管理対象のクライアント:システム環境設定で自動ログインの設定ができない
Mac OS X v10.5 以降では、管理者がワークグループマネージャの「ログイン」の「オプション」ビューで管理を有効にしている場合、システム環境設定の自動ログイン機能が淡色表示 (グレイ表示) されます。
これは、自動ログインが「ワークグループマネージャ」で管理されている場合に起きる現象です。この設定の操作をユーザに許可するには、下記の方法のいずれかを使います。
「option」キーを押しながら管理者ユーザとしてログインし、「ワークグループピッカー」ウインドウを表示します。「ワークグループによる管理を有効にする」のチェックを外して環境設定の管理をバイパスするようにします (変更許可が必要)。1 度ログインして、システム環境設定で自動ログインを設定します。
または
ワークグループマネージャで、「ログイン」の「オプション」ビューを開いて、管理を「しない」と選択します。クライアントコンピュータ側で自動ログイン機能を設定します。次に、ワークグループマネージャで、設定の管理を再度有効にします。
ユーザが一度自動ログイン可能と設定されると、管理下ではその設定が優先されます。
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