Apple Remote Desktop 3.1 について

  • 最終更新日: 16 11月, 2006
  • 記事: TA24433
  • 過去の記事: 304569
(この情報は、こちらの記事を翻訳したものです。日本での使用環境、状況とは異なる場合があります。)

対象製品

Apple Remote Desktop

Apple Remote Desktop (ARD) バージョン 3.1 は次の条件を満たしたコンピュータにインストールできます。
  • Mac OS X 10.3.9、および 10.4 以降
  • Ethernet(推奨)、AirMac、または FireWire と IP ネットワーク接続
  • Apple Remote Desktop (ARD) 3.0

Apple Remote Desktop 3.1 はユニバーサルバイナリ (Universal Binary) のアップデータアプリケーションで、上記の条件を満たした Intel ベースまたは PowerPC ベースの Macintosh コンピュータにインストールされている Apple Remote Desktop 3.0 をアップグレードします。

アップデートパッケージ
Apple Remote Desktop 3.1 は 2 つのアップデートパッケージを提供します。
  • Apple Remote Desktop 3.1 Client
  • Apple Remote Desktop 3.1 Admin

これらのアップデートはソフトウェアアップデートサイトからダウンロードできます。

以前のバージョンの Apple Remote Desktop との互換性
Apple Remote Desktop 3.1 では、Apple Remote Desktop バージョン 2.0 以降および 3.0 のクライアントを制御または監視できます。

ARD 3.1 では Apple Remote Desktop 1.x クライアント(Mac OS X 10.2 以降で動作)も最新バージョンのクライアントソフトウェアにアップグレードできます。

クライアントを最新バージョンにアップグレードせずに使う場合、下位互換性には制限があり、クライアントソフトウェアのバージョンが 2.x 以降のコンピュータは制御または監視のみを行うことができます。

機能強化
Apple Remote Desktop 3.1 で強化された機能を紹介します。

ソフトウェア配布
  • 「パッケージをインストール」タスクは、.mpkg の外部にパッケージを持つアップルのインストーラパッケージのインストールもサポートします。
  • PowerPC クライアントでファイルをルート ("/") にコピーする際の問題を解決しました。
  • 「項目をコピー」タスクはエイリアスを持つファイルのコピーも正しくサポートします。

資産管理
  • 「PCI レポート」の名称が「拡張カードレポート」に変わりました。
  • 「ソフトウェアバージョンレポート」に、アプリケーションのアーキテクチャのタイプも記載されるようになりました。
  • 「システム概要レポート」に、「Lights Out Management」の構成と設定も記載されるようになりました。
  • 「管理設定レポート」に Lights Out Management 設定も記載されるようになりました。
  • 「アプリケーション使用状況レポート」において、開始日に終了日よりも後の日付を設定できなくなりました。
  • コンピュータのリストおよびコンピュータを「Spotlight 検索」ウインドウにドラッグできるようになりました。

リモートコントロール
  • Lights Out Management を使って Xserve の電源をオンにできます。
  • 「UNIX コマンドを送信」パネルで、カーソルがスクリプトフィールドに正しくフォーカスされるようになりました。
  • 「UNIX コマンドを送信」パネルで「enter」キーを押すと「送信」ボタンが実行されます。
  • 「画面をロック」タスクおよび「カーテンモード」タスクでカスタムロックスクリーン画像を表示できます。
  • 「UNIX コマンドを送信」タスクで、クライアントコンピュータに送信するコマンド/スクリプトの長さの制限がなくなりました。

リモートアシスタンス
  • 右マウスボタンでコンテクストメニューを表示できるようになりました。
  • ドラッグアンドドロップ操作によるコピーを実行したとき、その場所に同じ名前の項目がすでに存在する場合、プロンプトが表示されるようになりました。
  • 他社製の VNC ビューアおよびサーバとの互換性が向上しました。
  • 画面を共有している際に映像が正しく表示されないという問題を解決しました。
  • 制御/監視ツールバーは設定を正しく保持できるようになりました。

自動機能
  • コンピュータリストで「項目をコピー」アクションを使用できるようになりました。
  • AppleScript 辞書に Lights Out Management による Xserve の「Power On」タスクのサポートが加わりました。
  • 「リモートコンピュータを選択」アクションと「コンピュータリストを選択」アクションを含むワークフローを再び開いたとき、前回の設定が正しく保持されるようになりました。
  • AppleScript で「copy to me」タスクを使っても、アプリケーションが予期せずに終了することがなくなりました。
  • 「AppleScript を実行」アクションで入力内容に含まれる引用符が正しく処理されるようになりました。
  • AppleScript で「send unix command」タスクの結果に余分な引用符が入って送信されることがなくなりました。
  • AppleScript でタスクサーバを使う「install package」タスクが正しく処理されるようになりました。

その他
  • ネットワークスキャナで Apple Remote Desktop および VNC 対応クライアントの Bonjour のみの検出がサポートされるようになりました。
  • 「情報を見る」パネルで Xserve Lights Out Management のユーザ名とパスワードの設定がサポートされるようになりました。
  • コンピュータリストで Xserve の Lights Out Management ステータスを表示できるようになりました。
  • まれに「スマート・コンピュータ・リスト」によってほかのコンピュータリストのエントリが消去されるという問題が解決しました。
  • コンピュータ管理権限を持つ Active Directory アカウントを使ってログインしたユーザが、Apple Remote Desktop で正しく認識されるようになりました。
  • kickstart で クライアントに VNC アクセスを正しく設定できるようになりました。
  • コンピュータリストのクライアントの未活動時間に数千時間と表示される問題が解決しました。
  • 複数のネットワークインターフェイスを持つコンピュータをタスクサーバとして使えるようになりました。
  • IP アドレスが逆に表示されることがあるという問題が解決しました。
  • ツールバーに「スリープ」「スリープ解除」「再起動」「システム終了」のアイコンを別々に表示できないという問題が解決しました。
  • Apple Remote Desktop アプリケーションを終了した後、コンピュータがスマートコンピュータリストから消えるという問題が解決しました。
  • 「システム環境設定」の表示が制限されている場合、Remote Desktop のメニューバーから「システム環境設定」の起動が禁止されるようになりました。
  • タスク項目がグレイ表示される場合があるという問題が解決しました。
  • 14 以上のグループに属している管理者もサポートされます。
  • コンピュータリストの「搭載されている RAM」列に表示される値が四捨五入されなくなりました。
  • ディレクトリサービスを利用したアカウントを使って認証しても、Active Directory のモバイルアカウントとコンフリクト(機能衝突)しなくなりました。
  • ディレクトリサーバへの負荷を最小限に抑えるため、ディレクトリサービスを使った認証の処理速度を低速化しました。

詳細については、Apple Remote Desktop のサポートページを参照してください。

Not helpful Somewhat helpful Helpful Very helpful Solved my problem