iMovie: カメラが認識されない、または制御できない
現象
iMovie アプリケーションで DV カメラを接続、使用する際のトラブルシューティングについて説明します。
- DV カメラやデバイスが iMovie によって認識されない。
- iMovie で DV カメラやデバイスを使ったビデオの読み込みや書き出しを行っているときに、作業が突然中断される。
対象製品
iMovie HD 6.x, iMovie HD, iMovie 4.x, iMovie 3.x for Mac OS X, iMovie 2.x for Mac OS X, iMovie 2.x, iMovie 1.x
解決方法
DV デバイスと iMovie の接続に関するトラブルシューティングについては、以下のガイドラインをご利用ください。Mac OS X 10.3 以降を使用していて「ファーストユーザスイッチ」機能を有効に設定している場合は、他ユーザが別のアカウントから同じカメラを使用しようとしていないこと を確認してください。詳細については「iMovie: ファーストユーザスイッチ機能と DV カメラ制御」を参照してください。
- DV カメラがコンピュータの FireWire ポートに接続されており、電源がオンになっていることを確認します。
多くの DV カメラには、USB と FireWire(iLink または IEEE 1394 とも呼ばれます)接続の両方が装備されています。DV カメラの USB 接続は、一般に動画ではなく静止画のダウンロード用に設計されています。iMovie では FireWire 接続を使用してください。FireWire ポートが装備されていないカメラは、iMovie では使用できません。
詳細については「iMovie HD: コンピュータに DV カメラを接続する」を参照してください。 - カメラが FireWire を使って接続されており、電源がオンになっている場合、以下のヒントを参考にしてカメラとの接続を再確立してください。
- カメラの電源をいったん切ってから、電源を入れ直す。
- FireWire ケーブルをコンピュータからいったん外して、接続し直す。カメラ側との接続も同様に行います。カメラが FireWire ハブ経由で接続されている場合は、カメラをコンピュータに直接接続してみてください。
- 正常に動作するテープがカメラにセットされていることを確認する。いったんテープを取り出して、もう一度入れ直し、正しくセットされていることを確認します。複数のテープを試してみてください。
- コンピュータに接続されている他の FireWire デバイスの接続を外してみる。iSight カメラの接続を外すと問題が解決される場合は、iSight Update 1.0.2 またはそれ以降が適用されていることを確認してください。
- iMovie をいったん終了して、もう一度起動する。
- コンピュータを再起動する。
- 別の FireWire ケーブルを試してみる。また、同じカメラを別のコンピュータで実行中の iMovie で試してみてください。
- テープが損傷を受けていたり、再生ヘッドが汚れていたり、録画フォーマットが混在しているとカメラからの読み込みが予期せずに停止する可能性があります。詳細についてはこちらを参照してください。
- 「システムプロファイラ」(“/アプリケーション/ユーティリティ”フォルダにあります)を起動して、カメラが FireWire セクションに表示されているかどうかを確認します。
手順 2 のヒントを試してもシステムプロファイラにカメラが表示されない場合は「Macintosh: コンピュータが FireWire 装置を認識しないときの対処方法」を参照して、FireWire 接続を再確認してからもう一度チェックしてください。 - カメラをコンピュータに接続する方法や設定方法について、カメラの付属ドキュメントを調べるか、またはメーカーに問い合わせます。
- カメラや DV デバイスの付属ドキュメントには、カメラの FireWire ポートの位置が説明されています。このポートは iLink または IEEE 1394 と呼ばれる場合があります。
- 一部のカメラは、コンピュータと通信するために「VTR」、「VCR」または「DV」モードに設定する必要があります。カメラをこのモードに設定する方法については、必要に応じて、カメラの付属ドキュメントを調べてください。
- 一部のアナログ - FireWire コンバータ(DV ブリッジ)では、デバイスの特定のボタンやスイッチを押してデバイスの設定を変更する必要があります。また、一部の DV ブリッジでは、デバイスを正しく制御したり認識するために、ソフトウェアドライバやファームウェアアップデートのインストールが必要となります。詳細につ いては、DV ブリッジの付属ドキュメントを調べるか、またはメーカーの Web サイトを調べてください。
- 一部のカメラには、バッテリ節約のために自動的に電源を切る機能があります。読み込みまたは書き出し中にカメラが予期せず接続を解除する場合は、カメラの AC 電源アダプタを接続してください。
- お使いのカメラの日付と時刻が正しく設定されていることを確認します。カメラで日付と時刻保存用のバックアップ電池が使用されている場合は、電池の容量が十分残っていることを確認してください。詳細については「iMovie: 自動シーン認識機能にはカメラの時計が適切に設定されている必要があります」、およびカメラの付属ドキュメントを参照してください。
- 一部のカメラは、いくつかの異なる速度で録画することが可能です。映像を遅い速度で録画した場合でも、カメラをコンピュータに接続する前に、カメラが最高 速度 (SP) 設定に設定されていることを確認してください。一部の機種のカメラでは、速度設定がカメラとコンピュータの通信方法に影響する場合があります。カメラの付 属ドキュメントで詳しい情報を調べて、録画速度の互換性を確認するために異なる速度のサンプル録画をいくつか試してみてください。
- ソフトウェアがアップデートされていることを確認します。
最善の結果を得るには、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」を使って、QuickTime を含むコンピュータのソフトウェアをアップデートします。iMovie 3 の場合は、iMovie 3.0.3 および QuickTime 6.3 以降にアップデートする必要があります。「iMovie Updater 3.0.3 for Mac OS X に関する情報とソフトウェアのダウンロード」および QuickTime ダウンロードページを参照してください。 - 最善の結果を得るには、動作確認済みのデバイスを使用してください。
iMovie では、FireWire 接続をサポートしている大部分の DV ビデオカメラが使用できます。アップルが iMovie でテストを行い、動作が確認されているカメラについては、次の記事およびページを参照してください。
- iMovie 1:「iMovie 1.0.x: Compatible Camcorders」(英語の情報です)
- iMovie 3:「iMovie 3.x: Compatibility」(英語の情報です)
- iMovie 4 またはそれ以降については、iMovie の Web ページ(英語の情報です)を参照してください。
ヒント:動作確認されているデバイスのリストに記載されていない製品でも動作する場合があります。製品によって動作結果は異なります。詳しい互換性情報については、カメラのメーカーにお問い合わせください。 - iMovie 1:「iMovie 1.0.x: Compatible Camcorders」(英語の情報です)
- お使いのカメラやデバイスが、コンピュータとの通信時に DV データを送信するように設計されていることを確認します。
一部のビデオカメラはデータをカメラのメモリ、カメラに挿入されているカード、または書き込み可能な CD や DVD に記録します。iMovie は FireWire 経由で転送される DV フォーマットを使用するように設計されています。カメラが FireWire 接続経由の DV データ送信をサポートしていない場合、あるいは FireWire 接続が用意されていない場合は、iMovie でカメラを認識することができません。
ただしカメラの録画フォーマットによっては、iMovie で使用可能な場合があります。録画データをカメラからコンピュータのハードディスクにコピーできる場合は、読み込みができる可能性があります。「ファイル」メニューの「読み込み」を選択して、カメラからコピーしたファイルを選択してください。録画データをコンピュータにダウンロードする方法についての詳細は、カメラの付属ドキュメントを参照してください。
最善の結果を得るには、映像は DV フォーマットで保存されている必要があります。録画データが異なるフォーマットである場合、画像品質の低下、音声の欠落、オーディオ/ビデオ同期の問題な どの予期せぬ結果が起こる場合があります。詳しくは、以下の記事を参照してください。
- DV コンバータを使用する場合は、コンバータの機種や使用する iMovie のバージョンによって、iMovie のオプションを「再生時にカメラの画面にも表示する」に設定する必要がある場合があります。
詳細については「iMovie: Unable to Export Movies Using Sony DVMC-DA2」(英語の情報です)を参照してください。 - 一部の旧式モデルのカメラでは、外部 FireWire ドライブがコンピュータに接続されていると読み込みや書き出しができない場合があります。
詳細については「Macintosh: FireWire Issue With Some Canon Mini-DV Cameras」(英語の情報です)を参照してください。 - 読み込み/書き出し中に頻繁にカメラが接続解除されたり、iMovie のプレビューパネルの再生が途切れる場合は、対象となる“iMovie プロジェクト”が FileVault ディレクトリ内に保存されていないことを確認します。
iMovie と FileVault の詳細については「iMovie: FileVault を使用するとパフォーマンスに影響をおよぼす」を参照してください。Power Mac G4 Cube をご利用の場合は「iMovie 3: Power Mac G4 Cube でクリップの再生や読み込みができない」を参照してください。 - iSight を使って iMovie での録画を行うには、iMovie 4 以降を使用する必要があります。
iMovie 4 では、DV FireWire カメラ以外にも IIDC 対応 FireWire ビデオカメラ(iSight を含む)との互換性がサポートされています。詳細については「iMovie で iSight を使用する」を参照してください。 - 同じコンピュータ上に「Final Cut Pro HD」をインストールしてある場合は、こちらの詳細情報を参照してください。
- Audio MIDI 設定を 使って、オーディオサンプリングレイトが 44100.0 Hz に設定されていることを確認します。オーディオサンプリングレイトがこれよりも大きな値に設定されていると、iMovie でカメラが正しく認識されないことがあります。詳細については記事 300832「Mac OS X: システムアラートは鳴るが、一部のアプリケーションから音がでない」を参照してください。
HD カメラの利用
- HD カメラを使用していて、カメラから iMovie への読み込みが開始直後に停止する場合は、テープを数秒早送りしてから再度読み込みを行ってください。録画済みのテープに異なるフォーマットで上書き録画 すると、途中で読み込みが中断されてしまうことがあります。この現象は、以前に異なるフォーマットで録画した内容がテープの先頭部分に残っていると発生し ます。
たとえば DV 録画の上に 720p HDV を上書き録画して、テープの先頭部分に DV 録画の一部が残っていることがあります。このテープは iMovie 読み込み時に DV プロジェクトとみなされ、HDV 録画部分に到達すると現在のプロジェクトのフォーマットに一致しなくなるため、読み込みが終了します。 - HD カメラには FireWire 転送時の出力フォーマットを変換、設定できる機能がある場合があります。たとえば、ソニー製の一部のカメラには i.LINK CONV 設定があります。iMovie との間で転送を行うときは、この設定はオフにする必要があります。詳細については、カメラの付属ドキュメントを参照してください。
Important:Apple 以外の他社製品に関する記述は、情報提供のみを目的としており、Apple による支持または推奨を意味するものではありません。詳細については、「ベンダーに関する情報を見つける」を参照してください。
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