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Apple Remote Desktop Admin 3.6 について

Apple Remote Desktop Admin 3.6 について説明します。

Apple Remote Desktop Admin 3.6 は、Apple Remote Desktop クライアントのリモート管理を可能にする Remote Desktop アプリケーションのアップデートです。

アップデートする方法

Remote Desktop を Mac App Store から購入した場合は、Mac App Store の「アップデート」タブにこのアップデートが表示されます。Remote Desktop を物理ディスクからインストールした場合は、ソフトウェア・アップデートにより自動的に更新することができます。また、Apple サポートのダウンロードサイトから手動でダウンロードすることもできます。

システム条件

  • 
Remote Desktop v3.6 を使うには OS X Lion または Mountain Lion が必要です。

  • Remote Desktop v3.6 アップデートをインストールするには Apple Remote Desktop 3.0 以降が必要です。

  • OS X Mountain Lion では Remote Desktop v3.6 以降が必要です。

新機能

3.6 アップデートでは、Remote Desktop アプリケーションの全体的な安定性と信頼性が向上しています。以下の点が改善されています。

  • IPv6 がサポートされるようになりました。IPv6 アドレスを使って Remote Desktop 3.6 クライアントコンピュータを追加でき、「情報を見る」でその IPv6 アドレスを表示できるようになりました。

  • Apple Remote Desktop 3.6 クライアントのシステム概要レポートにオプションが追加されました。

    • バッテリー

    • トラックパッド

    • Thunderbolt

    • DisplayPort

    • Thunderbolt 対応ディスプレイ

  • Retina ディスプレイでリモートコンピュータを監視または制御しているときのカーソルの表示が改善されました。

  • 「制御と監視」ウインドウの拡大縮小機能が改善されました。

  • リモート Spotlight 検索の信頼性が向上しました。

  • レポートの生成機能の信頼性が向上しました。

  • 複数のディスプレイを使ったリモートコンピュータの監視および制御へのサポートが向上しました。

  • AppleScript の「UNIX コマンドを送信」で値が正しく返されるようになりました。

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