Mac で NTLM を使って Windows サーバに接続できない場合
NLTM の資格情報を使って Windows サーバに接続している場合、問題があってサーバに接続できないという警告が Mac に表示されることがあります。
macOS Mojave 以前では、2019 年 6 月 11 日以降の Microsoft Windows Server アップデートを適用したサーバ上の CIFS/SMB1 共有に、NTLM の資格情報を使って接続できない場合があります。ユーザ名とパスワードを入力すると、問題があるためサーバに接続できないので、サーバ名または IP アドレスを確認してやり直すように警告するメッセージが表示されます。
ユーザ名とパスワードが正しいことが確かな場合は、以下のいずれかの方法で正常に接続できるか試してください。サポートが必要な場合は、システム管理者にお問い合わせください。
Kerberos 認証を使ってサーバに接続します。この場合、共有の IP アドレスではなく、DNS 名を使う必要があります。
macOS Mojave、High Sierra、Sierra、El Capitan、または Yosemite を搭載した Mac では、SMB 2 または SMB 3 を使ってサーバに接続します。Finder のメニューバーから「移動」>「サーバへ接続」の順に接続し、サーバの
smb://
アドレスを入力するといった具合です。サーバでサーバメッセージブロック (SMB) の署名を有効にします。SMB1 サーバでは、署名を有効にするとパフォーマンスが低下する場合があります。
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