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Power Macintosh 7200 シリーズ: よくお問い合せいただく質問(FAQ)
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(この情報は、こちらの記事を翻訳したものです。日本での使用環境、状況とは異なる場合があります。また本記事に記載されている一部の製品は現在取り扱いがないものもあります。それらのお問い合わせはこちらでご確認ください。)
このドキュメントには、Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータに関する以下のよくお問い合せいただく質問(FAQ)に関する回答が掲載されています。
1)質問:ネイティブソフトウェアとコンベンショナルソフトウェア、FAT ソフトウェアはどこが違うのですか?
答:Power Macintosh は、2 つのモードで動作します。ユーザが特に操作を行わなくても、「ネイティブソフトウェア」と呼ばれる PowerPC チップ用に記述されたソフトウェア、または「コンベンショナルソフトウェア」と呼ばれる 68000、68020、68030 または 68040 ベースのコンピュータ用に記述されたソフトウェアを実行することができます。コンベンショナルソフトウェアは、「68K ソフトウェア」と呼ばれることもあります。
コンベンショナルソフトウェアは、機能的には 68LC040 プロセッサに近いエミュレーションモードで実行されます。一般に、コンベンショナルソフトウェアは、コンピュータ内の「ネイティブツールボックス」をどの程度の頻度で参照するかによって、Macintosh IIci と Quadra 605 の中間程度のパフォーマンスになります。コンベンショナルソフトウェアの機能拡張およびコントロールパネルによって、システムソフトウェアのネイティブ部分が書き換えられることがあり、これによってパフォーマンスが低下することがあります。
ネイティブソフトウェアは、Power Macintosh コンピュータ上でしか実行することができません。こうしたソフトウェアは、Power Macintosh コンピュータに内蔵されている PowerPC チップを認識し、その機能を活用するように書き換えられています。
FAT アプリケーションは、特にアプリケーションを修正することなく、68K でも Power Macintosh でも実行できるプログラムです。どちらを使用するのかは、オペレーティングシステムが自動的に判断してくれます。
FAT アプリケーションは、2 つのプログラムを 1 つにまとめたものですから、多くの場合、インストーラは Power Macintosh にインストールするのか、従来のコンピュータにインストールするのかを尋ねてきます。「Power Macintosh 用にアクセラレートされている」という説明のあるソフトウェアをインストールすると、FPU などの現存する機能を認識しなくなります。適切にビルドされた正しいバージョンのソフトウェアがインストールされていることを確認してください。Power Macintosh 上ではどちらのバージョンでも実行することができますが、ネイティブバージョンであれば Power Macintosh にしかない機能を活用することができます。
2)質問:Type 11 のエラーの発生要因は何ですか?
答:Type 11 のエラーは、さまざまな原因によって発生します:
これらの問題を解決するための操作手順に関しては、サポート情報の以下の記事を参照してください。
記事16004:"Power Macintosh: Meaning of Error Type 11"(英語の情報です)
記事14343:"Macintosh の INIT コンフリクト(機能衝突)に対するトラブルシューティング"
3)質問:使用している Power Macintosh には、FPU(不動小数点演算ユニット/演算コプロセッサ)が搭載されているのでしょうか?FPU がインストールされていないことを示すエラーが発生します。
答:Power Macintosh コンピュータで使用されているすべての PowerPC には、浮動小数点ユニットが搭載されています。以下の 2 つの場合には、FPU がインストールされていないことを示すエラーが表示されることがあります。
* コンベンショナルソフトウェアを 68K エミュレーションで実行している場合:この動作モードでは、コンピュータの浮動小数点演算ユニットへのアクセスは行われません。このためプログラムが動作しなくなります。そのプログラムに PowerPC ネイティブのバージョンがあるかどうかを確認してください。プログラムによっては、コンベンショナルソフトウェアから PowerPC マイクロプロセッサの FPU にアクセスできるようにするための「ブリッジ」が用意されていることがあります。
* エミュレーションモードでも、ネイティブモードでも機能しないソフトウェアを使用している。PowerPC は、命令のパイプライン処理をサポートしているため、いくつものエラーが同時に発生します。こうしたエラーの中から FPU がインストールされていないことを示すエラーが抽出されます。エラーは発生していますが、浮動小数点ユニットの必要性に関しては、何も行う必要がありません。標準的なトラブルシューティング手順に従って問題を解決してください。標準的なトラブルシューティング手順は、サポートページに掲載されています。
4)質問:Type 10 のエラーの発生要因は何ですか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータでは、FPU エラーが発生するのと同じ条件下で Type 10 のエラーが発生します。680x0 エミュレータに対する変更および機能強化により、FPU エラーが Type 10 のエラーとして返されることがあります。FPU エラーの場合と同様の方法で対処してください。
5)質問:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータを使用しているのですが、このコンピュータ上で DOS のソフトウェアを実行する必要があります。どのような方法がありますか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータでは、いくつかの方法でこの問題に対処することができます。
* アップルは、12 インチカードに搭載された Pentium 100 MHz プロセッサ(M4092LL/A)、または7インチカードに搭載された 586 100 MHz プロセッサ(M4091LL/A)という 2 種類の PC 互換カード (PC Compatibility Card) を提供しています。これらの PC 互換カードを使用することによって、お使いの Power Macintosh コンピュータ上で MS-DOS および Windows アプリケーションを実行することができます。Mac OS、Windows、MS-DOS 間の環境の切り替えは、単一のキーストロークで瞬時に行うことができます。
* Orange Micro からは、Power Macintosh コンピュータを対象とした PCI ベースの Orange PC カードが提供されています。Orange PC カードは、お使いの Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの内部にある拡張スロットに装着します。詳細については、Orange Micro に直接お問い合せください。
* Reply, Inc. からも、PCI ベースの Power Macintosh コンピュータを対象とした DOS on Mac カードが提供されています。Reply 製のカードも、お使いの Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの内部にある拡張スロットに装着します。詳細については、Reply, Inc. に直接お問い合せください。
* Insignia Solutions の SoftWindows をインストールすることもできます。これは、PC DOS/Windows 環境をエミュレートする Macintosh アプリケーションです。価格、パフォーマンス、システム要件、互換性など、詳細情報に関しては Insignia Solutions にお問い合せください。
6)質問:32 ビットアドレッシング機能をオフにすることを要求してくる古いプログラムがありますが、“メモリ”コントロールパネルには、この機能をオフにするためのオプションがありません。なぜですか?
答:すべての Power Macintosh は、常に 32 ビットのメモリアドレッシングモードで動作します。このモードをオフにする方法はありません。そのプログラムの提供者に 32 ビット互換のバージョンが提供されているかどうかを確認してください。
7)質問:自分が使用しているコンピュータに組み込まれている Ethernet アドレスを取得したいのですが、どうすれは良いのでしょう?
答:Apple LAN Utility(バージョン 1.0b4e1)を使用すれば、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータに組み込まれている Ethernet アドレスを取得することができます。このユーティリティは、サポート対象外となっていますが、アップルのソフトウェアアップデートサイトから入手することができます。
Open Transport 1.1 が搭載されている漢字Talk 7.5.3 の場合は、“TCP/IP”または“AppleTalk”のコントロールパネルを使って Ethernet アドレスを確認することもできます。いずれかのコントロールパネルを使用し、以下の操作を行ってください。
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータには、レベル 2 のプロセッサキャッシュを搭載することができます。キャッシュは、160 ピンの DIMM(dual in-line memory module)です。販売や設置方法については、アップル製品取扱販売店にお問い合せください。
9)質問:現在使用しているコンピュータにビデオ RAM(VRAM)を搭載することができますか?
答:出荷時の VRAM は 1 MB ですが、これを 2 MB または 4 MB に拡大することができます。VRAM DIMM は、112 ピンの高速ページモードで動作するもので、RAM アクセス時間が 70 ns またはより高速なものでなければなりません。256K の VRAM SIMM は使用しないでください。VRAM を 2 MB に拡張する場合は、DIMM が最初の VRAM スロットに装着されていることを確認してください。販売や設置方法については、アップル製品取扱販売店にお問い合せください。
VRAM の容量を拡張すると、追加された VRAM によってバスが 32 ビットから 64 ビットのワイドバスに拡張されるため、Power Macintosh 7200 コンピュータの総括的なグラフィック性能が向上するという点に注意してください。
10)質問:起動用の CD を使って Power Macintosh コンピュータを起動しようとしましたが、Disk First Aid によってファイルが開かれているという意味のメッセージが表示されます。ファイルを閉じてディレクトリを修復するにはどうすれば良いのでしょうか?
答:Power Macintosh に付属する CD から起動する際に仮想メモリが有効になっていることが原因です。仮想メモリは、以下のいずれかの方法で無効にすることができます。
11)質問:256 色よりも色の種類が少ない昔のプログラムがありますが、“モニタ”コントロールパネルには、256 色よりも小さな設定がありません。どうすれば良いのでしょうか?
答:内蔵のビデオは、256 色よりも少ない色数やグレイ表示はサポートしていません。このため、白黒、4 色または 16 色での表示が必要になるプログラムを実行することはできません。ソフトウェアの開発元に互換性のあるバージョンが存在するかどうかを確認してください。ビデオカードの開発元に 256 色よりも色の種類が少ないビデオカードを提供しているかどうかを確認するという方法もあります。
12)質問:コンピュータのモニタ画面が、起動時に瞬間的に表示が消え、再度表示されます。なぜですか?
答:モニタ用のソフトウェアビデオドライバがロードされるためです。これは、正常な動作です。この問題に関する回答は、Power Macintosh 7200/9500 の「お読みください」ファイルに掲載されています。
13)質問:Apple Multimedia Tuner のインストールが必要な CD-ROM を持っています。Power Macintosh 7200 に対してもインストールが必要になるのでしょうか?
答:The Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータは、QuickTime 2.0 を標準搭載して出荷されているため、このチューナーをインストールすることによって機能が向上します。QuickTime 2.1 がインストールされている場合は、Apple Multimedia Tuner をインストールする必要はありません。インストールされている QuickTime のバージョンを確認し、チューナーをインストールする必要があるかどうかを判断してください。チューナーが組み込まれている QuickTime 2.1 またはそれ以降のバージョンにアップグレードすることをお勧めします。QuickTime ソフトウェアは、以下から入手することができます。
http://www.apple.co.jp/quicktime/
さらに、漢字Talk 7.5.3 をご利用の場合は、すでに QuickTime 2.1 が組み込まれているため、アップグレードの必要はありません。
14)質問:GeoPort Telecom Adapter があります。どのバージョンのアップル通信ソフトウェアを使用すれば良いのでしょうか?
答:最低でも、ハードドライブの「Apple エクストラ」内の「Apple Telecom」フォルダに保存されている Apple Telecom 2.1 が必要になります(すでに削除してしまった場合は、バックアップ CD に保存されているものをご利用ください)。現行の Apple Telecom 2.3 も互換性がありますが、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの場合は、バージョンアップによる機能追加はありません。
15)質問:コンピュータには再起動ボタンがありません。画面がフリーズしたときには、どのような方法で Power Macintosh 7200 を再起動すれば良いのでしょうか?
答:リセットコマンドは、Macintosh Quadra 605 および Macintosh LC コンピュータと同様のキーボードショートカットとなっています。キーの組み合わせは、Command - Control - Power キー です。キーボード上の電源ボタンに加えて、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータには、前面パネルの左下(スピーカーパネルの下)に電源ボタンが用意されています。
キーボードショートカットや電源ボタンでコンピュータを再起動または停止できない場合は、Macintosh コンピュータを電源から切断する必要があります。テーブルタップのスイッチをオフにする、コンセントまたはコンピュータの背面から電源コードを引き抜くなどの方法があります。
16)質問:SLIP/PPP ソフトウェアを使ってインターネットサービスプロバイダ(ISP)に接続したいと考えています。どのような情報が必要になりますか?
答:詳細については、Open Transport の「よくお問い合せいただく質問(FAQ)」を参照してください。Open Transport 1.0.7(出荷時に Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータに搭載されているのは 1.0.6 です)がインストールされていることを確認します。漢字Talk 7.5.3 には、バージョン 1.1 が搭載されています。漢字Talk 7.5.2 が搭載されているコンピュータは、漢字Talk 7.5 の Update 2.0 をインストールすることによって、7.5.3 にアップデートすることができます。アップデートは、http://www.apple.co.jp/ftp-info/index.htmlで公開されているアップルのソフトウェアアップデート用 Web サイトからオンラインで入手することができます。
また、MacTCP ではなく、TCP/IP が使用されていることも併せて確認する必要があります。MacTCP は、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータとは互換性がありません。
17)質問:Power Macintosh コンピュータに対して NuBus カードを使用することはできますか?
答:Power Macintosh コンピュータで NuBus カードを使用することはできません。ただし、NuBus テクノロジーに対する投資を保護することを目的として、Second Wave, Inc. から PCI 用の NuBus 拡張シャーシが提供されています。このシャーシを使用すると、PCI スロットがある Power Macintosh システム上で既存の NuBus カードを使用することができます。
18)質問:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータに対して、何らかのアップグレードが提供されていますか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータは、現状で Power Macintosh 7600/120 にアップグレードすることができます。詳細については、 アップル正規サービスプロバイダにお問い合せください。
19)質問:オンラインで最新のアップルソフトウェアアップグレードを確認したいのですが、どこを見れば良いのでしょうか?
答:ソフトウェアアップデートは、http://www.apple.co.jp/ftp-info/index.html からダウンロードすることができます。QuickTime ソフトウェアは、http://www.apple.co.jp/quicktime/ から入手することができます。
このドキュメントには、Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータに関する以下のよくお問い合せいただく質問(FAQ)に関する回答が掲載されています。
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1. ネイティブソフトウェアとコンベンショナルソフトウェア、FAT ソフトウェアはどこが違うのですか?
2. Type 11 のエラーの発生要因は何ですか?
3. 使用している Power Macintosh には、FPU(不動小数点ユニット/演算コプロセッサ)が搭載されているのでしょうか?FPU がインストールされていないことを示すエラーが発生します。
4. Type 10 のエラーの発生要因は何ですか?
5. Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータを使用しているのですが、このコンピュータ上で DOS のソフトウェアを実行する必要があります。どのような選択肢がありますか?
6. 32 ビットアドレッシング機能をオフにすることを要求してくる古いプログラムがありますが、メモリコントロールパネルには、この機能をオフにするためのオプションがありません。なぜですか?
7. 自分が使用しているコンピュータに組み込まれている Ethernet アドレスを取得したいのですが、どうすれは良いのでしょう?
8. 現在使用しているコンピュータにレベル 2 のプロセッサキャッシュを搭載することができますか?搭載する場合、それは SIMM または DIMM のどちらになるのでしょうか?
9. 現在使用しているコンピュータにビデオ RAM(VRAM)を搭載することができますか?
10. 起動用の CD を使って Power Macintosh コンピュータを起動しようとしましたが、Disk First Aid によってファイルが開かれているという意味のメッセージが表示されます。ファイルを閉じるにはどうすれば良いのでしょうか?
11. 256 色よりも色の種類が少ない昔のプログラムがありますが、モニタコントロールパネルには、256 色よりも小さな設定がありません。どうすれば良いのでしょうか?
12. コンピュータのモニタ画面が、起動時に瞬間的に表示が消え、再度表示されます。なぜですか?
13. Apple Multimedia Tuner のインストールが必要な CD-ROM を持っています。Power Macintosh 7200 に対してもインストールが必要になるのでしょうか?
14. GeoPort Telecom Adapter があります。どのバージョンのアップル通信ソフトウェアを使用すれば良いのでしょうか?
15. コンピュータには再起動ボタンがありません。画面がフリーズしたときには、どのような方法で Power Macintosh 7200 を再起動すれば良いのでしょうか?
16. SLIP/PPP ソフトウェアを使ってインターネットサービスプロバイダ(ISP)に接続したいと考えています。どのような情報が必要になりますか?
17. Power Macintosh コンピュータに対して NuBus カードを使用することはできますか?
18. Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータに対して、何らかのアップグレードが提供されていますか?
19. オンラインで最新のアップルソフトウェアアップグレードを確認したいのですが、どこを見れば良いのでしょうか?
1)質問:ネイティブソフトウェアとコンベンショナルソフトウェア、FAT ソフトウェアはどこが違うのですか?
答:Power Macintosh は、2 つのモードで動作します。ユーザが特に操作を行わなくても、「ネイティブソフトウェア」と呼ばれる PowerPC チップ用に記述されたソフトウェア、または「コンベンショナルソフトウェア」と呼ばれる 68000、68020、68030 または 68040 ベースのコンピュータ用に記述されたソフトウェアを実行することができます。コンベンショナルソフトウェアは、「68K ソフトウェア」と呼ばれることもあります。
コンベンショナルソフトウェアは、機能的には 68LC040 プロセッサに近いエミュレーションモードで実行されます。一般に、コンベンショナルソフトウェアは、コンピュータ内の「ネイティブツールボックス」をどの程度の頻度で参照するかによって、Macintosh IIci と Quadra 605 の中間程度のパフォーマンスになります。コンベンショナルソフトウェアの機能拡張およびコントロールパネルによって、システムソフトウェアのネイティブ部分が書き換えられることがあり、これによってパフォーマンスが低下することがあります。
ネイティブソフトウェアは、Power Macintosh コンピュータ上でしか実行することができません。こうしたソフトウェアは、Power Macintosh コンピュータに内蔵されている PowerPC チップを認識し、その機能を活用するように書き換えられています。
FAT アプリケーションは、特にアプリケーションを修正することなく、68K でも Power Macintosh でも実行できるプログラムです。どちらを使用するのかは、オペレーティングシステムが自動的に判断してくれます。
FAT アプリケーションは、2 つのプログラムを 1 つにまとめたものですから、多くの場合、インストーラは Power Macintosh にインストールするのか、従来のコンピュータにインストールするのかを尋ねてきます。「Power Macintosh 用にアクセラレートされている」という説明のあるソフトウェアをインストールすると、FPU などの現存する機能を認識しなくなります。適切にビルドされた正しいバージョンのソフトウェアがインストールされていることを確認してください。Power Macintosh 上ではどちらのバージョンでも実行することができますが、ネイティブバージョンであれば Power Macintosh にしかない機能を活用することができます。
2)質問:Type 11 のエラーの発生要因は何ですか?
答:Type 11 のエラーは、さまざまな原因によって発生します:
- フォントの問題:不適切なフォントが使用されています。
- エミュレーションで実行されている互換性のないソフトウェア
- SCSI チェーンの問題:ドライバやケーブルが不適切です。
- キャッシュ SIMM の問題(お使いの Power Macintosh コンピュータにキャッシュ SIMM を搭載している場合)
- RAM の問題:不適切な RAM が装着されています。
これらの問題を解決するための操作手順に関しては、サポート情報の以下の記事を参照してください。
記事16004:"Power Macintosh: Meaning of Error Type 11"(英語の情報です)
記事14343:"Macintosh の INIT コンフリクト(機能衝突)に対するトラブルシューティング"
3)質問:使用している Power Macintosh には、FPU(不動小数点演算ユニット/演算コプロセッサ)が搭載されているのでしょうか?FPU がインストールされていないことを示すエラーが発生します。
答:Power Macintosh コンピュータで使用されているすべての PowerPC には、浮動小数点ユニットが搭載されています。以下の 2 つの場合には、FPU がインストールされていないことを示すエラーが表示されることがあります。
* コンベンショナルソフトウェアを 68K エミュレーションで実行している場合:この動作モードでは、コンピュータの浮動小数点演算ユニットへのアクセスは行われません。このためプログラムが動作しなくなります。そのプログラムに PowerPC ネイティブのバージョンがあるかどうかを確認してください。プログラムによっては、コンベンショナルソフトウェアから PowerPC マイクロプロセッサの FPU にアクセスできるようにするための「ブリッジ」が用意されていることがあります。
* エミュレーションモードでも、ネイティブモードでも機能しないソフトウェアを使用している。PowerPC は、命令のパイプライン処理をサポートしているため、いくつものエラーが同時に発生します。こうしたエラーの中から FPU がインストールされていないことを示すエラーが抽出されます。エラーは発生していますが、浮動小数点ユニットの必要性に関しては、何も行う必要がありません。標準的なトラブルシューティング手順に従って問題を解決してください。標準的なトラブルシューティング手順は、サポートページに掲載されています。
4)質問:Type 10 のエラーの発生要因は何ですか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータでは、FPU エラーが発生するのと同じ条件下で Type 10 のエラーが発生します。680x0 エミュレータに対する変更および機能強化により、FPU エラーが Type 10 のエラーとして返されることがあります。FPU エラーの場合と同様の方法で対処してください。
5)質問:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータを使用しているのですが、このコンピュータ上で DOS のソフトウェアを実行する必要があります。どのような方法がありますか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータでは、いくつかの方法でこの問題に対処することができます。
* アップルは、12 インチカードに搭載された Pentium 100 MHz プロセッサ(M4092LL/A)、または7インチカードに搭載された 586 100 MHz プロセッサ(M4091LL/A)という 2 種類の PC 互換カード (PC Compatibility Card) を提供しています。これらの PC 互換カードを使用することによって、お使いの Power Macintosh コンピュータ上で MS-DOS および Windows アプリケーションを実行することができます。Mac OS、Windows、MS-DOS 間の環境の切り替えは、単一のキーストロークで瞬時に行うことができます。
* Orange Micro からは、Power Macintosh コンピュータを対象とした PCI ベースの Orange PC カードが提供されています。Orange PC カードは、お使いの Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの内部にある拡張スロットに装着します。詳細については、Orange Micro に直接お問い合せください。
* Reply, Inc. からも、PCI ベースの Power Macintosh コンピュータを対象とした DOS on Mac カードが提供されています。Reply 製のカードも、お使いの Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの内部にある拡張スロットに装着します。詳細については、Reply, Inc. に直接お問い合せください。
* Insignia Solutions の SoftWindows をインストールすることもできます。これは、PC DOS/Windows 環境をエミュレートする Macintosh アプリケーションです。価格、パフォーマンス、システム要件、互換性など、詳細情報に関しては Insignia Solutions にお問い合せください。
6)質問:32 ビットアドレッシング機能をオフにすることを要求してくる古いプログラムがありますが、“メモリ”コントロールパネルには、この機能をオフにするためのオプションがありません。なぜですか?
答:すべての Power Macintosh は、常に 32 ビットのメモリアドレッシングモードで動作します。このモードをオフにする方法はありません。そのプログラムの提供者に 32 ビット互換のバージョンが提供されているかどうかを確認してください。
7)質問:自分が使用しているコンピュータに組み込まれている Ethernet アドレスを取得したいのですが、どうすれは良いのでしょう?
答:Apple LAN Utility(バージョン 1.0b4e1)を使用すれば、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータに組み込まれている Ethernet アドレスを取得することができます。このユーティリティは、サポート対象外となっていますが、アップルのソフトウェアアップデートサイトから入手することができます。
Open Transport 1.1 が搭載されている漢字Talk 7.5.3 の場合は、“TCP/IP”または“AppleTalk”のコントロールパネルを使って Ethernet アドレスを確認することもできます。いずれかのコントロールパネルを使用し、以下の操作を行ってください。
- 1.“AppleTalk”または“TCP/IP”のコントロールパネルを開きます。
2.「編集」メニューから「利用者モード」を選びます。「情報を管理」を一度だけクリックして「OK」をクリックします。
3. AppleTalk または TCP/IP のウインドウの下部にある「情報」ボタンをクリックします。「Hardware Address」として、内蔵の Ethernet が 16 進数で表示されます。
答:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータには、レベル 2 のプロセッサキャッシュを搭載することができます。キャッシュは、160 ピンの DIMM(dual in-line memory module)です。販売や設置方法については、アップル製品取扱販売店にお問い合せください。
9)質問:現在使用しているコンピュータにビデオ RAM(VRAM)を搭載することができますか?
答:出荷時の VRAM は 1 MB ですが、これを 2 MB または 4 MB に拡大することができます。VRAM DIMM は、112 ピンの高速ページモードで動作するもので、RAM アクセス時間が 70 ns またはより高速なものでなければなりません。256K の VRAM SIMM は使用しないでください。VRAM を 2 MB に拡張する場合は、DIMM が最初の VRAM スロットに装着されていることを確認してください。販売や設置方法については、アップル製品取扱販売店にお問い合せください。
VRAM の容量を拡張すると、追加された VRAM によってバスが 32 ビットから 64 ビットのワイドバスに拡張されるため、Power Macintosh 7200 コンピュータの総括的なグラフィック性能が向上するという点に注意してください。
10)質問:起動用の CD を使って Power Macintosh コンピュータを起動しようとしましたが、Disk First Aid によってファイルが開かれているという意味のメッセージが表示されます。ファイルを閉じてディレクトリを修復するにはどうすれば良いのでしょうか?
答:Power Macintosh に付属する CD から起動する際に仮想メモリが有効になっていることが原因です。仮想メモリは、以下のいずれかの方法で無効にすることができます。
- CD をコンピュータに挿入します。“起動ディスク”コントロールパネルを開いて Power Macintosh CD を選択します。コンピュータを再起動して[shift]キーを押したままの状態を保ちます。「Welcome to Macintosh」の画面に機能拡張がオフになったことを示すメッセージが表示されたら[shift]キーを放してください。これで仮想メモリがオフになるため、Disk First Aid を使って修復を行うことができるようになります。
- ドライブに Power Macintosh CD を挿入した状態で、[C]キーを押したままコンピュータを起動します。画面に Macintosh の顔アイコンが表示されたら即座に[C]キーを放し、[shift]キーを押して、そのままの状態を保ちます。「Welcome to Macintosh」の画面に機能拡張がオフになったことを示すメッセージが表示されたら[shift]キーを放してください。
11)質問:256 色よりも色の種類が少ない昔のプログラムがありますが、“モニタ”コントロールパネルには、256 色よりも小さな設定がありません。どうすれば良いのでしょうか?
答:内蔵のビデオは、256 色よりも少ない色数やグレイ表示はサポートしていません。このため、白黒、4 色または 16 色での表示が必要になるプログラムを実行することはできません。ソフトウェアの開発元に互換性のあるバージョンが存在するかどうかを確認してください。ビデオカードの開発元に 256 色よりも色の種類が少ないビデオカードを提供しているかどうかを確認するという方法もあります。
12)質問:コンピュータのモニタ画面が、起動時に瞬間的に表示が消え、再度表示されます。なぜですか?
答:モニタ用のソフトウェアビデオドライバがロードされるためです。これは、正常な動作です。この問題に関する回答は、Power Macintosh 7200/9500 の「お読みください」ファイルに掲載されています。
13)質問:Apple Multimedia Tuner のインストールが必要な CD-ROM を持っています。Power Macintosh 7200 に対してもインストールが必要になるのでしょうか?
答:The Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータは、QuickTime 2.0 を標準搭載して出荷されているため、このチューナーをインストールすることによって機能が向上します。QuickTime 2.1 がインストールされている場合は、Apple Multimedia Tuner をインストールする必要はありません。インストールされている QuickTime のバージョンを確認し、チューナーをインストールする必要があるかどうかを判断してください。チューナーが組み込まれている QuickTime 2.1 またはそれ以降のバージョンにアップグレードすることをお勧めします。QuickTime ソフトウェアは、以下から入手することができます。
http://www.apple.co.jp/quicktime/
さらに、漢字Talk 7.5.3 をご利用の場合は、すでに QuickTime 2.1 が組み込まれているため、アップグレードの必要はありません。
14)質問:GeoPort Telecom Adapter があります。どのバージョンのアップル通信ソフトウェアを使用すれば良いのでしょうか?
答:最低でも、ハードドライブの「Apple エクストラ」内の「Apple Telecom」フォルダに保存されている Apple Telecom 2.1 が必要になります(すでに削除してしまった場合は、バックアップ CD に保存されているものをご利用ください)。現行の Apple Telecom 2.3 も互換性がありますが、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータの場合は、バージョンアップによる機能追加はありません。
15)質問:コンピュータには再起動ボタンがありません。画面がフリーズしたときには、どのような方法で Power Macintosh 7200 を再起動すれば良いのでしょうか?
答:リセットコマンドは、Macintosh Quadra 605 および Macintosh LC コンピュータと同様のキーボードショートカットとなっています。キーの組み合わせは、Command - Control - Power キー です。キーボード上の電源ボタンに加えて、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータには、前面パネルの左下(スピーカーパネルの下)に電源ボタンが用意されています。
キーボードショートカットや電源ボタンでコンピュータを再起動または停止できない場合は、Macintosh コンピュータを電源から切断する必要があります。テーブルタップのスイッチをオフにする、コンセントまたはコンピュータの背面から電源コードを引き抜くなどの方法があります。
16)質問:SLIP/PPP ソフトウェアを使ってインターネットサービスプロバイダ(ISP)に接続したいと考えています。どのような情報が必要になりますか?
答:詳細については、Open Transport の「よくお問い合せいただく質問(FAQ)」を参照してください。Open Transport 1.0.7(出荷時に Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータに搭載されているのは 1.0.6 です)がインストールされていることを確認します。漢字Talk 7.5.3 には、バージョン 1.1 が搭載されています。漢字Talk 7.5.2 が搭載されているコンピュータは、漢字Talk 7.5 の Update 2.0 をインストールすることによって、7.5.3 にアップデートすることができます。アップデートは、http://www.apple.co.jp/ftp-info/index.htmlで公開されているアップルのソフトウェアアップデート用 Web サイトからオンラインで入手することができます。
また、MacTCP ではなく、TCP/IP が使用されていることも併せて確認する必要があります。MacTCP は、Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータとは互換性がありません。
17)質問:Power Macintosh コンピュータに対して NuBus カードを使用することはできますか?
答:Power Macintosh コンピュータで NuBus カードを使用することはできません。ただし、NuBus テクノロジーに対する投資を保護することを目的として、Second Wave, Inc. から PCI 用の NuBus 拡張シャーシが提供されています。このシャーシを使用すると、PCI スロットがある Power Macintosh システム上で既存の NuBus カードを使用することができます。
18)質問:Power Macintosh 7200 シリーズのコンピュータに対して、何らかのアップグレードが提供されていますか?
答:Power Macintosh 7200 シリーズコンピュータは、現状で Power Macintosh 7600/120 にアップグレードすることができます。詳細については、 アップル正規サービスプロバイダにお問い合せください。
19)質問:オンラインで最新のアップルソフトウェアアップグレードを確認したいのですが、どこを見れば良いのでしょうか?
答:ソフトウェアアップデートは、http://www.apple.co.jp/ftp-info/index.html からダウンロードすることができます。QuickTime ソフトウェアは、http://www.apple.co.jp/quicktime/ から入手することができます。
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