QuickTime Streaming Server 2.0: 認証の設定
対象製品
Mac OS X Server, QuickTime
この記事では、QuickTime Streaming Server 2.0 を使って認証の設定を行う方法について、説明します。
注意:
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1. この記事のすべての情報は、QuickTime Streaming Server 2.0 とともに配付されているヘルプファイルから引用したものです。ヘルプファイルには、Tech Info Library がカバーしていない他のヘルプトピックも含まれています。
2. この記事では、2001 年 5 月より前にリリースされた Mac OS X Server 1.2 のみで使用するソフトウェアを対象にしています。
認証の設定を行う
QuickTime Streaming Server には、ストリーム配信されたメディアファイルへのアクセスをコントロールできる、2 つの認証モジュールが用意されています。
- QTSSAccessModule
このモジュールは、QuickTime ストリーミングサービスへのアクセスを設定するためのものです。ただし、Mac OS X Server の他のサービスへのアクセスには関与しません。
- QTSSFilePrivsModule
このモジュールは、Mac OS X Server に備わっているファイルアクセスと、ユーザ/グループのデータベースを使って、QuickTime ストリーミングサービスへのアクセスを設定するためのものです。
認証が有効になったメディアファイルにユーザがアクセスするためには、QuickTime Player 4.1 以上を使う必要があります。ユーザがメディアファイルを見るためには、自分のユーザ名、パスワードを入力しなければなりません。QuickTime Player 4.1より古いバージョンの QuickTime がインストールされている環境で、メディアファイルにアクセスしようとすると、「401: Unauthorized.」というエラーメッセージが表示されます。
注意:認証モジュールは、サーバからストリーム配信されるメディアへのアクセスをコントロールします。中継配信するメディアへのアクセスをコントロールするものではありません。中継サーバからストリーム配信されたメディアへのアクセスは、中継サーバの管理者によってセットアップされなければなりません。
認証モジュールを有効にする/無効にする
認証モジュールを有効にするには、認証モジュールを QuickTime Streaming Server モジュールディレクトリ(/usr/sbin/QTSSModules)にコピーしてください。
認証モジュールを無効にするには、標準モジュールを QuickTime Streaming Server モジュールディレクトリ(/usr/sbin/QTSSModules)から他のディレクトリ(たとえば/usr/sbin/QTSSModules(Disabled)など)にコピーしたあとで、QuickTime Streaming Server モジュールディレクトリから削除してください。
QuickTime Streaming Server をインストールした際、QTSSAccessModule は有効に、QTSSFilePrivsModule は無効になっています。QTSSFilePrivsModule を有効にしたい場合は、/usr/sbin/QTSSModules(Disabled)からQuickTime Streaming Server モジュールディレクトリ(/usr/sbin/QTSSModules)にコピーしてください。
認証モジュールを設定する
使用したいモジュールを有効にしたら、アクセスの設定を行ってください。
QTSSAccessModule を使用している場合は、アクセスファイルとユーザ/グループファイルを設定します。
QTSSFilePrivsModule を使用している場合は、NetworkManager を使ってユーザ/グループを設定し、それからファイルアクセスの設定を行います。