iPod ハンドブック:バッテリーを長持ちさせる
iPod
すべての iPod には、再充電が可能なリチウムイオンバッテリーが採用されています。バッテリーの寿命 (次に充電が必要になるまでの時間) は、iPod のモデルによって異なります (詳しくはお使いの iPod に付属のマニュアルを参照してください)。各 iPod には推定持続時間が設定されていますが、実際の持続時間は iPod の使い方や設定によって違ってきます。
iPod のバッテリーの寿命を最大限に延ばすには、以下に挙げたヒントを参考にして iPod を操作してください。バッテリーに関する詳細情報は、「iPod のバッテリーに関してよくお問い合わせいただくご質問 (FAQ)」「iPod のバッテリーを効率良く使うためのヒントとテクニック」および「iPod のバッテリー性能を正確に調べる方法」にも記載されています。
最新のソフトウェアを使う
Mac をお使いの場合は ソフトウェアアップデート をご利用ください。ソフトウェアアップデートでは Mac と iPod の両方をアップデートできます。また、新しいメニューオプションの「アップデートの確認」(Mac では「iTunes」メニュー、Windows では「ヘルプ」メニューにあります) を使って iTunes と iPod の両方をアップデートすることもできます。さらに Mac と PC の両方で、iPod を同期するときに iTunes 7 で iPod の設定の「概要」タブを確認することもできます。新しい iPod が利用できる場合は「アップデート」ボタンが使用可能な状態になります (黒い文字で表示されます)。
「アップデート」ボタンが黒字で表示されている場合、このボタンをクリックすると iTunes が自動的に iPod のアップデートを開始します。アップルのエンジニアがバッテリーのパフォーマンスを強化する方法を新しく見つけた場合は、アップデートにその方法が組み込まれます。
「ホールド」スイッチをオンにする
iPod をお使いでないときには、持ち運びの最中に誤ってオンにしてしまったり、スリープを解除してしまうことがないように、ホールドスイッチを ホールド の位置に設定します (iPod shuffle には該当しません)。
iPod がホールドの状態になっていると、スイッチの奥に色が見えます。
iPod を定期的に使う
iPod にはリチウムイオンバッテリーが採用されているので、iPod を定期的に使ってバッテリー内部の電子を動かす必要があります。最低でも月に一度は充電するようにしてください。
熱を避ける
バッテリーの劣化を防止するには、高温や直射日光のあたる場所に長時間放置しないでください。たとえば、真夏に車の中に置いておくことはお勧めしません。お子さんや愛犬と同じように iPod も大切に扱ってください。室温に近い環境でご利用いただくのが理想的です。
必ず一時停止する
曲を再生したままの状態で iPod を放置しないでください。iPod を持たずに外出するときは、すぐに戻る場合でも「再生/一時停止」ボタンを押して一時停止します。一時停止しないと、iPod はバッテリーが完全に空になるまで曲を再生し続けます。
ライトの使用を控える
ディスプレイ付きの iPod の場合、バックライトをあまり使うとバッテリーの電力を大量に消耗します。バックライトの設定時間が必要以上に長い場合や、バックライトをまったく使う必要がない場合は、「設定」メニューの「バックライトタイマー」を選択して、画面を確認するのに最低限必要な時間に設定し直します。「オフ」を選択してバックライト機能を完全に停止することもできます。
バックライトの持続時間を短くすると、その分だけバッテリーの寿命が長くなります。
画面の明度を下げる
Fifth Generation iPod(第五世代 iPod)の「設定」メニューには「明度」オプションが用意されています。バッテリーを長持ちさせるには画面の明るさを低くすることもできます。明度のコントロールの詳細については、「Adjusting brightness on the fifth generation iPod」を参照してください。
イコライザを使わない
イコライザの効果は曲にエンコードされているわけではないので、ディスプレイ付きの iPod でイコライザを使うと iPod のプロセッサに負担がかかり、結果としてバッテリーの寿命が短くなります。バッテリーの残量が少ない場合は、イコライザをオフにすることによって、持続時間を延長することができます。イコライザをオフにするには、「設定」>「EQ」>「オフ」を選択します。
ボタン操作を少なくする
次へ/早送りボタンや前へ/巻き戻しボタンをあまり多用しないようにします。これらのボタンを使いすぎると、iPod が頻繁にハードドライブにアクセスすることになり、バッテリーの電力が消費されます。ボタン操作に頼るのではなく、聴きたい曲を聴きたい順序であらかじめプレイリストにまとめておきましょう。
ファイルを圧縮する
iPod のキャッシュは 9 MB (メガバイト) 以下に圧縮された曲を処理する場合にもっとも効率よく動作します。大きなファイルや圧縮されていないファイル (AIFF や WAV など) を再生すると、キャッシュがいっぱいになる回数が増え、バッテリーの寿命が短くなります。これを防ぐには、iTunes で AAC や MP3 エンコーダを使って音楽ファイルを圧縮してから iPod に転送します。9 MB より長い曲はいくつかの短いトラックに分割して各ファイルのサイズを小さくすると、処理が最適化されます。