Mac用GarageBandでDrummerループを使う
Apple LoopsのDrummerループを使って、プロジェクトにすばやくドラムを追加する方法を説明します。DrummerループはApple Loopsの一種で、曲に合わせてカスタマイズできます。
Mac用GarageBand 10.2には、Drummer付きのさまざまなApple Loopsが用意されています。ループブラウザからDrummerループを選択してドラッグするだけで、プロジェクトにすばやくビートを追加できます。仮想ドラマーの演奏スタイルに合わせて、さまざまなDrummerループを選ぶことができます。
Drummerループを探す
GarageBandウインドウの右上隅にある
をクリックします。Drummerループは、ループブラウザの中に で表示されます。Drummerループだけをループブラウザに表示したい場合は、ループブラウザの上部にある「サウンドパック」ポップアップメニューから「Drummer」を選択します。
ループをプレビューする (試しに聴いてみる) には、ループブラウザでそのループをクリックします。
ループのプレビューの音量を調整するには、ループブラウザの下部にある音量スライダを使用します。
Drummerループをプロジェクトに追加する
気に入ったDrummerループが見つかったら、そのループをトラック領域の空白の場所にドラッグします。Drummerループのリージョンを含むDrummerトラックが自動的に新規作成されます。Drummerエディタのすべての設定は、Drummerループのサウンドを再現するように自動設定されます。
これで、ほかの Drummer トラックと同様、Drummer エディタを使ってトラックを編集できます。トラック内に独自のリージョンを作成したり、自由に編集したりすることもできます。
さらに別のDrummerループを追加する
既存のDrummerトラックに同じタイプ(アコースティック、エレクトロニック、パーカッション)の別のDrummerループを追加できます。ただし、違うドラマーのDrummerループを追加すると、プレビューとは違ったサウンドになる場合があります。
タイプの違うDrummerループを追加したい場合は、トラック領域にドラッグすると、新規のDrummerトラックが作成されます。GarageBandでは、1つのプロジェクトに最大6つのDrummerトラックを追加できます。