VoiceOverとズーム機能で3D Touchを使う

iPhone 6sまたはiPhone 6s Plusで、VoiceOverとズームのアクセシビリティ機能で3D Touchを使う方法を説明します。

VoiceOverで3D Touchを使う

3D Touchを使えば、アイテムを開かずに中身を覗いたり(Peek)、便利なショートカットを表示したり、アイテムをすばやく開いたりすることができます。

アイテムをPeekする/Popで開く

アイテムの内容をプレビューするには、次の手順を実行してください。

  1. アイテムまたはアプリの上にVoiceOverのフォーカスを移動します。

  2. 画面を押して、ぶるっと震えたら指を放します。プレビューを確認できます。

  3. この状態からアイテムを開くには(Pop)、もっと強く押します。

メールのメッセージの中をPeekで覗いているときに、カスタムアクションのメニューを表示できます。以下の手順で行ってください。

  1. プレビューリストのメッセージにVoiceOverのフォーカスを移動します。

  2. 画面を押して、ぶるっと震えたら指を放します。

  3. 指を画面の右下隅にドラッグします。VoiceOverが「プレビュー」と読み上げます。

  4. 画面を1本指で上下にフリックして、「ゴミ箱」「未開封」などのアクションを選ぶことができます。

クイックアクションのメニューを表示する

場合によっては、アプリを押したときにクイックアクションのメニューが表示されます。たとえば、ホーム画面でカメラアプリを押して、「セルフィーを撮る」を選択できます。

クイックアクションのメニューを表示するには、次の手順を実行してください。

  1. VoiceOverのフォーカスをアプリに移動します。

  2. 画面を押して、ぶるっと震えたら指を放します。

  3. 1本指で左右にフリックします。

ズーム機能で3D Touchを使う

1本指で画面表示を拡大縮小することができます。まず、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「ズーム機能」>「コントローラを表示」で、ズームコントローラが有効になっていることを確認します。

ズーム機能で3D Touchを使うには、1本指でコントローラボタンを押します。これで、ズームウインドウが開きます。画面の上で指をドラッグし、ウインドウを移動します。

指を上げると、画面が最小表示になり、ズームウインドウは消えます。

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問題がある場合

何が起きているのか詳しく教えてください。次にできることを提案します。

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