Lion Server:クライアントをソフトウェアアップデートサーバに対応付ける

クライアントをソフトウェアアップデートサーバに対応付ける方法について説明します。

Lion Server では、OS X Lion、Mac OS X v10.6、Mac OS X v10.5 を実行するクライアントにソフトウェアアップデートを提供できます。

Lion Server は 1 つの URL を使って、Mac OS X のバージョンごとに個別のカタログにリダイレクトします。

http://su.domain_name.com:8088/index.sucatalog

…「su.domain_name.com」の部分は、ソフトウェアアップデートサーバの完全修飾ホスト名に置き換えます。「8088」はソフトウェアアップデートサービスのデフォルトのポート番号です。「サーバ管理」でソフトウェアアップデートのポート番号を変更する場合は、URL のポート番号も同じように変更する必要があります。

プロファイルマネージャでソフトウェアアップデートのペイロードを作成する、「ワークグループマネージャ」でソフトウェアアップデートの環境設定を管理する、またはクライアントコンピュータで直接次のコマンドを使用することで、クライアントをソフトウェアアップデートサーバに対応付けることができます。

sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL URL

URL」の部分は、上記で説明したポート番号とカタログファイルを含む、ソフトウェアアップデートサーバの URL に置き換えます。

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