Apple Remote Desktop 3.7 について
Apple Remote Desktop 3.7 について説明します。
Apple Remote Desktop 3.7 には、Remote Desktop アプリケーション用のアップデートとリモート管理対象のクライアント用のアップデートが含まれます。
アップデートする方法
Remote Desktop を Mac App Store から購入した場合、Mac App Store の「アップデート」タブにアップデートが表示されます。Remote Desktop を物理ディスクからインストールしたユーザは、ソフトウェア・アップデートにより自動的に更新することができます。また、サポートダウンロードサイトから手動でダウンロードすることもできます。
クライアント用のアップデートは、ソフトウェア・アップデートにより自動的に入手できます。また、サポートダウンロードサイトから手動でダウンロードすることもできます。また、Remote Desktop 3.7 を使えば、「管理」メニューから「クライアントソフトウェアをアップデート」を選択してクライアントを 3.7 に更新することもできます。Remote Desktop クライアント 3.7 は、OS X Mavericks に含まれています。
システム条件
Remote Desktop 3.7 を使用するには、OS X Lion v10.7.5、Mountain Lion、または Mavericks が必要です。
Remote Desktop 3.7 アップデートをインストールするには Apple Remote Desktop 3.0 以降が必要です。
OS X Mavericks の場合は、Remote Desktop 3.7 以降が必要です。
変更点
このアップデートでは、Remote Desktop アプリケーションの全体的な安定性と信頼性が向上しています。以下の点が改善されています。
OS X Mavericks のサポート
ローカルとリモートのコンピュータ間で自動的なコピー&ペーストが可能になる共有クリップボード
マルチディスプレイや複数の IP アドレスを使う Mac システムに対するサポートの向上
画面間をスワイプするジェスチャのサポートによるマルチ監視の向上
リモート UNIX コマンドの出力が切り詰められる問題の解消