解決
手ぶれ補正データをXML形式で読み込む際の信頼性が向上
マルチカムカメラのアングルのメタデータをXML形式で読み込む際の信頼性が向上
Final Cut Pro 10.4.8
2019年12月10日リリース
Nvidiaグラフィックカードを搭載したMacで「透明度を下げる」アクセシビリティ設定が有効になっている場合に、画面に視覚的なアーチファクトが表示される問題に対処
macOS CatalinaでFinal Cut Proを使用しているときに、写真アプリのライブラリブラウザにメディアが表示されない問題を修正
Final Cut Proで間違ったプロジェクトがタイムラインに読み込まれる場合がある問題を修正
ブラウザでタイトル、ジェネレータ、トランジションをスキミングしてもサムネールが更新されない場合がある問題を解決
共有時の安定性が向上
ブラウザでメデイアをスキミングするときの安定性が向上
Sony XAVCメディアを操作するときの信頼性が向上
CEA 608キャプションの読み込み時と書き出し時の信頼性が向上
Final Cut Pro 10.4.7
2019年10月7日リリース
新しいMetalベースのプロセッシングエンジンのおかげで、再生タスクが改善され、レンダリング、合成、リアルタイムエフェクト、書き出しなどのグラフィックタスクが高速化
Mac ProでマルチGPU(Radeon Pro Vega II、Radeon Pro Vega II Duoなど)に対応し、グラフィックスのパフォーマンスが向上
Mac Proで最大28コアのCPUに対応し、CPUパフォーマンスの最適化を実現
Mac ProでAfterburnerカード使用時のProResおよびProRes RAWの再生速度が向上
Apple Pro Display XDRで圧倒的な美しさのHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオを表示、編集、グレーディング、配信
最大3台のPro Display XDRをMac Proに接続し、2台をFinal Cut Proインターフェイス用、1台をモニタ専用にして同時に使用可能
HDRビデオを拡張カラーマスクおよび範囲分離ツールでグレーディング
macOS CatalinaでFinal Cut Proの使用時に、互換性のあるSDR(標準ダイナミックレンジ)ディスプレイに対してトーンマッピングされたHDRビデオを表示
グラフィックスの処理速度を向上させるために、どの内蔵GPUまたは外部GPUを使うかを選択可能
Final Cut Pro 10.4.7には、以下の機能もあります。
波形モニタで、編集中にHDR(ハイダイナミックレンジ)PQメディアの輝度を表示可能
カラーインスペクタのHSL(Hue/Saturation/Luma、色相/彩度/輝度)コントロールを使って、色範囲を高精度で選択可能
「Compressorへ送信」コマンドの使用時に、LUTが適用されたHDRクリップを正確に表示
Rec.2020 REDCODE RAWクリップへのノイズリダクスション適用時の安定性が向上
「カラーマスクを追加」「シェイプマスクを追加」「マスクを表示」コマンドのキーボードショートカットを定義可能
フロートランジション使用時の信頼性とパフォーマンスが向上
再リンクしたメディアが空のサムネールになる場合がある問題を解決
ほかのアプリケーションが有効になっているときもタイムコードウインドウの表示が持続
オーディオコンポーネントに配置されたキーフレームに再生ヘッドがスナップ
オーディオコンポーネントのスキミング時に正常にオーディオを再生
ライブラリを開き直したときに、サラウンド・パン・キーフレームが正常に動作
Canon XF-HEVCに対応
イメージシーケンスの書き出しでHEIFに対応
HTTPライブストリーミングでFragmented MP4フォーマットに対応
Final Cut Pro 10.4.6
2019年3月21日リリース
Mojaveより後のバージョンのmacOSと互換性がない可能性があるメディアファイルを検出し、互換性のあるフォーマットに変換
Final Cut Proを終了した後に、共有先が共有メニューから消える場合がある問題を解決
インターフェイスのサイズを変更したときにワークフロー拡張のボタンが消える場合がある問題を解決
「クリップを選択」コマンドで再生ヘッドの下のクリップが誤って選択される問題を解決
共有操作をキャンセルしたにもかかわらず、共有が成功したという通知が表示される問題を解決
比較ビューアのフレームブラウザに保存したフレームが、ビューアで表示した場合と異なって見える問題を解決
「ハムの除去」の周波数情報がオーディオインスペクタに表示されない場合がある問題を解決
再リンクしたメディアがブラウザとタイムラインに黒いサムネールで表示される場合がある問題を解決
Final Cut Proをフルスクリーンモードで使っているときに、共有メニューがビューアの後ろに隠れてしまう場合がある問題を解決
YouTubeにビデオを共有するときの信頼性が向上
Final Cut Pro 10.4.5
2019年1月17日リリース
オーディオチャンネルのないクリップの波形を生成するときのパフォーマンスが向上
キーボードショートカット「shift + command + E」キーを使ってCompressorにプロジェクトを送信するときの安定性が向上
アラビア語またはヘブライ語のテキストを作成または編集するときの安定性が向上
タイムラインインデックスでタブを切り替えるときの安定性が向上
Final Cut Pro 10.4.4
2018年11月15日リリース
ワークフローの機能拡張
Final Cut Proのインターフェイスの中で直接開ける他社製の機能拡張でFinal Cut Proの機能を拡張
機能拡張ウインドウ、ブラウザ、タイムラインの間でクリップをドラッグ&ドロップ
既存の他社アカウントに接続し、プロジェクトへのアクセス、メディアのダウンロード、コンテンツの購入が可能
密接な統合のおかげで、タイムラインの再生、ナビゲーション、クリップマーカーなどを機能拡張でコントロール可能
ワークフロー機能拡張には、共同作業(Frame.io)、ストックメディア(Shutterstock)、アセット管理(CatDV)の各種ツールを用意
バッチ共有
カメラルックアップテーブル(LUT)の有無を問わず、ブラウザで複数のクリップを書き出し/トランスコードして、編集前映像やその他のレビューを迅速化
複数のプロジェクトを選択して書き出し
バッチ共有をバンドルと組み合わせて、複数のファイルをワンステップで複数のフォーマットでエンコード
書き出しの進捗状況をバックグラウンド・タスク・ウインドウで確認
ビデオのノイズリダクション
高品質なノイズ・リダクション・エフェクトをドラッグ&ドロップで適用し、グレインノイズやビデオノイズを軽減
シンプルなコントロールを使って、ノイズリダクションの結果や量をすばやく調整
インスペクタでノイズ・リダクション・エフェクトをドラッグして、処理順序を簡単に変更
ビューアには一時停止時にノイズ・リダクション・エフェクトを表示し、スキミング時はエフェクトを無効にすることで、パフォーマンスを最適化
滑らかな継ぎ目を維持しながら、360°ノイズリダクションを360°ビデオクリップに適用
タイムコードウインドウ
プロジェクトおよびソースのタイムコードを1つ以上のフローティング・タイムコード・ウインドウに表示
タイムコードウインドウのサイズを変更して、いずれかを2つ目の画面にドラッグ可能
クリップ名やロール名の表示/非表示を選択可能
タイムコードウインドウのカラーコーディングは、タイムラインのロールのカラーと一致
比較ビューア
比較ビューアを開いてほかのフレームを参照し、プロジェクト全体で一貫したカラーグレーディングを実現
タイムラインで前後のクリップを参照フレームとしてすばやく選択
任意のイメージをフレームブラウザに保存し、後から比較ビューアで参照可能
タイニープラネット
360º ビデオを非360º プロジェクトに追加するときに「タイニープラネット」マッピングオプションを選択して、全方位の楽しい外観を作成
ロールやチルトのパラメータを使い、タイニー・プラネット・エフェクトを無限円柱にラップ
パンパラメータを調整して、被写体をタイニープラネット内で水平方向に移動
視野をアニメートして、クローズアップから素材上を高く飛行するサテライトビューまで遷移
「タイニープラネット」マッピングオプションを適用することで、360°タイトルおよびジェネレータに強力なワープ感を演出
その他の新機能
Facebookなどの幅広いWebサイトで使われるSRTフォーマットで、クローズドキャプションを表示、編集、配信できます。
クローズドキャプションをビデオに焼き込んで、再生中に常に表示するように選択可能
タイムラインでドラッグしてセカンダリーストーリーラインを選択するときに、個々のクリップか、セカンダリーストーリーライン全体の選択が可能
任意の写真またはビデオにコミックフィルタを適用して、すばやくコミック風のイラストに変換。コミック風の外観はシンプルなコントロールを使って、インクのエッジ、塗りつぶし、滑らかさをきめ細かく調整可能
新しい「ブラー(ガウス)」「ブルーム」などの360°トランジションや、ワイプのコレクションを使い、1つの360º クリップから別の360º クリップへのシームレスなトランジションが可能
フォント名の最初の数文字を入力すると、リストで該当するフォントに直接ジャンプ
Final Cut Pro 10.4.4には、以下の機能もあります。
360°ビデオ
エクイレクタングラープロジェクトに追加した360°クリップをオーディションで正しく表示
方向の調整時にキーフレームの削除ボタンをクリックすると、誤ってキーフレームが追加されていた問題を解決
方向の調整中にキーフレームのナビゲーションボタンが消える問題を解決
VRヘッドセットの使用時に方向をリセットすると、Y軸が正しくリセット
接続した360º クリップを「option」キーを押しながらドラッグするときに方向をそのまま維持
ビューアでオンスクリーンコントロールを使って方向ツールを縦方向にドラッグする操作が正しく作用
360°ビデオメディアを含む接続済みのストーリーラインにエクイレクタングラーメディアを追加したときに、エクイレクタングラーを維持
オーディオ
選択した接続済みクリップの音量コントロールを調節可能
ピークインジケータをリセットする際にオーディオ再生が継続
オーディオコンポーネントでパンモードを変更する際にオーディオ再生が継続
クリップのオーディオ構成を変更したときに、ソロのオーディオコンポーネントを適切にクリア
エフェクトブラウザでオーディオエフェクトをプレビューする際にオーディオチャンネルを無効化して再有効化すると、オーディオが聞こえなくなる問題を解決
オーディオインスペクタでオーディオエフェクトの順序を変更した場合に、他社製オーディオプラグインのオーディオメーターが反応しなくなる問題を解決
クローズドキャプション
不正なキャプションを無効化すると、ビューアでほかのキャプションが非表示になる問題を解決
共有ファイルに埋め込まれたキャプションをQuickTime Player 7で正常に表示可能
切り離したオーディオクリップにキャプションが埋め込まれている場合に、このクリップからキャプションを抽出可能
ITTキャプションの位置が、デフォルトとして設定する際に保存されない問題を解決
第2のストーリーラインに接続する際に、キャプションが埋め込まれない問題を解決
プロジェクトの末尾近くのCEA-608キャプションをクリックすると、Final Cut Proで変更内容が保存されなくなる問題を解決
キャプションインデックスでキャプションをダブルクリックして、タイムラインのキャプションエディタで開くことが可能
プロジェクト間でキャプションをコピーアンドペーストする際に、キャプションのタイミングを尊重
キャプションを選択して縦方向にスクロールしたときに、レーンヘッダが予期せず移動する問題を解決
色補正
読み込み後のLUTの表示順序が、フォルダのコンテンツに基づいてアルファベット順で表示される問題を解決
カラーピッカーを使って色を選択するときに、カラーホイールが設定されている値を正確に反映
組み込みのカラープリセットが、エフェクトブラウザで重複して表示される場合がある問題を解決
波形モニタの参照レベルのラインが、クリックして移動するか、ドラッグして波形モニタのディスプレイの外側にドラッグして削除するまで、その場に固定
カラーホイールの下の「カラー」「サチュレーション」「ブライトネス」のコントロールを、「マスター」「シャドウ」「中間色調」「ハイライト」のコントロールの中で個別にリセット可能
Wide Gamutライブラリの10ビットのHEVC rec.2020 HLGメディアが原因でFinal Cut Proが予期せず終了する問題を解決
HDRライブラリやプロジェクトで50fps HDRクリップのホワイトバランスを手動で調整すると、Final Cut Proが予期せず終了する問題を解決
エフェクト
オーディオ・エフェクト・プリセットを「option」キーを押しながらクリックして、プリセットの各エフェクトのコントロールを全部開くことが可能
マルチカム
アングルエディタでアングルに色補正を適用すると、再生ヘッドが予期せずタイムラインの先頭に移動する問題を解決
ロール
「すべてを選択」で、第2のストーリーラインが選択され、選択範囲のクリップのロールに基づいてコンポーネントの選択が切り替わる症状が解消
タイムライン
選択した接続済みクリップがポインタに正しく追従し、ゼロ以外から開始するプロジェクトのタイムラインに配置したときに正しい位置に移動
接続済みのストーリーラインのオーディオのみのクリップが、そのオーディオが紐付けられているソースクリップのビデオフレームを再生する問題が解決
接続済みのクリップを「option」キーを押しながら選択すると、ゼロ以外から開始するプロジェクトのタイムラインで正しいクリップを適切に複製
クリップを主要なストーリーラインに接続すると、拡張したレーンに重複するオーディオコンポーネントが描画される問題を解決
ダブルクリックしてエフェクトを追加すると、再生位置の一番上のクリップに追加
「クリップを結合」と「キャプションを結合」をコマンドエディタで1つのコマンドに結合
タイトル
Core Textエンジンが、アラビア文字、デーヴァナーガリーのインド母音記号、タイ発音記号の正確な表示を実現
XML
シェイプやエフェクトマスクの値をXMLで適切に転送
Final Cut Pro 10.4.3
DJI D-Log設定のDJI Inspire 2ドローンから取得したProRes RAWファイルの表示と編集に対応
一部の25 fpsインターレースMXFファイルが正しく表示されない問題を解決
タイムラインで「option」キーを押しながらドラッグしてクリップを複製すると、それらのクリップがタイムラインで後ろに移動してしまう問題を解決
一部のPanasonic P2ビデオファイルの読み込み時に、オーディオチャンネルがミックスダウンされる問題を解決
英語のキーボードショートカットがほかの言語に誤って適用される問題を解決
特定のプラグインを適用した書き出したオーディオを正しく再生
ブラウザ内の複合クリップから未使用のレンダリングファイルを正常に削除可能
Final Cut Pro 10.4.2
「shift」キーまたはマーキー選択機能を使って複数のクリップを選択した場合に、タイムライン上のほかのクリップが予期せず選択されてしまう問題を解決
XMLの読み込み時に、カラーエフェクトやカラーボードの設定が維持されない問題を解決
ライブラリ間でイベントをドラッグした場合に、XMLを使わず、設定やメディアをすべて正確にコピー
XML 1.7の書き出しファイルに含まれている不要な設定を削除
Final Cut Pro 10.4.1
クローズドキャプション
Final Cut Proプロジェクトにキャプションファイルを読み込んで、時刻が同期された接続済みのキャプションをタイムラインに自動的に作成
キャプションをビューアに直接表示
インスペクタを使って、テキスト、カラー、画面上の位置、タイミングを調整
複数の言語とフォーマットのキャプションを同じタイムラインで作成
タイムラインインデックスの新しい「キャプション」タブで、テキストを検索し、キャプションを選択し、キャプションの各種バージョンをすばやく切り替え
タイムラインでオーディオクリップやビデオクリップにキャプションを接続
ビデオに埋め込まれたキャプションを抽出し、Final Cut Proで直接編集
ワンステップでプロジェクトをCompressorに送り、オーディオファイル、ビデオファイル、キャプション、字幕を含むiTunes Store対応のパッケージを簡単に作成
キャプションのオーバーラップ、不適切な文字、無効なフォーマットなど、一般的なエラーについて、検証インジケータが即座に警告
書き出したビデオファイルにキャプションを埋め込むか、または個別のキャプションサイドカーファイルを作成
キャプション付きのビデオをYouTubeやVimeoで直接共有
CEA-608およびiTTのクローズドキャプションフォーマットに対応
ProRes RAW
ProRes RAWファイルに対応したため、カメラセンサーから未加工のRAW画像データをそのまま読み込み、編集、グレーディング可能
RAW画像データを使えるため、ハイライトとシャドウの調整時に柔軟度が極めて高く、HDRワークフローに最適
ノートブックとデスクトップのMacコンピュータで、スムーズな再生とリアルタイム編集が可能
エンコーディングの効率が高く、ProRes RAWファイルのサイズが縮小するため、カメラのカードやストレージデバイスに保存できる素材が増量
ProRes RAWは元の画像データを多く維持するため、アーカイブ用のフォーマットとして最適
ATOMOSレコーダーとDJI Inspire 2ドローンで作成されたProRes RAWファイルやProRes RAW HQファイルにネイティブで対応
書き出し機能の強化
共有パネルの新しい「ロール」タブで、タイトルロール、ビデオロール、オーディオロールを1つの統合インターフェイスに表示
書き出すビデオファイルに含めるロールをすばやく表示、選択
タイムラインのロール設定と有効/無効の状態を共有パネルに反映
ビデオファイルにクローズドキャプションを埋め込むか、CEA-608またはiTTフォーマットの個別のキャプションサイドカーファイルを書き出し
Final Cut Pro 10.4.1には、以下の機能もあります。
360 VR
360°メタデータをレクトリニア(直線的)からエクイレクタングラー(正距円筒図法)に変更後、クリップを正しい向きで表示
360°ビューアに視野をリセットする新しいキーボードショートカットを追加:control + option + command + delete
「視点をリセット」のコマンドエディタ機能の表示を「アングルをリセット」に訂正
VRヘッドセットの接続時に、VRヘッドセットのドロップフレームの警告設定を適用
フレームの高コントラスト領域で欠損ピクセルが表示される問題を解決
アクセシビリティ
アクセシビリティの幅や高さのラベルがプロジェクトのプロパティに追加され、アクセシビリティアプリケーションを使ったカスタムプロジェクトサイズの作成が簡単に
オーディオ
リタイミングエフェクトの適用後も、音量のオートメーションを維持
Final Cut Proをドイツ語で使う場合に、「オーディオ」インスペクタのタブからカスタムのオーディオエフェクトインターフェイスをすばやく表示
複製したオーディオエフェクトの表示時に、インスペクタ に正しいパラメータを表示
ブラウザ
インスペクタのメモフィールドのテキストを自動保存
ブラウザでリスト表示のメモフィールドに入力したテキストを、インスペクタに表示
システムをHDMIディスプレイに表示しているときに、プロジェクトのサムネールを正しく読み込み
色補正
カラーホイールのスライダが、白については100 IRE、黒については0 IREで値を維持し、色補正のコントロールを使って上下に移動可能
カラーボードの露出パラメータをRec.2020 PQのプロジェクトで一定に維持
カラーホイールエフェクトをコピーアンドペーストする際に、キーフレームを適切に維持
カスタムのホワイトバランス値をRec.2020 HDRライブラリに正しくペースト
「マスクを表示」の選択時に、カラーグレーディングのパラメータの変更前にビューアにマスクを表示
エフェクト
カメラのLUTを、インターレース解除したメディアに正しく適用
Ken Burnsエフェクトの調整時に再生ヘッドがトランジションにジャンプする問題を解決
オーディションクリップでオンスクリーンコントロールを使ってクロップやKen Burnsエフェクトを調整する際に、ビューアが黒く表示される問題を解決
Rec.2020 HLG色空間に設定されたプロジェクトの書き出し時やレンダリング時に、レプリケータのエッジが破損したように見える問題を解決
「ルミナンスキーヤー」エフェクトの適用後に、「取り消す」が正常に機能
ブレード編集でエフェクトのチェックボックスがリセットされる場合がある問題を解決
フォーマット
MXFアイテムの信号標準が、AVC Intra、DVCPRO HD、未圧縮のHDで正しい値に設定
Canon C300のスパンクリップが複数のクリップとして読み込まれる問題を解決
FAT32メディアカード上の4 GBを超える複数のクリップ(SonyやJVCのソースファイルを含む)が、「読み込む」ウインドウで1つのクリップとして表され、録音された開始点と終了点も維持
特定のSony SxSカードに大きいファイルが記録されていると、Final Cut Proが予期せず終了する問題を解決
XAVC/XDCAMプラグインが、BPAVファイルタイプに対して、タイムコードの正しい戻り値を表示
iMac ProでRED RAWファイルをスタビライズする際のパフォーマンスが向上
Panasonic AU-EVA1のフォルダ構造が認識されない問題を解決
JVC XDCAMスパンクリップを読み込むと、Final Cut Proが予期せず終了する問題を解決
AVCHDメディアの共有時に問題が起きた場合に、トラブルシューティングしやすいように、エラーダイアログに破損ファイルの名前を表示
「読み込み」ウインドウで複数のカメラボリュームがマウントされている場合に、フィルムストリップ表示でスキミングすると間違ったクリップが表示される問題を解決
一般
メディアストレージの場所を別の場所に変更してからNFSストレージ上に戻した場合に、メディアのリンクを正しくアップデート
インスペクタのメタデータフィールドにテキストを入力した後で、2番目のテキストフィールドへのテキスト入力を正常に処理
「ファイルを再接続」ボタンを選択するとハイライトされるため、「enter」キーを押してコマンドを確定可能
QuickTime Playerを使ってフランス語やスペイン語で作成した画面収録をFinal Cut Proに読み込んだ場合に、リタイミングエフェクトを適切に適用
「人を探す」と「解析後にスマートコレクションを作成」が正しく機能
Pixelmatorからアルファを書き出したPSDがビューアで切り落として表示される問題を解決
マルチカム
ビデオスコープとアングルビューアまたは360°ビューアを切り替えると、アングルビューアの表示が正しくなくなる問題を解決
空間適合を行うと、マルチカムクリップのアングルがアングルビューアで正しく表示されなくなる問題を解決
オプティカルフロー
オプティカルフローのリタイミングで100 %逆再生したクリップの最終フレームを正しくレンダリング
オプティカルフローでリタイミングした場合に、ビデオよりもオーディオが長いクリップを正しくレンダリング
オプティカルフローを適用して逆再生したクリップを、ソースクリップ全体を分析する必要なく、タイムラインでレンダリング可能
レンダリング
30pプロジェクトの29.97i(60フィールド)クリップでレンダリングバーを正しく表示
30pプロジェクトの29.97i(60フィールド)クリップで、バックグラウンドのレンダリングが正常に機能
共有
30pプロジェクトの29.97i(60フィールド)クリップを正しく書き出し
YouTubeの「アクセス」ボタンや「友人に知らせる」ボタンで、ビデオの正しいURLを開く
安定性/信頼性
グラデーションコントロールをリセットするとFinal Cut Proが予期せず終了する問題を解決
「表示」>「レイアウト」をすばやく切り替えてから、カラーピッカーを選択すると、Final Cut Proが予期せず終了する問題を解決
タイムラインインデックスでロールを並び替えた後で「取り消す」アクションを実行すると、Final Cut Proが予期せず終了する問題を解決
2つの隣接するトランジションをストーリーラインからリフトする際の安定性が向上
破損したMXF(MPEG-4)ファイルのスキミング時や読み込み時の安定性が向上
Pixelmatorで作成されたPSDファイルの読み込み時の安定性が向上
SxSカードをSony SxS USBカードリーダーに挿入する際の安定性が向上
タイトルを追加し、Final Cut Proを再起動してから、パラメータを編集した後で、ときどきハングする問題を解決
テキスト
ビューアのテキスト用のオンスクリーンコントロールの反応が向上し、インスペクタと適切に同期
タイムライン
プロセッサに負荷がかかるタスクの実行中に、タイムコード表示でタイムコードやフレームがスキップされる問題を解決
タイムラインで「クリップ名を変更」を実行すると、選択されているすべてのクリップに適用
XML
カラーバランスエフェクトが、HDRライブラリでXMLを経由して適切にラウンドトリップ
Final Cut Proが、FCPXMLでライブラリの場所の読み込みオプションとして指定されている、ライブラリ名のピリオド「.」の後の部分をファイル拡張子として認識する問題を解決
Final Cut Pro 10.4
360 VR編集
360°エクイレクタングラービデオを読み込んで、幅広いフォーマットやフレームサイズで編集
接続したVRヘッドセットに360°ビデオを出力1
360°ビューアを開き、編集しながら、ヘッドセットとエクイレクタングラー(正距円筒図法)表示を同時にモニタ
Final Cut Proの360°ビューアでVRヘッドセットの動きを追跡するオプション
ブラー、グローなどの360°エフェクトを追加
360°ビデオをYouTube、Facebook、Vimeoで直接共有
360°パッチを使って、シーンからカメラやリグを瞬時に削除
横オーバーレイを使って、360°ビデオの方向をビューアから直接、簡単に変更
360°ビデオを非360°プロジェクトに読み込んで、パン、チルト、ズームをアニメート
グラフィック、静止画、ビデオを360°プロジェクトに読み込んで、360°シーンにぴったり合うように位置とサイズを調整
360°モノスコピックおよび360°ステレオスコピックのビデオに対応
高度なカラーグレーディング
1つの場所ですべてのカラーコントロールを操作できる、インスペクタの専用のカラータブ
統合スライダでヒュー、サチュレーション、ブライトネスを調整できる、従来のホイールを改良した新しい高性能カラーホイール
複数のコントロールポイントを使ってカラーとコントラストを変更し、極めて精密な調整が可能なカラーカーブ
イメージのほかの部分は変更せず、ヒューやブライトネスのレベルを具体的に選択して調整できる、ヒュー/サチュレーションカーブ
カラーカーブやヒュー/サチュレーションカーブでスポイトを使って、イメージの一部をサンプリングしてすばやく調整
「バランスカラー」コマンドに付属のスポイトで、ホワイトバランスを手動設定
人気のあるカラーグレーディングアプリやサイトからカスタムLUTを適用
精密なキーフレームコントロールを使って、時間経過に伴い色補正を調整
カラー調整用の新しいキーボードショートカットとロールベースのタイムラインナビゲーションにより、色補正の所要時間を短縮
さっとプレビューして高速検索できるカラープリセットをエフェクトブラウザ内に配置
ハイダイナミックレンジ
HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオをHDR10対応のRec.2020 HLGまたはRec.2020 PQで配信
他社製のI/O デバイスを使って他社製のHDRモニタにビデオを出力
HDRのブライトネスレベルを最大10,000 nitまで測定できる組み込みの波形モニタ
HDRツールエフェクトで、HDRをSDR(Standard Dynamic Range)出力に簡単にトーンマッピングし、PQフォーマットとHLGフォーマット間を変換
HDRモニタのない環境でHDRをRAW値で表示するオプション
追加機能
iOS用iMovieプロジェクトを直接Final Cut Proに読み込み、高度な編集、オーディオ処理、仕上げ作業を実施
Apple製デバイスからHEVC(High Efficiency Video Coding、別名H.265)ビデオクリップとHEIF(High Efficiency Image Format)写真を読み込み、再生、編集2
Compressorに送信し、ビデオプロジェクトをHEVCフォーマットで書き出し
インターフェイスが拡大/縮小できる新しいデザインになったMac用Logic Proのエフェクトプラグインを使ってオーディオを調整
Canon製の追加のソフトウェアで、Canon Cinema RAW Lightフォーマットに対応
Metal 2を使って、オプティカルフロー解析を高速化
NFSベースのライブラリとメディアに対応
新しいカラー・グレーディング・コントロール、360 VRエフェクト、HDRをサポートするXML 1.7
1互換性のあるVRヘッドセット、macOS High Sierra、SteamVRが必要です。VRヘッドセットへのビデオ出力には、ディスクリートグラフィックスを搭載した、macOS High Sierra以降を実行するMacが必要です。Radeon Pro 580グラフィックスを搭載した27インチのiMacを推奨します。
2 HEVCおよびHEIFのサポートには、macOS High Sierraが必要です。
Final Cut Pro 10.4で解決した問題:
macOS High Sierra 10.13を使用する場合、4 GBを上回るWAVファイルのRF64形式での読み込み/書き込みに対応しました。
macOS High Sierra搭載のノートブックを外付けモニタに接続し、蓋を閉じて使う場合に、Final Cut Proの使用時に安定性の問題が起きる場合がありましたが、この問題が解決しました。
リストモードのブラウザでテキストが消えることがありましたが、この問題が解決しました。
変形、クロップ、歪みを有効にしても、ビデオスコープが閉じなくなりました。
他社製のアセット管理システムからFinal Cut ProにXMLを読み込む形で低解像度のメディアを送信し、後から別のXMLを読み込んで低解像度のファイルをフル解像度のファイルで置換できます。
Final Cut Proでの編集時に、Glue Tools Phantom Cine Toolkitで、PhantomハイスピードカメラのCINEファイルを適切に処理できます。
新しいYouTube認証プロトコルに対応しました。
ブラウザで選択した1つ以上のクリップから新しいプロジェクトを作成するコンテクストメニューオプションが追加されました。
ビューアが2台目のディスプレイに表示されているときに、フルスクリーンモードでキーコマンドを使えるようになりました。
再生モードがプロキシに設定されている場合に、ファイルを共有すると警告ダイアログが表示されます。
解像度が960 x 720および1440 x 1080のスクエアピクセルの写真が歪んで表示されることがなくなりました。
「フェードインを切り替え」コマンドと「フェードアウトを切り替え」コマンドが「音量を調節」メニューに表示されるようになりました。
インスペクタが選択されている場合に、「control + tab」キーを押して、インスペクタのタブを順次選択できます。
Final Cut Pro 10.3.4
トリムするためのキーボードショートカットを副ストーリーラインで使用したときの安定性に問題がありましたが、この症状が解消しました。
一部の編集操作で余分なオーディオフェードインが作成されることがありましたが、この問題が解決されました。
「共有」ダイアログでコーデックの警告が間違って表示される場合がありましたが、この問題が解決されました。
Final Cut Pro 10.3.3
インスペクタの幅を広げて、エフェクトパラメータを表示および調整できます。
古いライブラリのアップデートに関する問題が解決されました。
ディスクに記録されているクリップを読み込んで使用する際の、オーディオ波形の再描画に時間がかからなくなりました。
タイムラインでロールの表示を変更すると、タイムラインインデックスにひし形のアイコンが表示されます。
ロールエディタのカラーオプションが増えました。
「ブラウザに表示」で、元のクリップの位置がブラウザに正確に表示されます。
Canon Log 3とSony S-Log3/S-Gamut3 のログ処理に対応しました。
フルスクリーンの終了時にビューアが消えることがありましたが、この問題が解決されました。
DVDの共有オプションが応答しなくなる問題が解決されました。
DVDのメニューとチャプタタイトルのフォント品質が向上しました。
DVD作成時の画質が向上しました。
DVDのユーザダイアログのメッセージに書類へのリンクが埋め込まれ、改良されました。
Final Cut Pro 10.3.2
オーディオファイルのカスタムフォルダをサウンド・エフェクト・ブラウザに追加できます。
オーディオのみのクリップでリップル削除を行っても、選択範囲が無効にならなくなりました。
再起動後もオーディオメーターのカスタム幅が維持されます。
非常に長いプロジェクトの編集時の反応がよくなりました。
H.264ファイルの書き出し時およびフレームレートの変更時のパフォーマンスが改善されました。
Compressorを使ってProRes 4444ファイルを透明度付きで書き出した場合に、正しいアルファチャンネルが作成されます。
複数行タイトルの行間を調整したときに、最初の行しか調整されないという問題が解決されました。
ロールが混在する第2のストーリーラインがタイムラインで重なってしまう問題が解決されました。
Apple USB SuperDriveを使ってFinal Cut ProプロジェクトからDVDを作成できないという問題が解決されました。
Final Cut Pro 10.3.1
システム環境設定の「言語と地域」でスペイン語を設定しているときに、ビューアで画像がトリミングして表示される問題が解決されました。
ライブラリのアップデートに関する問題が解決されました。
「パラメータをペースト」を使ってクリップ間で色補正をコピーする際に起きる問題が解決されました。
Final Cut Pro 10.3
新しいインターフェイス
新しいダークインターフェイスでビデオに集中
整理やカラーグレーディングなどの作業ごとにウインドウレイアウトをカスタムワークスペースとして保存
セカンドディスプレイでタイムラインの全画面表示/非表示を切り替え
インスペクタを画面いっぱいの高さで表示
マグネティックタイムライン2
クリップをロール(ダイアログ、ミュージック、エフェクト)ごとに色分けして、プロジェクト全体を一目で把握
ロールの作成、割り当て、色の設定により、オーディオクリップとビデオクリップのタイプを簡単に識別
改良されたタイムラインインデックスでオーディオロールをドラッグ&ドロップしてタイムラインのレイアウトを変更
タイムラインインデックスの「焦点」ボタンを使って、特定のオーディオロールだけを表示し、ほかのクリップを非表示
タイムラインインデックスの「オーディオレーンを表示」ボタンを使って、タイムラインでクリップをオーディオロール別に表示
複合クリップ内のロール全体にオーディオエフェクトや音量変更キーフレームを追加
iXMLサポートにより、オーディオ・フィールド・レコーダーで設定されたメタデータに基づいてロールを自動的に作成および割り当て
カスタムロールの割り当てを読み込み時にiXMLメタデータと統合可能
Final Cut Proライブラリごとに独自のロールセットを作成および管理
色域の拡大
対応しているMacや外部ディスプレイでイメージを広色域で表示
標準のRec.601およびRec.709の色空間またはWide Rec.2020の色空間でビデオを配信
ライブラリとプロジェクトの両方で色空間を設定
ARRI、Blackmagic Design、Canon、Panasonic、およびSony社製カメラのLog素材や、RED RAW素材を、広い色域を維持しながらリアルタイムで操作
ビューアのレンジチェックオーバーレイを使って、標準のRGB範囲を超えている領域を強調表示
ビデオスコープで広色域をリアルタイムで表示
MacBook ProでTouch Barをサポート
タップして、音量コントロール、フェードイン/フェードアウト、メディアの読み込みなどの基本機能を実行
「クリップ接続を上書き」「トリム開始」「トリム終了」などの詳細編集コマンドに簡単にアクセス
タイムライン概要でプロジェクト全体を一目で確認、タッチで移動可能
ビデオ形式のサポート拡大
MXFでラッピングされたApple ProResを使って、放送配信に適した柔軟性の高い形式で書き出し
MXFマスターファイルの書き出しで、オーディオロールを使って業界標準のチャンネルレイアウトを構成
Canon Log2/Cinema GamutとPanasonic V-Logをサポート
Sony PXW-FS7およびPXW-X70カメラのSony XAVC-L 4Kをサポート
AVC-Intraファイルを書き出し
追加機能
フロートランジションによってジャンプカットをシームレスに結合し、インタビュー撮影での考える間や言い直し部分などを除去
「エフェクトを削除」コマンドと「パラメータを削除」コマンドを使って、クリップから特定のエフェクトを削除
SMB 3ネットワークサポートにより、ネットワーク接続ストレージデバイス上のライブラリにアクセス
タイムコードエフェクトを使って、ビューアと書き出しファイルでクリップ名とソースクリップのタイムコードを表示
タイムコードをコピーアンドペーストして、テキスト書類への数値入力を効率化
カスタムMotionプロジェクトを個々のFinal Cut Proライブラリに統合
ブラウザのオプションでクリップを連続再生
ブラウザとタイムラインでカスタムメタデータを検索
タイムラインインデックスでオーディション、複合クリップ、マルチカムクリップ、同期クリップを検索
アンカー付きの隣接クリップでトリムをロール編集
メディアブラウザとコンテンツブラウザが大きくなり、写真ライブラリ、サウンドエフェクト、ミュージック、タイトル、ジェネレータの表示領域が拡大
「ミュージック」と「サウンドエフェクト」のブラウザで、オーディオファイルをスキミングして範囲選択
Mini DisplayPortまたはHDMIケーブルを使って、外部ディスプレイに標準解像度で直接AV出力
XML 1.6により、マグネティックタイムライン2でのロールベースのオーディオコンポーネントをサポート
XMLサポートの拡大により、プロジェクトとクリップを既存のイベントに読み込み
サポートされるアプリケーションにクリップ、プロジェクト、イベントをXML形式でドラッグ&ドロップ
Final Cut Proからドラッグ&ドロップでライブラリをXMLファイル形式で書き出し
「オーディオ」インスペクタで「option」キーを押しながらコンポーネントをクリックしてそのコンポーネントを選択し、同時にほかのすべてのコンポーネントを無効化
タイムラインでオーディオコンポーネントを選択して「delete」キーを押し、そのコンポーネントを無効化
「command +上向き矢印」または「command +下向き矢印」を選択して、タイムラインでクリップを縦方向に選択して移動
アングルエディタでマルチカムクリップを開いたときに、オリジナルのタイムラインで表示していたのと同じフレームに再生ヘッドを配置
「ロールを編集」ウインドウで、ロール間でサブロールを移動し、サブロールをほかのサブロールと結合
RED R3DファイルからQuickTimeプロキシファイルへ、さらに元のR3Dファイルへの再接続を、一度に1ファイルずつ再接続する代わりに一括で処理
タイムラインでクリップの高さをキーボードショートカット「command + shift +プラス記号(+)」または「command + shift +マイナス記号(-)」を使って変更
同期済みのクリップに、ブラウザやタイムラインで簡単に見分けられるように個別のバッジを表示
オーディオフェードを適用するキーボードショートカットをカスタマイズ可能
キーボードショートカットでオーディオフェードを適用する際のデフォルトのフェード継続時間を、新しい環境設定で割り当て
「上書き」編集機能が、タイムラインの左上にある「接続」「挿入」「追加」に続く4つ目の編集ボタンとして登場
「オーディオをビデオに揃える」機能で、タイムラインでJカットやLカットを簡単にまっすぐに揃える
FinderでライブラリをダブルクリックしてFinal Cut Proを起動すると、「ライブラリを開く」ウインドウを省略
新しいブロードキャストセーフエフェクトで、ビデオのレベルをRec.601 PALおよびNTSC、Rec.709、Rec.2020などの特定の色空間に制限可能
マルチカムクリップをXML形式で書き出した際にアングルIDが維持されるようになり、アセット管理システムとの統合が強化
ブラウザのテキスト検索機能を使ってカメラアングル、カメラ名、リールのフィールドを検索可能
Sony PXW-X70でXAVC-Long Gを撮影時に、ブラウザの列でさまざまなフレームレートを正しく認識して表示
静止画や動画など、メディアが混在したカメラカードからの読み込み時に、「読み込み」ウインドウに単一のボリュームを表示
オーディオエフェクトに、ビデオエフェクトと同様、インスペクタでグローバルな有効化/無効化ボタンを用意
ライブラリをFinal Cut Proバージョン10.3にアップデートした後で、オーディオクリップを選択してロールを再適用し、クリップの元のiXMLメタデータを表示および利用可能
10ビット非圧縮SD(標準解像度)ビデオのMXFに対応
Final Cut ProおよびCompressorの両方からの16ビットのTIFFシーケンスの書き出しに対応
インスペクタで「DPP編集/サービス」および「DPPメディア」のメタデータ表示を選択し、Digital Production Partnership AS-11マスタープログラムファイルの配信時に使用可能
カラープロファイルの「読み込み」ウインドウの新しい列で、色空間に基づいて読み込むクリップを表示および選択可能
ユーザがカスタムのデフォルトのジェネレータ、タイトル、「下三分の一」タイトルを作成および保存し、キーボードショートカットでタイムラインに追加可能
「ミュージック」および「サウンドエフェクト」メディアブラウザでオーディオソースをプレビュー時にオーディオメーターが機能
イベントビューアにタイムコードとオーディオメーターを表示
シェイプジェネレータの新しいオプションとして矢印カーソルを追加
Final Cut Pro 10.3では、以下の問題が解決されました。
リタイミングしたアルファチャンネル付きクリップにオプティカルフローを適用した際に、透明な領域がしばらく不透明になるという症状が解消しました。
macOS Sierraでタイムコードウインドウ全体にラインが表示されるという問題を解決しました。
ブラウザのリスト表示で、オーディの波形がフィルムストリップの幅に合わせて適切な縮尺で表示されるようになりました。
同期クリップがXMLの書き出し/読み込みを経由して正しくラウンドトリップするようになりました。
「置き換え」機能を使って、キーワードやメモが追加されたクリップを、それらが追加されていない新しいクリップと置き換えた場合に、当初のキーワードやメモがタイムラインインデックスに残らなくなりました。
「ディスク作成」の共有オプションを使うとmacOS Sierraでハングすることがある問題を解決しました。
リスト表示とフィルムストリップ表示を切り替えても、リスト表示でのクリップ選択が変化しなくなりました。
オーディションを再生中にトリムしても音量が一定に維持されます。
インスペクタで音量をリセットした後、新しいフェードハンドルが「直線状」に設定されなくなりました。
ライブラリを読み込まずにFinal Cut Proを起動したときに、ライブラリをアップグレードしないように選択した場合でも、アプリが開いたままになります。
フルスクリーンで再生後にビューアを正常に拡大表示できます。
XML読み込みの後、4K同期クリップが正しく4Kとして表示されるようになりました。
シェイプマスクを使ったジェネレータが正しいサイズで書き出されます。
「共有」>「Appleデバイス1080p」オプションを使った後、iTunesのファイル情報が「SD」1080と表示されることがなくなりました。
ビデオのみの書き出しで、2回目に書き出したときにオーディオが出力されることがなくなりました。
「マスクを描画」でコントロールポイントを編集中にフルスクリーン再生を終了できるようになりました。
「マスクを描画」エフェクトをマルチカムアングルでクリップに追加しても正常に機能します。
色補正のパックを矢印キーで動かし続けることができます。
カラーバランス補正をすると、一部のマルチカムクリップが白くなる問題を解決しました。
インスペクタで「なし」を選択してもログ処理がクリップに適用されたままになる問題を解決しました。
ログ処理が適用されたクリップでもカラーマスクが機能します。
Photoshopレイヤーの色補正に対応しました。
カラーマスクの内側から色を減算する際の精度が向上しました。
「マッチカラー」と「バランスカラー」を「パラメータをペースト」機能でほかのクリップにコピーアンドペーストできます。
タイトルがガイドに正しくスナップするようになりました。
Final Cut Proを再起動した後、「基本下三分の一」タイトルが元のスタイルに戻り、ユーザが変更した内容が維持されない問題を解決しました。
Final Cut Pro 10.2.3
デフォルトエフェクトのカスタマイズが可能で、キーボードショートカットを割り当てられたビデオエフェクトとオーディオエフェクトの両方を選択可能
Appleデバイス用のビデオファイルを作成できる4Kの書き出しプリセット
SAN上のライブラリを開くときの速度が向上
OS X El CapitanのDashboardでのタイムコード表示に支障が出る場合のある問題を解決
Canon C300 Mark IIのビデオファイルを含むCanon XF-AVCの読み込み
複数のYouTubeアカウントへのビデオの共有が可能
プロジェクトを開いたとき、またはCompressorに共有したときに、無効にしたビデオエフェクトについて「エフェクトが見つかりません」と表示されることがある問題を解決
iPhoneでトリミングしてから読み込んだiPhoneのビデオクリップに黒いフレームが表示されることがある問題に対処
短いタイトルの編集中に再生ヘッドが前にジャンプすることがある問題を修正
ブラウザで表示を切り替えたときにタイムラインでの再生が停止することがある問題を修正
ベジェシェイプ上のポイントが「直線状」から「スムーズ」に誤って切り替わることがある問題を修正
Motionテンプレート内の一部のオブジェクトがソフトエッジでレンダリングされることがある問題を修正
共有ウインドウに表示されるAppleデバイスの互換性リストにiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPad Pro、およびApple TV HDを追加
Final Cut Pro 10.2.2
最大解像度4KのSony XAVC-LおよびPanasonic AVC-Intra 4:4:4をネイティブサポート
Canonプラグインを使用したCanon XF-AVC 8ビット・ビデオ・ファイルの読み込み
インターレースH.264ビデオの書き出し
Final Cut Proからの共有時にアセット管理システムがライブラリ・バックアップ・ファイルを取り込み可能
3Dテキスト付きの反射素材を使用するときに発生するレンダリングエラーを解決
3Dテキスト上の素材を、公開されたパラメータと交換するときの安定性を向上
テキストスタイルを読み込むときのパフォーマンスを向上
テキスト・レイアウト・パラメータが公開されたMotionタイトルテンプレートを正しく書き出すことが可能に
レンダリング時に3Dテキストが暗くなる問題を解決
特定のアニメーションエフェクトのタイミングの問題を解決
Final Cut Pro 10.2.1
25pおよび30pのPanasonic AVCCAMビデオを再びサポート
タイムライン内でドラッグして範囲を選択するときの精度が向上
Final Cut Proが起動時に終了することがある問題を修正
Final Cut Pro 10.2
3Dタイトルの導入
美しくカスタマイズもしやすい3Dアニメーションテキスト
手早く仕上げられるシンプルなテンプレート
背景やアニメーションが組み込まれた映画のようなテンプレート
ワンクリックで美しく仕上げられる豊富なテキストスタイルのコレクション
さまざまな素材、ライティング、エッジを無数に組み合わせてタイトルをカスタマイズ
周囲の環境やシャドウなどを調整するコントロールを新たに追加
2Dタイトルを3Dに瞬時に変換
Motionでタイトルを開いて、複数のライト、カメラ、モーショントラッキングを追加
高度なエフェクト
最大4つのビデオスコープを同時に表示
あらゆるクリップに適用できる「スーパー楕円」のシェイプマスク
直線状、ベジェ、Bスプラインのスムージングオプションであらゆるクリップに適用できる「マスクを描画」
すべてのエフェクトでシェイプマスクとカラーマスクを調整する新しいコントロール
すべてのエフェクトマスクのアルファチャネルを瞬時に表示
カスタムのエフェクトをプリセットとして保存してすばやく使える
カラーボードを新しい色補正エフェクトに統合
色補正エフェクトの処理順序を変更
キーフレーム機能が強化し、モーションスムージングの精度が向上
オプティカルフローが改良され、幅広いコンテンツで美しいスローモーションを実現
複数のフレームを使用するFxPlugプラグインや内蔵エフェクト(視覚的なエコーや軌跡など)のパフォーマンスを向上
カメラのフォーマット
Panasonic AVC-Ultraコーデックファミリーに対応
Sony XAVC Sフォーマットに対応
Sony XAVCおよびXDCAMフォーマットを個別のプラグインを使わずに読み込み
JVC H.264 Long GOPフォーマットに対応
デュアルGPUに対応し、GPUアクセラレーションを利用したRED RAW処理が可能に
RED RAWアナモフィックフォーマットに対応
追加機能
スマートコレクションをイベントレベルおよびライブラリレベルで使用可能に
読み込みウインドウのすべてのオプションを1つのサイドバーに統合
デュアルGPUに対応し、「Compressorへ送信」の使用時にGPUレンダリングが可能に
マルチパスエンコーディングのCABACエントロピーモード
XML 1.5で他社製アプリケーションとの連携に対応。他社製のレガシーアプリケーション用に、引き続きXML 1.4をサポート
Final Cut Pro 10.2の補足機能
オーディオ波形をすばやく描画できるので、とりわけネットワーク上での編集時にパフォーマンスが向上
第2のストーリーラインの写真に変形コントロールが正しく作用
サイズ調整可能な「フィルタ」ウインドウで検索
フリーズフレームを使って複数のライブラリ間でメディアをコピー
iPhoneから読み込んだスローモーションビデオクリップをブラウザにバッジ付きで表示
フルスクリーンで再生しても、トランスポートコントロールが自動的にスーパーインポーズされない
Long GOP方式のビデオ(AVCHDなど)のスキミング時のパフォーマンスが向上
i-Frameコーデック(ProResなど)を使ってマスターファイルを書き出す際、書き出しが完了していなくてもQuickTime Playerで再生可能
120 fpsおよび240 fpsで撮影されたXAVC Sビデオをサポート
AVC-Intraファイルや非圧縮ファイルを内包するMXFの書き込みが高速に
Final Cut Pro 10.1.4
Pro Video Formats 2.0 のソフトウェアアップデートにより、MXFのネイティブでの読み込み、編集、および書き出しに対応
AVC-IntraのMXFファイルの書き出しオプション
PanasonicのAVC-LongGメディアでの読み込みおよび編集をサポート
自動ライブラリバックアップの問題を修正
CanonおよびSanyo製カメラの特定のフレームレートのクリップが正しく読み込まれない問題を修正
App Napが有効になっている際に長時間にわたる読み込みが中断する問題を修正
240 fpsのビデオでの手ぶれ補正およびローリングシャッターの低減の正常な動作
Final Cut Pro 10.1.3
Blu-rayディスクへの書き込み時またはBlu-rayディスクイメージの作成時における信頼性の問題を修正
ほかのクリップからペーストした色補正を共有時に保持
クリップをタイムラインに追加するときに、以前のバージョンのFinal Cut Proのブラウザでそれらのクリップに適用したエフェクトを保持
ギャップクリップ使用時のXMLラウンドトリップの正常な読み込みが可能
自動ライブラリバックアップの信頼性が向上
サイズが増加し続けるファイルをブラウザでスキミングするときの安定性が向上
Final Cut Pro 10.1.2
最適化されたメディア、プロキシメディア、およびレンダリングされたメディアがライブラリ以外の場所に保存可能
「ライブラリのプロパティ」インスペクタを使って、ライブラリのそれぞれの保存場所を表示して設定
最適化されたメディア、プロキシメディア、およびレンダリングされたメディアをFinal Cut Pro内から簡単に削除
複合、マルチカム、および同期クリップに使用中のメディアのマークを表示
ブラウザに使用されていないメディアのみを表示するオプション
ARRI、Blackmagic Design、Canon、およびSony製カメラからの広色域HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオに標準(Rec.709)形式をリアルタイムで適用
新しいAMIRAカメラから3D LUT内蔵ARRIを自動的に適用
Apple ProRes 4444 XQのサポート
クリップ同期時の速度と精度を向上
カウントダウン、複数のテイクからの自動オーディション作成など、オーディオ収録の向上
XDCAMメディアを含むカットのみのプロジェクトの高速書き出し
ライブラリ全体を1つのXMLファイルとして書き出し
インスペクタでライブラリに主要なメタデータが表示されるように選択
クリップまたは選択範囲の相対音量および絶対音量の調整
メディアの読み込み時にFinderタグからキーワードを作成
「ライブラリ」リストでイベントを日付または名前で並べ替えるオプション
ブラウザに直接ドラッグしてクリップを読み込む
4KビデオをVimeoで共有
Final Cut Pro 10.1.2では、さらに以下の問題も解決しています。
サイズの大きいライブラリで作業する際に、起動、終了、コピー、および全体のパフォーマンスがより速くなりました。
キーフレーム間の直線状とスムーズの動きの補間が時間と距離の両方に適用されます。
Final Cut Pro 10.1.1
ライブラリの統合中に外部ドライブまたはネットワークの接続が解除された場合、メディアファイルが保持されます。
ミュージックとサウンドブラウザでオーディオコンテンツを読み込むときの問題が修正されます。
「テキストをスクロール」ビヘイビアが含まれるMotionエフェクトを適用するときの安定性の問題が修正されます。
プロキシメディアとオリジナルメディア/最適化されたメディアをより速く切り替えられます。
非常に大きいプロジェクトでのタイムラインの応答性が改善されます。
Final Cut Pro 10.1
新しいMac ProでデュアルGPUを利用して、再生およびレンダリングを最適化
一部のMacコンピュータでThunderbolt 2およびHDMIを使って、最大4Kでビデオモニタリング
タイトル、トランジション、およびジェネレータの4Kコンテンツ
ライブラリを使用して、複数のイベントとプロジェクトを1つのバンドルに整理
個々のライブラリをすばやく開閉して、必要な素材のみを読み込む
メディアをライブラリ内外の場所に読み込むオプション
指定したドライブまたはネットワークの場所に自動的にライブラリをバックアップ
プロジェクトスナップショットでプロジェクトの状態をすばやく保存し、手軽にバージョン管理
タイムラインの各オーディオチャンネルにオーディオフェードハンドルを装備
タイムラインに数値を入力して、詳細なリタイミング速度を追加
リップルなしのリタイミングオプション
ワンステップで置き換えおよびリタイミング
プロジェクトのフレームサイズをカスタマイズ
すべてのクリップのタイプでスルー編集を表示
「スルー編集を結合」コマンドで、タイムラインのクリップのブレードカットを削除
タイムラインのマルチカムクリップからオーディオを切り離して、オーディオおよびビデオを個別に編集
マルチカムクリップをソースとして使用して、タイムラインでビデオまたはオーディオのみを編集
JカットおよびLカットでオーディオをブレードおよび移動
JカットおよびLカットのスプリット編集中にオーディオをロール
ブラウザを非表示にするオプションで、画面上の表示領域を拡大
AVCHDカメラの.MTSおよび.MT2Sファイルをネイティブサポート
ソースクリップに使用中のメディアのマークを表示
大きいプロジェクトのパフォーマンスを向上
多くのクリップに同時にキーワードを追加したり編集したりするときのパフォーマンスを向上
複数のキーフレームを簡単に移動、コピー、およびペースト
Ken Burnsエフェクトにリニア・アニメーションのオプションを追加
InertiaCamおよびTripodモードで、イメージの手ぶれ補正を向上
iOSデバイスから写真を読み込む
ビューアメニューからプロキシおよび再生品質のコントロールにアクセス
静止画像の縦方向および横方向のメタデータをサポート
XMLメタデータにエフェクトパラメータ、フォント、およびテキストサイズを追加
収録中のメディアの追いかけ編集のサポートを向上
他社製ソフトウェアを使用したカスタム共有操作のAPI
FxPlug 3使用時のカスタムプラグインインターフェイスおよびデュアルGPUをサポート
4K解像度でYouTubeに直接共有
中国のビデオサイトYoukuおよびTudouに直接共有
スペイン語にローカライズ
Final Cut Pro 10.1では安定性とパフォーマンスが全体的に改善されました。また、以下の問題も解決しています。
SANからのライブラリの読み込みが大幅に高速化されました。
ドライブのライブラリを閉じた後でもドライブを取り出すことができます。
タイムラインでトランジションを含むクリップを移動して、トランジションを含む基本シナリオから非常に簡単に取り出すことができるようになりました。
トリムのロール編集を使って、クリップをタイムラインから完全に切り取ることができます。
メディア管理機能をやり直し機能でキャンセルできます。
アプリケーションを終了すると、バックグラウンドプロセスがキャンセルされます。
AVCHDとしてカメラから取得した5.1サウンドトラックサウンドオーディオは、読み込み中にステレオにミックスダウンされなくなりました。
他社製アプリケーションを使ってRED RAWファイルをProResにトランスコードした場合、Final Cut Pro内で元のREDファイルに再接続できます。
変形で、すべてのキーフレームのリニアモーションを適切に維持します。
Final Cut Pro 10.0.9
Sony XAVCメディアの使用時にグリーンのアーチファクトが発生する問題が解決されます。
インターレースメディアおよびリタイミングセグメントに関連したいくつかの問題(書き出しが失敗することがある問題)が解決されます。
安定性が改善されました。
Final Cut Pro 10.0.8
Sony XAVCコーデック(最高解像度:4K)のサポートが追加されます。
ARRI ALEXAカメラのProRes Log Cファイルを標準Rec.709のカラー/コントラストレベルで表示するオプションが追加されます。
一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題が解決されます。
一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題が解決されます。
時間が反転されているクリップをバックグラウンドでレンダリングできます。
タイムラインのクリップのアピアランスを調整するキーコマンドを使用できます。
ビデオファイルのタイムコードトラックに含まれるリール番号メタデータを表示できます。
サラウンドプロジェクト内のモノラルオーディオファイルが正しい音量レベルで書き出されます。
アプリケーションの再起動時に、ドロップゾーンがビデオの最初のフレームにリセットされなくなります。
1つのクリップ内で複数の範囲を選択するときのパフォーマンスの問題が解決されます。
外部ビデオデバイスで視聴するときに、一部のクリップで「折り返して再生」機能が正常に動作しない問題が解決されます。
Final Cut Pro 10.0.7
レターボックスエフェクトの「オフセット」スライダが復元されました。
1層DVDを作成する際に発生する可能性のある問題が修正されています。
一部の他社製エフェクトが原因でFinal Cut Proがバックグラウンドレンダリング中に反応しなくなる問題が修正されています。
取り込みを実行中のMXFファイルの編集のサポートが追加されています。
Image Unitなど、Motionテンプレートのレンダリングに関する問題が修正されています。
同期したクリップまたは複合クリップでの「Modify RED RAW settings」ボタンの表示に関する問題が修正されています。
Vimeoへの1 GBを超えるクリップのアップロードに関する問題が修正されています。
ピクセルアスペクト比が異なる2つの隣接するクリップ上のフィルタに不正確なフレームサイズが使われる問題が修正されています。
Final Cut Pro 10.0.6
マルチチャンネルのオーディオファイルをタイムライン内で直接展開して、個々のオーディオチャンネルを詳細編集できます。
読み込みウインドウが統合され、ファイルベースのカメラ、ネットワーク、ファイルのフォルダからメディアを転送する際の単一のインターフェイスとなります。メディアの表示方法としてフィルムストリップ表示とリスト表示のいずれかを選択でき、頻繁に使う場所はすばやくアクセスできるように「よく使う項目」サイドバーに保存しておけます。
共有インターフェイスのデザインが刷新され、書き出しが効率化されました。カスタムバンドルを作成しておけば、複数の場所に一度に書き出せます。
イベントブラウザまたはプロジェクトのタイムラインで選択した範囲を書き出すことができます。
REDカメラがサポートされ、最大5KまでのREDCODE RAWのネイティブ編集や、Apple ProRes 4444またはProRes Proxyにトランスコードするオプションを利用できます。Final Cut Proでディベイヤーのコントロールを使って、RAW画像を調整できます。
MXFプラグインがサポートされ、他社製プラグインから読み込んだMXFファイルをネイティブで扱えるようになりました。アセット管理システムに、カスタムメタデータ付きのアーカイブ済みメディアを読み込む場合や、メタデータ付きのメディアを書き出す場合に理想的です。
それぞれにビデオスコープディスプレイを備えたデュアルビューアにより、ショットを比較し、アクションと色をマッチさせることができます。ビューアとイベントビューアの下に表示できるように、スコープには縦向きレイアウトのオプションもあります。
ビデオファイル、DVD、およびBlu-rayディスクに書き出すために、タイムラインにチャプタマーカーを追加できます。また、カスタムのポスターフレームを設定するオプションも備えられています。
範囲の選択機能では、イベントブラウザでもクリップ上の開始点と終了点が保持されるようになりました。「command」キーを使えば、1つのクリップ上でも複数の範囲を選択できます。
「パラメータをペースト」ウインドウでは、クリップ間でコピーする特定のエフェクトを選択できます。
Flexible Clip Connectionsにより、基本シナリオ上でクリップをスリップ、スライド、移動させている際、「`」キーを押すことで、接続されたクリップを固定したまま保持できます。
1回のキー操作(option + F)でフリーズフレームをタイムラインに追加できます。
直感的なオンスクリーンコントロールを使って、ドロップシャドウエフェクトを適用し、位置、エッジの切り落とし、アングルなどを調整できます。
マルチカムクリップ内で別のアングルからのオーディオを組み合わせることができます(アングルビューアで「command + option」キーをクリック)。
タイムラインで複合クリップを作成すると、そのクリップがほかのプロジェクトでも使えるように、イベントブラウザに保存されるようになりました。元の複合クリップを変更すると、複数のプロジェクトで使われているその複合クリップのコピーがすべてアップデートされます。「新しい親クリップを参照」コマンドを使って、タイムラインで複合クリップを選択し、1回の操作でイベントにコピーを保存できます。
XML 1.2には、他社製アプリとの統合がより豊富に行えるように、強化されたメタデータの読み込みと書き出し機能が備えられています。
「すべてをブレード」コマンドでは、ブレードツールを使って、すべてのストーリーラインおよび接続されたクリップを任意の位置で1回クリックするだけでカットできます。「すべてをブレード」を実行する位置を決める際は、「shift」キーを押しながらクリックします。
トランジションブラウザで「control」キーを押しながらサムネールをクリックして、「デフォルトにする」を選択すると、新しいトランジションをデフォルトとして選択できます。デフォルトのトランジションは、「command + T」キーを押せば、どのクリップにでも割り当てることができます。
Final Cut Pro 10.0.6では安定性とパフォーマンスが全体的に改善されました。また、以下の修正点が追加されています。
バックグラウンドレンダリングにグラフィックカードのGPUを使うことで、トランスコードやプロキシの作成など、CPUベースのプロセスを、エフェクトのレンダリング中も中断せずに続行させることができます。
「ループ再生」と「選択項目を再生」機能によって、インスペクタで調整を加えながらループ再生を続行させることができます。
データ転送にPTP(Picture Transfer Protocol)を使う、デジタル一眼レフやその他のカメラをコンピュータに直接接続した場合に、これらのカメラが「読み込み」ウインドウに表示されるようになりました。
システムパフォーマンスが向上し、複合クリップを扱う際のプロジェクトのサイズが小さくなりました。
タイムラインでクリップをクリックすると、再生ヘッドを移動せずにクリップを選択できます。「option」キーを押しながらクリップをクリックすると、クリップを選択して、同時に再生ヘッドを移動できます。
カスタムメタデータビューを作成して、XML書き出しのプリセットとして使うことができます。カスタムメタデータのフィールドも併せてXMLを読み込めば、Final Cut Proでもデータが保持されます。
インスペクタの「アナモフィックの上書き」オプションを使って、クリップを手動でアナモフィックとしてタグ付けすることができます。
メディアが共有ストレージにあるイベントやプロジェクトを複製すると、リンクのみがコピーされます。同じ共有メディアにリンク付けされている別の編集ステーションに、イベントやプロジェクトを複製および移動する速度が上がります。
タイムラインでクリップを別の垂直位置に移動する場合の動作が向上しました。
ジェネレータが1.8:1のアスペクト比をサポートするようになりました。このアスペクト比は、フレームサイズの範囲に使われます。
ビデオのディゾルブは、いくつかのイーズインとイーズアウトが含まれるフィルムルックではなく、リニアのビデオルックがデフォルトになりました。
SDIIオーディオファイルを読み込むことができます。
Final Cut Pro 10.0.5
Final Cut Pro 10.0.5は全体的な安定性が向上し、MacBook Pro(Retina, Mid 2012)用に強化されています。
SAN使用時に変更内容が正しく保存されない問題が修正されています。
SAN上でプロジェクトを切り替える際のパフォーマンスが向上しています。
Final Cut Proの再起動後にマルチカムクリップのロールが消失する可能性があるという問題が修正されています。
15分以上のムービーをYouTubeにアップロードできるようになりました。
Sonyの「Camera Import(カメラから読み込む)」プラグインPDZK-LT2を使って取り込んだスパンクリップのイン点とアウト点を正確にマークできるようになりました。
Final Cut Pro 10.0.4
他社製PCIeとThunderbolt I/O デバイスを用いたブロードキャストモニタリングの画像の品質と反応が向上しています。
マルチカム同期と編集のパフォーマンスが向上しています。
簡体中国語の言語サポートが追加されています。
対応するiOSデバイス上で1080pビデオの共有オプションが追加されています。
Final Cut Pro 10.0.4では、さらに以下の問題も解決しています。
新規プロジェクトにデフォルトのオーディオチャンネルとしてステレオが設定されています。
XMLプロジェクトの書き出しにマルチカムのメタデータが含まれています。
アルファチャンネルでバックグラウンドの上にスーパーインポーズされたビデオが、レンダリングの前と後でビューアに異なって表示されるという問題が修正されています。
アプリケーション起動後に一部のタイトルが再びレンダリングされる原因となった問題が修正されています。
Final Cut Pro 10.0.3
自動同期機能でマルチカム編集。フォーマットやフレームレートの混在や、最大64のアングルをサポート
カラーサンプリングとエッジ品質をコントロールできる高度なクロマキーイング機能
プロジェクトやイベントを新しいメディアに手動で接続する際にメディアを再接続
レイヤー化されたPhotoshopグラフィックスの読み込み/編集
XML 1.1。プライマリカラーグレーディング、エフェクトパラメータ、オーディオキーフレームをサポート
新しいキーコマンド、編集可能な数値フィールド、ドラッグしたときに無限のスライダのように動作する調整可能なパラメータなど、カラーボードの機能の向上
インスペクタで色補正を並べ替える機能
イベントブラウザでリスト表示時にビデオクリップのクリップ範囲を表示
クリップの日付と時刻のバッチオフセット
「よく使う項目」範囲および「不採用」範囲に追加されたテキストを検索する機能
他社製PCIeやThunderbolt I/O デバイスを用いたベータ版のブロードキャストモニタリング
Final Cut Pro 10.0.3では安定性とパフォーマンスが全体的に改善されました。また、以下の問題も解決しています。
タイトルのテキストを編集している際のパフォーマンスが向上しています。
エフェクトブラウザからエフェクトを適用する際のパフォーマンスが向上しています。
インスペクタでのキーフレームの動作が向上しています。時間的に別のポイントに移動したり、パラメータを調整したりしたときにキーフレームが自動的に追加されます。
新しく追加されたトランジションすべてが利用可能なメディアを使い、プロジェクトの長さを維持するよう、トランジションの動作が修正されています。
スキミング中にソロのオーディオが影響を受ける問題が修正されています。
無音のオーディオチャンネルを含むメディアでの「クリップを同期」の使用に関連する問題が修正されています。
「エフェクトをペースト」コマンドの使用時に連続的なスピードのリタイミングが正しく適用されない問題が修正されています。
Final Cut Pro 10.0.2
Final Cut Proの再起動時にタイトルのフォントがデフォルトに戻ってしまう問題が修正されています。
一部の他社製モバイルデバイスで収録したファイルが正しく再生されない問題が修正されています。
複合クリップの開始時間を変更する際の安定性の問題が修正されています。
Final Cut Pro 10.0.1
ロール機能を使用して、オーディオおよびビデオのステムを1つのマルチトラックQuickTimeムービーまたは分割されたファイルとして書き出すことができます。
XMLの読み込みと書き出しにより、他社製のワークフローをサポートします。
プロジェクトとイベントをXsanに配置することにより、エディタ間の共同作業が向上します。
プロジェクトにカスタムの開始タイムコードを設定できます。
接続されたクリップに、1回の操作でトランジションを追加できます。
OS X Lionでフルスクリーン表示を有効にできます。
GPUで高速化した書き出しにより、配信速度を向上できます。
4つのアニメーション化されたタイトルと、それにマッチする1つのトランジションを備えた新しいテーマ「トリビュート」を利用できます。
このアップデートでは安定性とパフォーマンスも全体的に改善されました。また、以下の問題も修正されています。
ApertureおよびiPhotoから写真ブラウザを通じてDSLRビデオを読み込む機能が追加されています。
Final Cut Proが開いているときにカメラカードを取り出す機能が追加されています。
メディアストレージとして起動ボリュームまたはTime Machineボリュームを常に使用する機能が追加されています。
オーディオの同期パフォーマンスが改善され、フレームサイズおよびフレームレートが異なるオーディオを同期する機能が追加されています。
アルファチャンネルがトランジションに適切に保存されない問題が修正されています。
タイトルがタイムライン上で移動することがある問題が修正されています。
スローモーションを適用する際、またはインターレースのビデオで作業する際のビデオのリタイミングの品質の問題が修正されています。
カスタムのICCカラープロファイルがビューア内のイメージに影響をおよぼす問題が修正されています。
自動保存の性能と信頼性が向上しています。
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