Mac ユーザアカウントに自動的にログインする方法
macOS ユーザアカウントに対して自動ログインを有効にすると、Mac の起動時にそのアカウントに自動的にログインします。
自動的にログインするアカウントを選択する
お使いのmacOSのバージョンに応じて、該当する手順を実行してください。アカウントへの自動的ログインを設定していてもいなくても、手動でログアウトした後、別のユーザアカウントから切り替えた後、画面をロックした後は、依然としてログインが必要です。
macOS Ventura 13以降
Appleメニュー >「システム設定」の順に選択します。
サイドバーで「ユーザとグループ」をクリックします。
「自動ログインのアカウント」メニューからアカウントを選択します。グレイ表示になっている場合
アカウントのパスワードを入力します。
以前のバージョンのmacOS
Appleメニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「ユーザとグループ」をクリックします。
をクリックし、アカウントのパスワードを入力します。
左下隅の「ログインオプション」をクリックします。
「自動ログイン」メニューからアカウントを選択します。グレイ表示になっている場合
アカウントのパスワードを入力します。
設定項目がグレイ表示になっているか利用できない場合
自動ログインの設定がグレイ表示になっている場合や、アカウント名が表示されない場合は、手動ログインが必須になっています。たとえば、以下の状況下では手動ログインが必須です。
FileVaultが有効になっている。
Mac が組織の監視下にあり、自動ログインを禁じるプロファイルが使われている。
アカウントがApple Accountのパスワードを使ってログインするように設定されている。この場合、「ホームフォルダが暗号化されているユーザは自動的にログインできません」というメッセージが表示されることもあります。ログインパスワードの変更方法については、こちらを参照してください。
スリープやスクリーンセーバの開始後にログインする
Macのスリープを解除する際や、スクリーンセーバを停止する際に、依然としてパスワードの入力が必要とされる場合があります。この動作は変更できます。変更する場合は、Appleメニュー >「システム設定」(または「システム環境設定」)の順に選択し、「ロック画面」設定(macOS Ventura 13以降)または「セキュリティとプライバシー」環境設定(以前のバージョンのmacOS)で、スクリーンセーバの「パスワードを要求」の設定を変更してください。