Mac OS X: ジャーナリング機能がオンになっていると fsck が問題のないエラーを報告する
現象
fsck が報告するいくつかのエラーがありますが、ジャーナリングを使用している場合は無視して構わないものがあります。
fsck が報告するいくつかのエラーのうち、ジャーナリングを使用している場合は無視して構わないエラーのリストを以下に掲載します:
- 「Volume bitmap needs minor repair(ボリュームビットマップに軽度の修復が必要です)」
- 「Invalid volume free block count(無効なボリューム・フリーブロックカウント)」
注記:ボリューム・フリーブロックカウントは、ボリュームビットマップに保存される実情報のキャッシュの種類で、カウントが誤っていてもボ リュームがどこか損傷していることを意味するものではありません。誤ったボリュームブロックカウント・メッセージ(ブロックカウントは X から Y に変更されています)は、このタイプのメッセージの一例です。 - 「Volume header needs minor repair(ボリュームビットマップに軽度の修復が必要です)」
- 「can't locate IOPlatformMonitor(IOPlatformMonitor が見つかりません)」
- 「Incorrect block count for file(ファイルのブロックカウントに誤りがあります)」
注記:上記のメッセージの場合、必要に応じてそのファイルを消去して、最新のバックアップから復元することができます。
対象製品
Mac OS X 10.3.9, Mac OS X Server 10.4.7, Mac OS X Server 10.4, Mac OS X Server 10.3, Mac OS X Server 10.2, Mac OS X 10.4, Mac OS X Server 10.5, Mac OS X 10.5
解決方法
注記:ジャーナリング機能は Mac OS X Server 10.2.2 から導入されました。またサーバ用の OS ではない Mac OS X 10.3 Panther でも対応しています。
解決方法
上記のメッセージはそれぞれ問題のないもので、ファイルシステムに損傷があることを示すものではありません。これらは無視して構いません。
追加情報
ジャーナルボリュームを使って、シングルユーザモードで起動する必要はありません。ボリュームがファイルシステムで利用可能になっている場合、ジャーナル 機能が再動作され、ファイルシステムは整合性のあるステータスになります。fsck を実行する場合は、ボリュームを実際に変更しないように -n と -f フラグを使用するのが一番良い方法です。以下は“fsck”の man ページより、オプションの説明です:
- -n fsck から質問される 'CONTINUE?' 以外のすべての質問に対して応答しないようにします('CONTINUE?' は「yes」という答えを想定しています)。ファイルシステムは書き込み用にオープンされません。
-f 強制的にチェックします。