セキュリティ保護された HomeKit 対応ルーターを使う

ホーム Wi-Fi ネットワークやインターネット上で HomeKit アクセサリが通信するサービスやデバイスを制御して、アクセサリのセキュリティ対策に万全を期しましょう。

必要な環境

セキュリティ保護されたルーターを設定する

  1. iOS または iPadOS 用のルーター専用アプリを App Store で探し、そのアプリを使ってルーターを設定します。しばらく待つと、ホームアプリにルーターを追加するかどうかを確認する画面が表示されるので、「承認」をタップします。ホームアプリにルーターを追加するかどうかの確認画面が表示されない場合は、ルーターのメーカーの指示に従ってください。

  2. 画面に表示される案内にそって、ホームアプリで設定を続けます。終わったら、設定が完了したという通知が表示されます。

  3. 設定後、HomeKit アクセサリをホームアプリに追加します。HomeKit アクセサリをすでにホームアプリに追加してある場合、それらのアクセサリは引き続き機能し、HomeKit ネットワークの保護機能のほとんどをそのまま利用できます。セキュリティをさらに強化するには、Wi-Fi アクセサリをいったん削除してからリセットし、ホームアプリに追加し直してください。そうすれば、ルーターと各アクセサリだけが把握する一意のパスキーが作成されます。

セキュリティをカスタマイズする

ルーターによって HomeKit アクセサリをどの程度保護するかは管理できます。ホームアプリでセキュリティ設定を変更するには、以下の手順を実行してください。

  1. 詳細ボタン No alt supplied for Image をタップして、「ホーム設定」を選択します。

  2. ホームが複数設定されている場合は、ルーターを設置しているホームを選択します。

  3. 下にスクロールして、「Wi-Fi ネットワークとルーター」をタップします。アクセサリをタップし、接続のセキュリティレベルを変更します。

    • ホームに制限:セキュリティが一番高い設定です。アクセサリはお使いの Apple 製デバイスを経由する場合に限り HomeKit に対応します。アクセサリはインターネットやローカルデバイスには接続しないため、他社製のサービス (ファームウェアアップデートなど) が阻止される場合があります。

    • 自動:デフォルトのセキュリティです。アクセサリは HomeKit 通信が可能で、メーカーが推奨する接続を確立できます。

    • 制限なし:セキュリティが一番低い設定です。セキュリティ保護されたルーターがバイパスされ、アクセサリからネットワーク上の任意のデバイスやインターネットベースのサービスへの接続が許可されます。

iOS 16 搭載 iPhone 13 Pro の「ホーム設定」>「Wi-Fi ネットワークとルーター」
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