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AirMac デバイスの一部の IPv6 構成でゲストモードを使用できない

ゲストモードと IPv6 を同時に使うには、必要に応じて、AirMac Extreme、AirMac Express、または AirMac Time Capsule にプレフィックス委任 (Prefix Delegation) で割り当てられたプレフィックス設定に値を追加してください。

IPv6 構成の設定内容によっては、ゲストネットワークモードを AirMac デバイスで使えない場合があります。

  • 手入力のルーターまたはトンネルモードで 64 ビットの LAN プレフィックス長を指定する場合、ゲストネットワークを使うには、ビット数が不足してしまいます。そのような場合、IPv6 ゲストネットワークは使えません。

  • プレフィックス委任が使われていない場合、AirMac デバイスはプレフィックスを 64 ビットだと想定します。それに伴い、IPv6 ではゲストネットワークも無効になります。

AirMac ユーティリティを使って、AirMac デバイスに 48 ビットの IPv6 プレフィックスを設定できます。そうすれば、IPv6 とゲストネットワークモードの両方を同時に使うことができます。

  1. ネットワークプロバイダに問い合わせて、IPv6 の設定情報を入手します。

  2. AirMac ユーティリティを開いて、設定対象の AirMac デバイスを選択します。入力画面が表示されたら、デバイスのパスワードを入力します。

  3. 「インターネット」をクリックして、「インターネットオプション」を選択します。

  4. 「IPv6 の構成」から「手入力」を選択します。

  5. 「IPv6 モード」から、ネットワークプロバイダの指示に従い、「ネイティブ」または「トンネル」を選択します。

  6. 「IPv6 WAN アドレス」「IPv6 デフォルト経路」およびネットワークプロバイダから入手したその他の情報を入力します。

  7. 「IPv6 委任プレフィックス」フィールドに「/48」で終わるアドレスを入力します。「保存」をクリックし、「アップデート」をクリックして、AirMac デバイスをアップデートします。

     Internet Options pane of Airport Utility
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