Final Cut Pro プロジェクトのビデオフレームの順序が間違っている場合
Final Cut Pro でビデオフレームを再生したり、プロジェクトを書き出して再生したりすると、ビデオフレームの順序が間違って再生される場合の対処法をご説明します。
Final Cut Pro 10.6.4 では、Final Cut Pro プロジェクトのビデオフレームの順序が間違っている問題が修正されます。このような問題が起こっている場合は、Final Cut Pro 10.6.4 にアップデートした後、問題があるプロジェクトが含まれているライブラリ内のレンダリングファイルを削除し、プロジェクトをレンダリングします。
Final Cut Pro をアップデートする
まず、Final Cut Pro 10.6.4 にアップデートします。
レンダリングファイルを削除する
Final Cut Pro をアップデートした後、以下の手順にそって、ビデオフレームの順序が間違っているプロジェクトが含まれているライブラリ内のレンダリングファイルを削除します。
Final Cut Pro の「ライブラリ」サイドバーで、該当するライブラリを選択します。
「ファイル」>「生成されたライブラリファイルを削除」の順に選択します。
「レンダリングファイルを削除」を選択します。
「すべて」を選択し、「OK」をクリックします。
プロジェクトをレンダリングする
レンダリングファイルを削除した後、必要に応じてプロジェクトをレンダリングします。
Final Cut Pro のブラウザで該当するプロジェクトを選択します。
「変更」>「すべてレンダリング」と選択します (または「control + shift + R」キーを押します)。レンダリングの進行状況は、「バックグラウンドタスク」ウインドウで確認できます。
関連情報
Final Cut Pro でレンダリングファイルを管理する