Mac ユーザアカウントに自動的にログインする方法

macOS ユーザアカウントに対して自動ログインを有効にすると、Mac の起動時にそのアカウントに自動的にログインします。

自動的にログインするアカウントを選択する

お使いの macOS のバージョンに応じて、該当する手順を実行してください。アカウントへの自動的ログインを設定していてもいなくても、ログアウトした後、別のユーザアカウントから切り替えた後、画面をロックした後は、依然としてログインが必要です。

macOS Ventura 以降

  1. Apple メニュー  >「システム設定」の順に選択します。

  2. サイドバーで「ユーザとグループ」をクリックします。

  3. 「自動ログインのアカウント」メニューからアカウントを選択します。グレイ表示になっている場合

  4. アカウントのパスワードを入力します。

以前のバージョンの macOS

  1. Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「ユーザとグループ」をクリックします。

  2. 鍵のアイコン をクリックし、アカウントのパスワードを入力します。

  3. 左下隅の「ログインオプション」をクリックします。

  4. 「自動ログイン」メニューからアカウントを選択します。グレイ表示になっている場合

  5. アカウントのパスワードを入力します。

設定項目がグレイ表示になっているか利用できない場合

自動ログインの設定がグレイ表示になっている場合や、アカウント名が表示されない場合は、手動ログインが必須になっています。たとえば、以下の状況下では手動ログインが必須です。

  • FileVault が有効になっている。

  • Mac が組織の監視下にあり、自動ログインを禁じるプロファイルが使われている。

  • アカウントが iCloud を使ってログインするように設定されている。この場合、「ホームフォルダが暗号化されているユーザは自動的にログインできません」というメッセージが表示されることもあります。ログインパスワードの変更方法については、こちらを参照してください。

スリープやスクリーンセーバの開始後にログインする

Mac のスリープを解除する際や、スクリーンセーバーを停止する際に、依然としてパスワードの入力が必要とされる場合があります。この動作は変更できます。「ロック画面」設定 (macOS Ventura 以降) または「セキュリティとプライバシー」環境設定 (以前のバージョンの macOS) にある「パスワードを要求」スクリーンセーバ設定を使ってください。

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