Apple Deployment Program と Apple ID について
Apple Deployment Program の管理に使う Apple ID について説明します。
この記事では、Apple Deployment Program (deploy.apple.com) について解説しています。Apple School Manager (school.apple.com) をご利用の場合は、この記事の代わりに Apple School Manager ヘルプを参照してください。Apple Business Manager をご利用の場合は、この記事の代わりに Apple Business Manager ヘルプを参照してください。
Apple Deployment Program の管理には、エージェントアカウントと管理者アカウントの 2 種類のアカウントを使えます。いずれも、Apple ID で 2 ステップ確認を有効にしておく必要があります。
エージェントアカウント
Apple Deployment Program にはじめて登録するときに、新しい Apple ID を作成する必要があります。作成した Apple ID の 2 ステップ確認を設定してください。この Apple ID が、登録に必要なエージェントアカウントになります。最初の登録が終了した後、新しいエージェントアカウントを使って、お住まいの国や地域でご利用いただける別の Apple Deployment Program に登録することもできます。
Device Enrollment Program (DEP) や Volume Purchase Program (VPP) は Apple Deployment Program に該当します。いずれかのプログラムで使っているエージェント Apple ID がすでにある場合は、その ID を使って deploy.apple.com にサインインし、ほかのプログラムにも登録できます。
エージェントは、Apple Deployment Program の利用規約に同意し、VPP で App を購入し、DEP でサプライヤーやデバイスを管理し、管理者アカウントを作成できます。
管理者アカウント
管理者アカウントを作成する際に、その管理者アカウントでアクセス可能なプログラムリソースを選択できます。各管理者にそれぞれ別々のアクセス権や機能を設定できます。管理者には、以下のいずれか 1 つまたは複数の業務を割り振れます。
VPP ストアで購入する
デバイスをモバイルデバイス管理 (MDM) サーバに割り当てる
ほかの管理者アカウントを作成する
プログラムに追加した管理者アカウントでは、その時点で Apple ID に関連付けられていないメールアドレスを使用し、2 ステップ確認を設定する必要があります。
Mac、iPhone、iPad、iPod touch をお使いの場合、iTunes Store、App Store、「Mac を探す」や「iPhone を探す」で上記の管理者アカウントやエージェントアカウントを利用することはできません。
