ステータスインジケータランプ (SIL) のさまざまな動作とその意味について説明します。
Mac mini、Mac Studio、Mac Pro のステータスインジケータランプ (SIL) は、Mac の状態に応じて違ったパターンで動作します。以前の一部のモデルの MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、iMac でも同様のパターンが見られますが、SIL を搭載していない Mac もあります。Mac Proをお使いの場合は、ステータスインジケータランプの動作についてこちらの記事 (Mac Pro (2023)) またはこちらの記事 (Mac Pro (2019)) を参照してください。
Mac の電源が切れている間は、ステータスインジケータランプは点灯しません。
Mac の電源が入ったときやスリープ状態になったときに、ステータスインジケータランプが白く点灯し、電源が切れるまでそのまま点灯を続けます。
2010 年以前に発売されたモデルの Mac mini では、ディスプレイの電源が切れるとステータスインジケータランプが消灯します。2014 年以前に発売されたモデルの Mac では、スリープ状態の間はステータスインジケータランプがゆっくりと点滅します。
Mac がファームウェア復元モードの場合は、ステータスインジケータランプがオレンジ色ですばやく点滅するか、オレンジ色で点灯し、ディスプレイに何も表示されなくなることがあります。このような場合、状況によっては、Apple シリコンまたは Apple T2 セキュリティチップ搭載の Mac のファームウェアを復活させる必要があります。さらにサポートが必要な場合は、Apple 正規サービスプロバイダにお問い合わせください。
コンピュータの電源を入れた後で SIL が白く 1 回以上点滅する場合は、ハードウェアに問題が起きている可能性があります。問題を切り分けるには、Apple Diagnostics を実行してください。