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Power Macintosh 6100: よくお問い合せいただく質問(FAQ)

  • 最終更新日: 01 8月, 2001
  • 記事: TA34178
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この記事はアーカイブ済みで、これ以上更新されることはありません。
(この情報は、こちらの記事を翻訳したものです。日本での使用環境、状況とは異なる場合があります。また本記事に記載されている一部の製品は現在取り扱いがないものもあります。それらのお問い合わせはこちらでご確認ください。)

このドキュメントには、Power Macintosh 6100 シリーズのコンピュータに関する以下のよくお問い合せいただく質問(FAQ)に関する答が掲載されています。
    1. ネイティブソフトウェアとコンベンショナルソフトウェアはどこが違うのですか?
    2. コンピュータを再起動するとサウンド設定が失われてしまいます。毎回、サウンドコントロールパネルに戻って CD の入力ソースを再設定しなければなりません。
    3. Type 11 のエラーの発生要因は何ですか?
    4. 使用している Power Macintosh には、FPU(不動小数点ユニット/演算コプロセッサ)が搭載されているのでしょうか?FPU がインストールされていないことを示すエラーが発生します。
    5. Power Macintosh 6100 シリーズのコンピュータを使用しているのですが、このコンピュータ上で DOS のソフトウェアを実行する必要があります。どのような選択肢がありますか?
    6. 昔の Macintosh コンピュータで使用していたマイクを Power Macintosh 6100 シリーズのコンピュータで使用することができません。何が問題なのでしょうか?
    7. 32 ビットアドレッシング機能をオフにすることを要求してくる古いプログラムがありますが、メモリコントロールパネルには、この機能をオフにするためのオプションがありません。なぜですか?
    8. コンピュータが、最近ビデオを表示しなくなりました。正常に起動しているように見えますが、モニタには何も表示されません。何が原因なのでしょうか?




1)質問:ネイティブソフトウェアとコンベンショナルソフトウェアはどこが違うのですか?

答:Power Macintosh は、2 つのモードで動作します。ユーザが特に操作を行わなくても、「ネイティブソフトウェア」と呼ばれる PowerPC チップ用に記述されたソフトウェア、または「コンベンショナルソフトウェア」と呼ばれる 68000、68020、68030 または 68040 ベースのコンピュータ用に記述されたソフトウェアを実行することができます。コンベンショナルソフトウェアは、「68K ソフトウェア」と呼ばれることもあります。

コンベンショナルソフトウェアは、機能的には 68020 プロセッサと同等なエミュレーションモードで実行されます。68020 プロセッサとそれ以降のプロセッサの基本的な違いは、(a)PMMU(ページ化メモリ管理ユニット)が搭載されていない、(b)SWAP16 命令をサポートしていない、(c)浮動小数点ユニットをサポートしていないという点にあります。PowerPC では、新型でより高性能なメモリ管理モデルが使用されているため、(a)の違いは重要です。(b)の違いも PowerPC チップが改良されたという理由で重要になります。(c)の違いに関しては、対処方法が異なります。以下の「よくお問い合せいただく質問(FAQ)」に対する答を参照してください。一般に、コンベンショナルソフトウェアは、コンピュータ内の「ネイティブツールボックス」をどの程度の頻度で参照するかによって、68020 プロセッサよりも動作速度が速くなり、Macintosh IIci と Quadra 605 の中間程度のパフォーマンスになります。

今後販売される新しいソフトウェアは、FAT アプリケーションになる可能性が高くなります。FAT アプリケーションというのは、特にアプリケーションを修正することなく、68K でも Power Macintosh でも実行できるアプリケーションのことです。どちらを使用するのかは、オペレーティングシステムが自動的に判断してくれます。

FAT アプリケーションは、2 つのプログラムを 1 つにまとめたものですから、多くの場合、インストーラは Power Macintosh にインストールするのか、従来のコンピュータにインストールするのかを尋ねてきます。「Power Macintosh 用にアクセラレートされている」という説明のあるソフトウェアをインストールすると、FPU などの現存する機能を認識しなくなります。適切にビルドされた正しいバージョンのソフトウェアがインストールされていることを確認してください。Power Macintosh 上ではどちらのバージョンでも実行することができますが、ネイティブバージョンであれば Power Macintosh にしかない機能を活用することができます。

2)質問:コンピュータを再起動するとサウンド設定が失われてしまいます。毎回、“サウンド”コントロールパネルに戻って CD の入力ソースを再設定しなければなりません。

答:サウンドに関する情報のかなりの部分が保存されているサウンドの初期設定ファイルが壊れていると、設定内容が保存されなくなります。この問題を解決するには、「システムフォルダ」に保存されている「初期設定」フォルダを開き、「サウンド初期設定」ファイルを捨ててから再起動してください。その後、問題が再発するかどうかを確認します。

ディスク圧縮ソフトウェアやディスク管理ソフトウェアがインストールされている場合は、これらのソフトウェアによって初期設定ファイルが処理されていないことを確認してください。

3)質問:Type 11 のエラーの発生要因は何ですか?

答:Type 11 のエラーは、さまざまな原因によって発生します:
  • フォントの問題:不適切なフォントが使用されています。
  • RAM の問題:不適切な RAM が装着されています。
  • SCSI チェーンの問題:ドライバやケーブルが不適切です。
  • キャッシュ SIMM の問題(お使いの Power Macintosh コンピュータにキャッシュ SIMM を搭載している場合)
  • エミュレーションで実行されている互換性のないソフトウェア

これらの問題を解決するための操作手順に関しては、以下の記事を参照してください。

記事番号 16004: "Power Macintosh: Meaning Of Error Type 11"(英語の情報です)

4)質問:使用している Power Macintosh には、FPU(浮動小数点コプロセッサ)が搭載されているのでしょうか?FPU がインストールされていないことを示すエラーが発生します。

答:Power Macintosh コンピュータで使用されているすべての PowerPC には、浮動小数点ユニットが搭載されています。

以下の 2 つの場合には、FPU がインストールされていないことを示すエラーが表示されることがあります。

* コンベンショナルソフトウェアを 68K エミュレーションで実行している場合:この動作モードでは、コンピュータの浮動小数点ユニットへのアクセスは行われません。このためプログラムが動作しなくなります。プログラムによっては、コンベンショナルソフトウェアから PowerPC マイクロプロセッサの FPU にアクセスできるようにするための「ブリッジ」が用意されていることがあります。こうした製品を検索したい場合は、Redgate Communications に関する資料を参照してください。

* エミュレーションモードでも、ネイティブモードでも機能しないソフトウェアを使用している:PowerPC は、命令のパイプライン処理をサポートしているため、いくつものエラーが同時に発生します。こうしたエラーの中から FPU がインストールされていないことを示すエラーが抽出されます。エラーは発生していますが、浮動小数点ユニットの必要性に関しては、何も行う必要がありません。標準的なトラブルシューティング手順に従って問題を解決してください。

5)質問:Power Macintosh 6100 シリーズのコンピュータを使用しているのですが、このコンピュータ上で DOS のソフトウェアを実行する必要があります。どのような方法がありますか?

答:DOS ソフトウェアを実行するには、2 つの方法があります。

* Insignia Solutions の SoftWindows をインストールする:これは、PC DOS/Windows 環境をエミュレートする Macintosh アプリケーションです。価格、パフォーマンス、システム要件、互換性など、詳細情報に関しては Insignia Solutions にお問い合せください。

* Apple DOS Compatibility Card(PC 互換カード)を使用する:これは、66 MHz で動作する 486 DX2 プロセッサ、SoundBlaster サポート、代替ビデオサポート、最大 32 MB のオンボードメモリを提供するハードウェアソリューションです。このソリューションを選択することによって、お使いのコンピュータ上に効率的に「デュアルプロセッサ環境」を構築することができ、プロセッサの機能を 100% 活用して Macintosh および DOS のアプリケーションを同時に実行することができます。

このカードは、プロセッサダイレクトスロット (PDS) に差し込んで使用します。このカードを使用した場合、このカードを抜かない限り、Apple AV Technologies Card のような PDS を使用することができなくなります。

Apple DOS Compatibility Card の製品番号は M3581LL/A で、アップル製品取扱販売店およびアップル正規サービスプロバイダから購入することができます。価格についてもそちらにお問い合せください。

6)質問:以前の Macintosh コンピュータで使用していたマイクを Power Macintosh 6100 シリーズのコンピュータで使用することができません。何が問題なのでしょうか?

答:以前の Macintosh コンピュータで使用されていたマイクのほとんどは、アップル無指向性マイクと呼ばれるもので、1/2 インチのプラグが採用されていました。Performa 600 シリーズ(すべての Power Macintosh コンピュータ、Performa 475/6、Performa 6100 シリーズ、500 シリーズ、Quadra 660AV および 840AV でも同様)では、PlainTalk マイクと呼ばれるマイクが使用されています。このマイクには 3/4 インチのプラグが採用されていて、マイクの減衰を行うための電源に接続できるように 1/4 だけ長くなっています。

Power Macintosh 6100 で使用できるマイクは、この PlainTalk マイクです。製品番号は M9060Z/A で、アップルの正規代理店やカタログ販売から購入することができます。カタログ販売等で使用されている製品番号については、24 時間の照会サービスを行っている 800-538-9696 にお問い合せください。

7)質問:32 ビットアドレッシング機能をオフにすることを要求してくる古いプログラムがありますが、“メモリ”コントロールパネルには、この機能をオフにするためのオプションがありません。なぜですか?

答:すべての Power Macintosh は、常に 32 ビットモードで動作します。このモードをオフにする方法はありません。このため、“メモリ”コントロールパネルにも、これに関するスイッチは用意されていません。

8)質問:コンピュータが、最近ビデオを表示しなくなりました。正常に起動しているように見えますが、モニタには何も表示されません。何が原因なのでしょうか?

答:リチウムバッテリーが消耗するとビデオ信号が失われるという事態が発生します。この問題の詳細については、以下の記事を参照してください。

記事20328: "Macintosh Computers: Low Battery Can Cause No Video"(英語の情報です)
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