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iOS デバイスでスペルチェックと定義の検索を制限する

iOS 8.1.3 以降では、構成プロファイルのオプションを使って、監視対象のデバイスでスペルチェック機能と定義の検索機能を使えないように制限できます。

所定のキー値を指定して、監視対象のデバイスで次の機能を使えないようにすることができます。

  • 強調表示した単語の定義の検索

  • テキスト入力中のスペルチェックと自動補完

  • キーボードの予測変換

これらのオプションは、Apple Configurator 1.7.2 以降、または OS X Server 4.1 以降のプロファイルマネージャを使って管理できます。他社製のモバイルデバイス管理 (MDM) ソリューションをお使いの場合は、これらのオプションの用法について MDM ベンダーにお問い合わせください。

以下のキーは、機能制限のプロファイルペイロードの一部として定義されています。詳しくは、こちらを参照してください。

キー

種類

allowDefinitionLookup

ブール値

監視対象のみ

false に設定した場合、単語の定義の検索機能が無効になります。

デフォルト値は true

allowSpellCheck

ブール値

監視対象のみ

false に設定した場合、キーボードのスペルチェック機能が無効になります。

デフォルト値は true

allowAutoCorrection

ブール値

監視対象のみ

false に設定した場合、キーボードの自動補完機能が無効になります。

デフォルト値は true

allowPredictiveKeyboard

ブール値

監視対象のみ

false に設定した場合、キーボードの予測変換機能が無効になります。

デフォルト値は true

構成プロファイルの使い方について詳しくは、「iOS 導入リファレンス」を参照してください。

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