スクールワーク用のクラスを作成および編集する
Apple School Manager でスクールワーク用のクラスを作成および編集するか、スクールワークでクラスを作成することができます。
Apple School Manager では、Student Information System (SIS) を接続したり、SFTP を使ってコンテンツをアップロードしたりすると自動的にクラスが作成されます。これらのクラスはスクールワークに自動的に表示されます。SIS や SFTP のアップロードファイルには入っていないクラスについては (放課後のクラブなど)、Apple School Manager またはスクールワークで手動で作成できます。
Apple School Manager でクラスを作成および編集できる役割
管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャ、マネージャ、講師は、Apple School Manager でクラスを作成、編集、削除できます。
Apple School Manager でクラスを手動で作成する
Apple School Manager にサインインします。
サイドバーで「クラス」をクリックします。
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「クラス名」フィールドに、クラス名を入力します。この名前がスクールワークに表示され、講師や生徒が見ることになります。
ニックネーム、コース名、クラス ID、クラス番号も任意で入力できます。
場所を選択し、講師や生徒を追加します。
「保存」をクリックします。
スクールワークでクラスを手動で作成する
iPad で「設定」を開いて、講師の管理対象 Apple ID で iCloud にサインインします。
スクールワークを開きます。
「クラスを追加」をクリックします。
「クラス名」フィールドで、生徒や講師が何のクラスかわかるように、説明を兼ねたクラス名を入力します。
場所を選択し、講師や生徒を追加します。
「完了」をクリックします。
クラスを編集する
手動で作成したクラスのクラス名やクラス名簿は、Apple School Manager やスクールワークで編集できます。
SIS や SFTP のアップロードにより自動作成されたクラスについては、クラス名を編集できますが、クラス名簿は編集できません。スクールワークには、SIS や SFTP のアップロードファイルで定義されているコース名やクラス番号のフィールドから導き出したクラス名が表示されます。Apple School Manager でクラスのニックネームを追加でき、このニックネームがスクールワークに表示されます。スクールワークでクラスの名前を編集すると、Apple School Manager でクラスのニックネームが更新されます。
クラスを削除する
スクールワークで使われているクラスが、SIS や SFTP アップロードファイルで削除された場合、Apple School Manager では手動クラスに変換されます。そのため、講師は既存の配布物をそのまま維持し、新しいクラスで再利用できます。
手動で作成したクラスは、Apple School Manager またはスクールワークで削除できます。
スクールワークで以前使っていたクラスを削除すると、配布物やデータがすべて削除されます。
クラスがスクールワークに表示されない場合
スクールワークに正しいクラスが表示されない場合は、以下の手順で対処してください。
クラスが Apple School Manager に表示されていることを確認します。
iPad で「設定」画面を開きます。
正しい管理対象 Apple ID でサインインしていることを確認します。
スクールワーク App は、オーストラリアとニュージーランドでは Classwork という名称で呼ばれています。