Mac で Blackmagic eGPU を使う
Blackmagic eGPU および Blackmagic eGPU Pro は、Mac のグラフィックス性能を引き上げてくれる外付けのグラフィックプロセッサです。プロ用アプリのワークフローも、ゲームも、VR の作成も、何でも任せられます。
Blackmagic eGPU および Blackmagic eGPU Pro を使うには、Intel プロセッサ搭載の Mac が必要です。

Blackmagic DesignがAppleと協力して設計したBlackmagic eGPUやBlackmagic eGPU Proがあれば、今あるMacで、プロ向けアプリのワークフローを高速化し、ゲームのプレイも滑らかに楽しめ、現実さながらのVRコンテンツも作成できるようになります。
技術仕様
Blackmagic eGPUはRadeon Pro 580グラフィックプロセッサと8GBのDDR5メモリを搭載し、ハイエンドモデルの27インチ型iMacに匹敵するグラフィックス性能を接続先のMacにもたらします。
Blackmagic eGPU ProはRadeon RX Vega 56グラフィックプロセッサと8GBのHBM2メモリを搭載しています。接続したMacのグラフィックス性能をiMac Proさながらに引き上げてくれます。
BlackmagicのeGPUはいずれも、グラフィックス性能を向上させるだけでなく、MacBook AirやMacBook Proを85ワットで充電できます。
Blackmagic eGPUは以下のポートを搭載しているので、ディスプレイやVRアクセサリを接続できます。
Thunderbolt 3(USB-C)x 2
USB 3.0 x 4
HDMI 2.0 x 1
Blackmagic eGPU Proは以下のポートを搭載しています。
Thunderbolt 3(USB-C)x 2
USB 3.0 x 4
HDMI 2.0 x 1
DisplayPort 1.4 x 1
システム条件
Blackmagic eGPU は、Intel プロセッサと Thunderbolt 3 ポートを搭載した Mac で macOS High Sierra 10.13.5 以降を実行していれば使えます。Blackmagic eGPU Pro は、Intel プロセッサと Thunderbolt 3 ポートを搭載した Mac で macOS Mojave 10.14.1 以降を実行していれば使えます。
Mac mini (2018) または Mac Pro (2019) で FileVault が有効になっている場合は、起動中にコンピュータに直接プライマリディスプレイを接続してください。ログインした後で、macOS デスクトップが表示されたら、ディスプレイをコンピュータから取り外して Blackmagic eGPU に接続できます。
Apple Pro Display XDR を Blackmagic eGPU または Blackmagic eGPU Pro に接続するには、Mac が macOS Catalina 10.15.2 を搭載していること、eGPU に最新のファームウェアが適用されていることを確認してください。
eGPU のファームウェアをアップデートする方法は、以下の通りです。
Blackmagic Web サイトにアクセスします。
「DaVinci Resolve, Fusion, and BlackMagic eGPU」製品シリーズを選択します。
お使いのeGPU用の最新のファームウェアをダウンロードし、インストールします。
Blackmagic eGPUを接続して使う
Blackmagic eGPU または Blackmagic eGPU Pro を Thunderbolt 3 (USB-C) ケーブルで Mac に接続して、 が表示されたら、eGPU が使えるようになった合図です。
Blackmagic eGPUは、本体に接続されている外付けのディスプレイやデバイス上でMetal対応アプリのグラフィックスを自動で高速化します。アクティビティモニタを使って、eGPUを使用中かどうかを確認できます。
アクティビティモニタを開きます(「アプリケーション」の「ユーティリティ」フォルダにあります)。
「ウインドウ」>「GPUの履歴」の順に選択します。コンピュータの内蔵 GPU と Blackmagic eGPU のアクティビティを図示したグラフが表示されます。
Blackmagic eGPU の接続を解除するには、ケーブルを外す前に、 を使って、Mac から eGPU を安全に接続解除してください。
「外部 GPU を優先」オプションを使う
macOS Mojave 10.14 以降では、Finder で、特定のアプリの「情報を見る」パネルで「外部 GPU を優先」を有効にすることができます。有効にすると、Blackmagic eGPU や Blackmagic eGPU Pro を使って、その Mac に接続されているすべてのディスプレイ (Mac の内蔵ディスプレイも含む) でアプリが高速化されます。
アプリが開いている場合は閉じます。
Finderでアプリを選択します。多くのアプリは「アプリケーション」フォルダにあります。アプリを普段エイリアスやランチャーから開いている場合は、そのアプリのアイコンを「control」キーを押しながらクリックして、ポップアップメニューから「オリジナルを表示」を選択します。そして、オリジナルのアプリを選択します。
「command + I」を押してアプリの情報ウインドウを開きます。
「外部 GPU を優先」の横にあるチェックボックスを選択します。

eGPU で使うアプリを開きます。
Mac での eGPU の使い方については、こちらの記事を参照してください。
関連情報
macOSは、現時点では、Boot Campを使ったWindows環境や、MacがmacOS復旧で起動中、FileVaultでのログイン時、ソフトウェアアップデートのインストール中は、eGPUに対応していません。
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