Mac を Apple の修理サービスに出すには
Mac を修理のため、Apple に送付いただく方法をご案内します。
このたびは Mac の不具合でご迷惑をおかけして申し訳ございません
Apple に修理サービスをお申し込みいただくと、お手元の Mac を Apple に返品いただくために必要な資材が入ったキットをお届けいたします。
重要:30 日以内に Mac を発送してください。修理のお申し込みから 30 日以内に Mac が Apple に到着しなかった場合、修理サービスをキャンセルさせていただくことがあります。お申し込みが有効な間は、当初の修理 ID を使って製品を Apple にお送りいただけます。修理がキャンセルされた場合は、Apple サポートにお問い合わせの上、あらためて修理を申し込んでください。キャンセル済みの修理 ID をご利用いただいた場合、サービスの遅延につながりますのでご注意ください。
Mac をお送りいただく前に
Mac を配送する場合は、あらかじめ以下の準備をしておいてください。電源が入らない場合や反応しない場合は、可能なものだけでかまいません。
データをバックアップしておきます。修理中に Mac のハードディスク (または SSD) の修理や交換が必要になった場合は、修理後にバックアップが必要になります。データの消失については Apple は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。データの転送についてサポートをご希望の場合は、ご予約の上、Apple 正規サービスプロバイダまたは Apple Store にご来店ください。
「探す」から Mac を削除します (Mac の修理中はずっと削除したままにしておいてください)。「探す」が有効になっている Mac は Apple で修理できないため、修理サービス中に「探す」を有効にした場合、サービスの遅延につながります。
ファームウェアパスワードを無効にします。
コンテンツの購入に対するコンピュータの認証を解除しておきます。
他社製のセキュリティソフトウェアを使っている場合は、無効にしておきます。
データのセキュリティが心配な場合は、Mac を送る前にハードディスクを消去しておきます。
Mac を梱包する
箱の蓋の内側に印字されている手順にそって、Mac を梱包してください。
重要:
電源アダプタ、電源ケーブル、SD カード、キーボードプロテクター、ボタンカバー、ディスプレイカバー、その他のアクセサリは同梱しないでください。
アカウント情報やパスワード情報は添えないでください。Apple はお客様のプライバシー保護を重視しています。
Mac を Apple に送る
お住いの国または地域を以下から選択してください。
米国/カナダ
梱包箱から EZ 返却ラベルの 1 枚目 (一番上) をはがし、控えとして取っておきます。
返却ラベルに記載されている配送業者の名前を調べて、その業者に集荷の予約をするか、持ち込み先を確認します。詳しくは、業者の Web サイトを見るか、業者に電話でお問い合わせください。ドロップボックスは使わないでください*。
配送業者からレシートを受け取ります。
修理状況を確認します。
オーストラリア
梱包箱から EZ 返却ラベルの 1 枚目 (一番上) をはがし、控えとして取っておきます。
Apple に修理サービスをお申し込みいただいた際にお知らせした配送伝票をプリントします。
配送伝票と梱包した Mac をオーストラリア郵便局に持ち込みます。オーストラリア郵便局が製品を梱包し、引き換えにレシートを渡してくれます。このレシートが返品証明となります*。
修理状況を確認します。
Mac の修理サービスの関連情報
Mac の修理サービスの内容
修理内容について説明した手紙を添えて、修理が済んだ Mac を返却いたします。Apple の製品限定保証、AppleCare 製品、または消費者法の対象にならない不具合が見つかった場合や、修理料金の決済が承認されなかった場合は、その旨を説明した手紙を添えて、Mac をそのままお客様にお返しします。
Mac の再修理が必要になった場合
修理中に Mac に不具合が生じ、そのせいで修理後 90 日以内に再度修理が必要になった場合は、無償で修理いたします。修理中に生じた不具合 (交換部品も含む) については、修理完了後 90 日間、または Apple 製品限定保証や AppleCare 延長保証契約の残期間のうち、いずれか長い方が保証対象になります。この保証は消費者法に基づく法的権利に上乗せする形で提供されるものです。この保証は Apple や Apple 正規サービスプロバイダで修理する際には常に適用されます。
バッテリーのパフォーマンス
Mac ノートブックのバッテリー交換には、製品限定保証、消費者法、または AppleCare 製品保証が適用される場合があります。最終的な料金は製品の診断・検査を行った上で確定します。Mac ノートブックのバッテリーに問題があっても、Mac 本体の修理は必要がない場合もあります。バッテリーのパフォーマンスを最大限に延ばす方法については、apple.com/jp/batteries/maximizing-performance をご覧ください。
ソフトウェアの復元
オペレーティングシステムを復元する際は、修理前にご利用いただいていたバージョンの macOS の最新アップデートをインストールします。修理前の macOS のバージョンが不明な場合は、当初インストールされていた macOS の最新アップデートに復元します。既存のすべてのデータ、ソフトウェア、プログラムのバックアップ、ならびに既存のデータの消去は、修理サービスを受ける前に、お客様ご自身の責任において行ってください。Apple は、Apple が提供するサービスから生じたデータやプログラムの損失、復元、もしくは情報漏えい、または機器の使用利益の損失について一切責任を負いません。お手元のバックアップを使ってデータやアプリケーションを再インストールできます。また、さらにアップデートがないか確認してください。
Apple 純正ではない部品に起因する不具合
他社製の部品が使われているからといって製品限定保証や修理サービスの適用対象外になるわけではありませんが、他社製コンポーネントに起因する不具合は、Apple の製品限定保証や AppleCare 保証の対象にはなりません。当社技術者が調べた結果、Mac で他社製の部品が使われていて、お客様が申請している不具合の原因がその部品であることや、その部品のせいで修理を完遂できない状況が判明した場合は、修理費用ご負担の承認確認をさせていただきます。
不具合を再現できない
技術者が徹底的に検査した結果、Apple の仕様の範囲内で製品が動作しているという結論が出る場合があります。ご報告いただいた症状を再現できない場合は、ハードウェアに不具合がないか Mac を検査します。Mac が仕様の範囲内で動作している場合は、検査結果を説明した手紙を添えて Mac をお返しいたします。
修理サービスの見積り
Apple は、以下の状況下において、製品の修理サービスを提供します。
修理サービスが製品限定保証、AppleCare 製品、または消費者法の保証対象にならない場合、修理をお申し込みいただいた時点でお客様にお見積りを提示し、その見積りにそって製品の修理を実施します。見積りは提示日から 30 日間有効です。
製品を検査し、見積りの変更が必要だと判明した場合、お客様にメールでお知らせし、変更後の見積りの承認をお願いします。3 日以内にオンラインで回答してください。
見積りについて質問がある場合は、Apple サポートにお問い合わせください。修理費用の見積りを書面で受け取ることができます。見積りには、部品代や技術料込みの費用を記載するものとします。事前にお客様から追加費用について承認を得ない限り、見積りに記載のない作業料や部品代を請求することはありません。修理費用の見積りは、見積りの発行日から 30 日間有効です。非課税申請をする場合は、見積りを受け取った時点で課税控除番号を Apple にご提示いただく必要があります。見積りには配送料も含まれます。
修理規約
Apple の製品限定保証、AppleCare 製品、または消費者法の適用対象外となる修理サービスには、こちらの修理規約が適用されます:apple.com/jp/legal/sales-support/terms/repair。
製品保証
Apple 製品限定保証では、Mac 本体と付属アクセサリの製造上の瑕疵が保証対象になります。保証期間はお買い上げいただいた日から 1 年間です。また、消費者法に基づく法的権利が適用される可能性があります。保証状況はオンラインで確認できます。修理が製品限定保証、AppleCare プラン、または消費者法の保証対象とならない場合は、保証対象外の修理サービス料金がかかり、実施される修理サービスには修理規定が適用されます。修理中に生じた不具合 (交換部品も含む) については、修理完了後 90 日間、または製品限定保証や AppleCare プランの残期間のうち、いずれか長い方が保証対象になります。この保証は消費者法に基づく法的権利に上乗せする形で提供されるものです。
修理料金
製品の不具合が製品限定保証や AppleCare、または消費者法の保証対象である場合は、修理サービス料金がかかりません。保証対象外の場合は、修理の種類に応じた料金がかかります。
修理後の Mac を使う
Mac をバックアップから復元します。
「探す」を設定します。
他社製のセキュリティソフトウェアを使う場合は、有効にします。