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プロファイルマネージャを使って Mac クライアントのデフォルトの保存先を変更する

何台もの Mac クライアントを管理する IT 担当者の方は、プロファイルマネージャを使って、デフォルトの保存先を iCloud からローカルのストレージに変更できます。

クライアントの一部の App で新しい書類が作成されたときに、ユーザが iCloud アカウントにサインインしている場合は、デフォルトの保存先として iCloud が設定されている場合があります。プロファイルマネージャを使って、OS X Mavericks または Yosemite を搭載した管理対象の Mac のデフォルトの保存先を変更できます。

  1. OS X Server のプロファイルマネージャを使って、カスタム設定ペイロードを作成します。

  2. 環境設定ドメインの名前として「.GlobalPreferences」と入力します (冒頭のピリオドも忘れずに入力してください)。

  3. キー「NSDocumentSaveNewDocumentsToCloud」を入力します。

  4. キーのタイプを「論理値」に設定します。

  5. 「値」列の下のチェックボックスは選択解除しておいて、キーの値を False に設定します。

以上の変更内容を保存した後、このプロファイルをクライアント Mac にプッシュします。これらの Mac では、各種 App で新規書類を作成したときのデフォルトの保存先として、iCloud が選択されなくなります。

プロファイルマネージャをお使いでない場合は、独自のプロファイルを作成するか、またはこちらのサンプルをお使いいただけます。プロファイルはメールメッセージや Web ページでクライアントに配布してください。OTA (Over The Air) でプロファイルを配布および構成することや、モバイルデバイス管理サーバを使ってプロファイルを配布することもできます。

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