Macノートブックの動作時温度を適正範囲に保つ

Macノートブックコンピュータは普通に使っていても熱を帯びることがあります。ここでは、動作時温度をうまく管理する方法をご案内します。

Macノートブックは、国内および海外の安全基準で規定されたあらゆる適正温度範囲を満たしています。安全性および取り扱いについては、必ずユーザガイドの記載内容に従ってください。

Macノートブックは、本体内部の温度変化を検知するセンサーを内蔵しています。ファンを搭載したモデルの場合、自動的にファンが作動し、重要なコンポーネントを冷却します。

動作時温度の管理に役立つヒントを以下にいくつか紹介します。

  • Macのソフトウェアアップデートをすべてインストールしてください。

  • Macノートブックは周辺温度が10°~35℃ の場所でお使いください。Macノートブックを車内に放置しないでください。駐車中の車内は室温が上がり、前述の適正範囲を超える場合があります。また、相対湿度が0 %~95 %(結露しないこと)の環境で使ってください。

  • Macノートブックは、通気の良い、安定した作業台の上で使いましょう。ベッドの中、枕の上、寝具類の下では使わないようにします。

  • キーボードの上には何も置かないでください。

  • Macノートブックに通気孔がある場合、その中に何か入れたりしないでください。

  • 必ずApple認定の電源アダプタをお使いください。

集中演算を要するタスクを何も実行していないのにMacノートブックが熱を帯びる場合や、ファンが長時間回り続ける場合は、アクティビティモニタを使ってCPUのアクティビティを確認してください。機能不全のプロセスがあるせいでCPUが過負荷状態になっていないか調べ、ファンが異常回転していないか確認しましょう。問題が解決しない場合は、ノートブックの蓋を閉じてから再び開けるか、コンピュータを再起動します。Intel搭載モデルのMacをお使いの場合は、SMCをリセットします。

ノートブックコンピュータの温度を計測する他社製のアプリをお使いの場合、1つ理解しておいた方がいいのは、そうしたアプリは外部ケースの温度を計測しないという点です。ケースの温度はずっと低くなります。ハードウェアに問題があるかどうかを診断する場合、他社製のアプリには頼らないでください。

Macノートブックの動作温度が高いまま下がらない場合は、修理サービスが必要な可能性があります。こちらから修理サービスをお申し込みください。

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