QuickTime Streaming Server 2.0: ライブオーディオまたはライブビデオをストリーミング配信する
対象製品
Mac OS X Server, QuickTime
この記事は、QuickTime Streaming Server 2.0 を使ってライブオーディオやライブビデオをストリーミング配信する方法について述べます。
注意:
-
1. この記事のすべての情報は、QuickTime Streaming Server 2.0 とともに配付されているヘルプファイルから引用したものです。ヘルプファイルには、Tech Info Library がカバーしていない他のヘルプトピックも含まれています。
2. この記事では、2001 年 5 月より前にリリースされた Mac OS X Server 1.2 のみで使用するソフトウェアを対象にしています。
ライブオーディオまたは、ライブビデオをストリーミング配信する
ライブオーディオもしくは、ライブビデオをストリーミング配信するには、以下に記述した機材やソフトウェアが必要です。
- オーディオ、ビデオもしくは、両方のレコーディング機器
- ブロードキャストソフトウェアと、ビデオまたは、オーディオキャプチャーカードがインストールされているコンピュータ。このコンピュータを使って、ライブオーディオやライブビデオをキャプチャーおよびエンコードしたあとで、ストリーミングサーバに送ります。
- QuickTime Streaming Server ソフトウェアがインストールされた Mac OS X Server コンピュータ。このコンピュータを使って、キャプチャーされたメディアを視聴者に送ります。ストリーミングサーバは、IP ネットワークを介して、キャプチャーや、エンコーディングを行うコンピュータと接続されていなければなりません。
ライブビデオのための機器設置例
次のイラストは、ライブビデオやライブオーディオをストリーミング配信するための機器の設置を示しています(ほとんどのビデオカメラには、マイクが内蔵されています)。オーディオをストリーミング配信する場合は、マイク、ミキサーなどオーディオ機器のみを使います。
Mac OS コンピュータがビデオやオーディオをキャプチャーおよびエンコーディングする。エンコードされた信号は、IP ネットワークを介して、QuickTime Streaming Server に送られる。

QuickTime Streaming Server がインストールされた Mac OS X Server が、QuickTime Player で受信を行うクライアントコンピュータに、ビデオやオーディオの信号を送る。
ライブメディアをストリーミング配信する
ライブオーディオや、ライブビデオをストリーミング配信するには:
1. ブロードキャストソフトウェアを、付属のマニュアルに従いセットアップする
2. オーディオもしくは、ビデオ機器をオーディオ/ビデオ信号のキャプチャーとエンコードに用いるコンピュータに接続する
3. オーディオ/ビデオ信号のキャプチャーと、エンコードに用いるコンピュータで、ブロードキャストソフトウェアを使って付属のマニュアルを参照しながら Session Description Protocol(SDP) ファイルを作成する
4. SDP ファイルを QuickTime Streaming Server コンピュータにコピーする。ストリーミング配信に使うメディアフォルダに SDP ファイルをコピーするよう注意が必要
5. Web ページ上からメディアをストリーミング配信したい場合は、Web ページを用意する
6. ストリーミングサービスが開始されたかどうか確認する
7.ブロードキャストソフトウェアに付属のマニュアルに従い、キャプチャーソフトウェアを開始する
8. ユーザにストリーミングメディアを受信する方法を告げる
ユーザがライブストリーミング配信されたメディアを受信できない場合:
- オーディオもしくはビデオ機器から、キャプチャーおよびエンコードに用いるコンピュータに音声/映像信号が流れているかどうか確認しましょう。
- SDP ファイルがストリーミングサーバに設けたメディアフォルダの中にあるかどうか確認しましょう。
ライブメディアをストリーミング配信するためのより詳細な情報については、以下の Web サイトを参照してください:
QuickTime Web site: http://www.apple.co.jp/quicktime/
Sorenson Broadcaster Web site: http://www.sorenson.com/