アプリ用パスワードを使って Apple ID でアプリにサインインする
アプリ用パスワードを使えば、Apple ID を安全に利用し、Apple 以外のデベロッパが開発したアプリにサインインできます。
Apple 以外のデベロッパが開発したアプリの中には、Apple ID でのサインインを求めるものがあります。Apple ID でサインインすると、iCloud に保管されているメール、連絡先、カレンダーなどの情報にそのアプリからアクセスできます。そうしたアプリで Apple ID のパスワードが保存または収集されないように、そのアプリ専用の Apple ID パスワードを作成しておくことができます。
Apple ID でサインインするようアプリから求められた場合は、そのアプリ用に作成した専用パスワードを使ってください。
アプリ用パスワードを作成して使用するには、Apple ID を 2 ファクタ認証で保護しておく必要があります。
アプリ用パスワードの作成方法
appleid.apple.com にサインインします。
「サインインとセキュリティ」セクションで、「アプリ用パスワード」を選択します。
「アプリ用パスワードを作成」または
を選択し、画面の手順にそって作成します。そのアプリのパスワードフィールドに、アプリ用パスワードを入力またはペーストします。
アプリ用パスワードを消去する方法
アプリ用パスワードは最大 25 個まで所有できます。必要な場合はパスワードを個別に (または一括して) 消去できます。
appleid.apple.com にサインインします。
「サインインとセキュリティ」セクションで、「アプリ用パスワード」を選択します。
削除したいパスワードの横にある
を選択するか、「すべてを消去する」を選択します。
パスワードを消去すると、そのパスワードを使っているアプリは、新しいパスワードを作成してもう一度サインインするまでアカウントからサインアウトした状態になります。
主要 Apple ID のパスワードを変更またはリセットすると、アカウントを保護するため、アプリ用パスワードもすべて自動的に消去されます。引き続き使いたいアプリがある場合は、そのアプリ用のパスワードをあらためて作成する必要があります。
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