Camel AudioのプラグインをMac用Logic Proバージョンで置き換える
Alchemy、Phat FX、Step FXは、以前Camel Audio Alchemy、CamelPhat、CamelCrusher、CamelSpaceで使われていたテクノロジーを基に進化しています。
Camel Audioのプラグインを使っていた場合は、それらのプラグインのLogic Proバージョンに切り替えることができます。
Camel Audio Alchemyの代わりにLogic Pro Alchemyを使います。
CamelPhatおよびCamelCrusherの代わりにPhat FXを使います(CamelPhatおよびCamelCrusherの設定は両方ともPhatFXに転送されます)。
CamelSpaceの代わりにStep FXを使います。
Camel Audioのバージョンから切り替えると、Logic Proのバージョンでも設定がそのまま引き継がれます。自動または手動で切り替えることができます。
Logic Proバージョンに自動で切り替える
Logic Proでは、Camel AudioのプラグインをLogic Proの対応するバージョンに自動で置き換えることができます。MacにインストールされていないCamel Audioのプラグインを使ったプロジェクトを開くと、ダイアログが表示されるので、「すべて置き換え」をクリックしてください。既存の設定内容も、Logic Proバージョンのプラグインに引き継がれます。
Logic Proバージョンに手動で切り替える
Logic Proで、Camel Audioプラグインが挿入されたトラックを選択します。
選択したトラックのチャンネルストリップで、そのプラグインが挿入されている音源スロットまたはAudio FXスロットの上にポインタを置き、右側に表示されるポップアップメニューの矢印をクリックします。
該当するプラグインに適したLogic Proバージョンを選択します。
メニューの一番上から「Alchemy」を選択します。
「Multi Effects」メニューから「Phat FX」または「Step FX」を選択します。
レガシーのCamel Audio Alchemyプリセットにアクセスする
Camel AudioバージョンのAlchemyでプリセットを作成してある場合は、Logic Proバージョンのブラウザの中から、そうしたプリセットにアクセスできます。
レガシーのCamel Audio AlchemyプリセットがMacの「/ライブラリ/Application Support/Camel Audio/Alchemy/Presets」に保存されていることを確かめます。
Logic ProのAlchemyプラグインウインドウで「Browse」をクリックし、最後の2つのカラムの上にあるポップアップメニューのいずれかから「Sound Library」を選択します。
「Legacy Content」チェックボックスを選択します。これで、Logic Pro Alchemyブラウザでレガシーのプリセットにアクセスできるようになります。