AirMac ベースステーション:「共有ディスクのセキュリティ保護」のユーザアカウント権限を理解する
「共有ディスクのセキュリティ保護」のユーザアカウント権限の違いについて説明します。
ハードディスクをサポートしている AirMac ベースステーションを使っている場合、ユーザが各自のファイルを保存できるハードディスク上のフォルダを、ユーザごとに設定することができます。これらは、「共有ディスクのセキュリティ保護」のユーザアカウントと呼ばれます。この記事では、このアカウントを設定したときに、読み出し/書き込みアクセスがこれらのアカウントとどのように連携するかを説明します。
「共有ディスクのセキュリティ保護」のユーザアカウントの設定では、「ファイル共有アクセス」の種類を 3 つの中から選択できます。
「許可しない」 - ユーザがファイルを表示したり、ファイルに書き込んだりできないようにする場合は、この設定を選択します。この設定は、一定期間ユーザがディスクにアクセスできないようにするときに効果的です。
「読み出し専用」 - ユーザがディスクからファイルを表示したり開いたりできる一方、編集やディスクへの保存はできないようにする場合、このオプションを選択します。ただし、これらの権限を持つユーザは、そのユーザが書き込み権限を持つほかのハードドライブでは、ファイルを編集したり、保存したり、開いたりすることができます。
「読み出し/書き込み」 - このオプションを選択すると、ユーザはファイルを開いたり、編集したり、ディスクに保存したりできます。
ユーザに読み出し/書き込みアクセスを設定する方法
「アプリケーション」>「ユーティリティ」フォルダにある AirMac ユーティリティを起動します。
設定するベースステーションを選択します。
「編集」をクリックします。
「ディスク」をクリックします。
「共有ディスクのセキュリティ保護」ポップアップメニューから「アカウント」を選択します。
「追加 (+)」をクリックします。
ユーザのユーザ名とパスワードを入力します。
ユーザに割り当てるアクセス権限に応じて、「ファイル共有アクセス」ポップアップメニューから、「読み出し/書き込み」「読み出し専用」または「許可しない」を選択します。
「保存」をクリックします。
「アップデート」をクリックします。