macOS Mojave以前でmacOSユーザアカウントのパスワードを変更またはリセットする
Macへのログインに使うパスワードを変更できます。また、パスワードを忘れてしまった場合はリセットできます。
macOSユーザアカウントのパスワードは、ログインパスワードとも呼ばれます。このパスワードは、Macにログインしたり、変更作業(ソフトウェアのインストールなど)を行ったりする際に使用します。
始める前に
Macがインターネットに接続されていて、macOS Mojave以前を搭載していることを確認してください。これより新しいmacOSをお使いの場合は、macOS Catalina以降でパスワードをリセットする手順に従ってください。
パスワードを変更する
パスワードがわかっていて、パスワードを使ってユーザアカウントにログインできる場合は、システム環境設定の「ユーザとグループ」でパスワードを変更できます。
Appleメニューから「システム環境設定」を選択し、「ユーザとグループ」をクリックします。
ユーザのリストからお使いのユーザ名を選択します。
「パスワードを変更」ボタンをクリックしてから、画面上の指示に従って操作します。
パスワードをリセットする
パスワードを思い出せない場合や、パスワードが機能しない場合は、以降で説明する方法のいずれかでパスワードをリセットできることがあります。しかし、まずは以下の簡単な方法で対処してみてください。
大文字と小文字を正しく入力しているか確認してください。キーボードの「caps lock」キーがオンになっている場合は、パスワードフィールドにが表示されます。
パスワードフィールドに疑問符が表示される場合は、疑問符をクリックするとパスワードのヒントが表示されます。パスワードを思い出せない場合に参考にしてください。
パスワードを使わずにログインしてみてください。ログインできた場合は、パスワードの変更手順にそってパスワードを追加できます。
iCloudで使っているApple IDのパスワードでログインしてみてください。パスワードを変更したばかりで、新しいパスワードが機能しない場合は、まず変更前のパスワードを試してみます。それでログインできた場合は、それ以降、新しいパスワードを使えるようになるはずです。
Apple IDを使ってリセットする
macOSの一部のバージョンでは、Apple IDを使ってログインパスワードをリセットできます。ログイン画面で、Apple IDを使ってパスワードをリセットできるというメッセージが表示されるまで、パスワードを入力し続けてください。3回試してもメッセージが表示されない場合、そのアカウントはApple IDを使ってパスワードをリセットできる設定になっていません。
をクリックして、画面上の指示に従ってApple IDを入力し、新しいパスワードを作成します。終わったら再起動するように案内されます。
新しいパスワードでログインします。
新しいログインキーチェーンを作成するかどうかを決めます。
別の管理アカウントを使ってリセットする
Macの管理者アカウントの名前とパスワードがわかっていれば、そのアカウントを使ってパスワードをリセットできます。
別の管理アカウントの名前とパスワードを使ってログインします。
Appleメニューから「システム環境設定」を選択し、「ユーザとグループ」をクリックします。
をクリックしてから、管理者の名前とパスワードを入力します。
ユーザのリストからお使いのユーザ名を選択します。
「パスワードをリセット」ボタンをクリックして、画面上の指示に従って新しいパスワードを作成します。

Appleメニューから「ログアウト」を選択します。
新しいパスワードを使ってアカウントにログインします。
新しいログインキーチェーンを作成するかどうかを決めます。
「パスワードをリセット」アシスタントを使ってリセットする(FileVaultが有効になっていることが必要)
FileVaultが有効になっている場合は、「パスワードをリセット」アシスタントを使ってパスワードをリセットできます。
ログイン画面で1分ほど待ちます。すると、Macの電源ボタンを押したままにしてシステム終了してから、もう一度押して復旧用OSで起動するように促すメッセージが表示されます。このメッセージが表示されない場合は、FileVaultが有効になっていません。
Macの電源ボタンを、Macの電源が切れるまで押し続けます。
電源ボタンをもう一度押してMacの電源を入れます。
「パスワードをリセット」ウインドウが表示されたら、画面上の指示に従って新しいパスワードを作成します。
Wi-Fiに接続する必要がある場合は、画面の上部にポインタを移動して、を使って接続してください。パスワードをリセットせずに終了するには、Appleメニュー>「再起動」の順に選択してください。

作業が終わったら、「再起動」をクリックします。
「パスワードをリセット」アシスタントでパスワードをリセットできた場合は、新しいパスワードを使ってアカウントにログインします。
新しいログインキーチェーンを作成するかどうかを決めます。
復旧キーを使ってリセットする(FileVaultが有効になっていることが必要)
FileVaultが有効になっていて、FileVaultの復旧キーが設定されている場合は、そのキーを使ってパスワードをリセットできます。
ログイン画面で、復旧キーを使ってパスワードをリセットできるというメッセージが表示されるまで、パスワードを入力し続けます。3回試してもメッセージが表示されない場合は、FileVaultが有効になっていません。
をクリックします。パスワードフィールドが「復旧キー」フィールドに変わります。
復旧キーを入力します。すべて大文字で入力し、ハイフンを含めてください。
画面上の指示に従って新しいパスワードを作成し、終わったら「パスワードをリセット」をクリックします。
新しいログインキーチェーンを作成するかどうかを決めます。
Macを再起動した後で新しいパスワードでログインできない場合は、以下の手順を別途実行してください。
もう一度再起動し、その直後に「command + R」キーまたはその他のmacOS復旧のキーコンビネーションを押し続け、Appleロゴや回転する地球儀が表示されたら指を放します。
「macOSユーティリティ」ウインドウが表示されたら、メニューバーから「ユーティリティ」>「ターミナル」の順に選択します。
ターミナルウインドウで
resetpasswordと入力し、「return」キーを押して、上図の「パスワードをリセット」アシスタントを開きます。「ログインするときにパスワードが機能しない」を選択して「次へ」をクリックし、自分のユーザアカウントについて、画面上の指示に従って進みます。
必要に応じて新しいログインキーチェーンを作成する
パスワードをリセットしてアカウントにログインした後で、システムでログインキーチェーンのロックを解除できなかったという警告が表示されることがあります。これは、ユーザアカウントのパスワードとログインキーチェーンが一致しなくなったせいなので、予測される状況です。そのまま警告メッセージの「新しいキーチェーンを作成」ボタンをクリックしてください。
ログインキーチェーンに関する警告が表示されない場合や、以前のパスワードを求める別のメッセージが表示される場合は、キーチェーンを手動でリセットしてください。
キーチェーンアクセスを開きます(「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります)。
「キーチェーンアクセス」メニューから「環境設定」を選択し、環境設定ウインドウの「自分のデフォルトキーチェーンをリセット」ボタンをクリックします。新しいパスワードを入力した後、パスワードなしの空のログインキーチェーンが作成されます。「OK」をクリックして確定します。
「自分のデフォルトキーチェーンをリセット」ボタンが表示されない場合は、環境設定ウインドウを閉じて、「キーチェーンアクセス」ウインドウの左側の「キーチェーン」で「ログイン」を選択します。「delete」キーを押して、「参照を削除」をクリックします。
Appleメニューから「ログアウト」を選択し、ログイン画面に戻ってください。
新しいパスワードを使ってアカウントにログインします。アカウントパスワードとログインキーチェーンのパスワードが再び一致するようになります。