Xsan 1.3 のアップデートについて

  • 最終更新日: 24 4月, 2006
  • 記事: TA23847
  • 過去の記事: 303105

対象製品

Xsan

Xsan 1.3 のソフトウェアアップデートは 4 種類あります。このアップデートは Mac OS X クライアントおよび Mac OS X Server バージョン 10.3.9 以降を対象にしています。

インストール
ソフトウェア・アップデート」機能、および アップルのソフトウェアアップデートページの両方でアップデートを入手できます。
  • Xsan 1.3 アップデート(10.4 用)
  • Xsan 1.3 アップデート(10.3.9 用)
    注意:上記の 2 種類のアップデートのうち、お使いのオペレーティングシステムのバージョンに対応する方(どちらか一方のみ)をインストールしてください。

  • Xsan Admin 1.3 アップデート
    注意:このアップデートは Xsan 1.3 管理用の必須アップデートで、Xsan 1.0 管理用としても推奨されます。管理用コンピュータのみにインストールしてください。

  • Xsan 1.3 アンインストーラ
重要な注意点:作業を続行する前に必ずお読みください
  1. インストール前の注意点
    • Xsan 1.3 アップデート(10.3.9 用)または Xsan 1.3 アップデート(10.4 用)をインストールするには、Xsan 1.2 を実行している必要があります。まだ Xsan 1.2 を実行していない場合は、ここでいったん中断し、1.2 にアップデートしてから作業を続行してください。
    • Xsan 運用を新しく設定する場合は、適切なインストール手順についてこちらの記事を参照してください。
    • インストール中は、Xsan Admin やコマンドラインツールを使って Xsan の設定を変更しないでください。
    • システム構成を変更する前に、MDC がすべてアップデートされているか確認します。


  2. インストール後の注意点
    長期的な安定性に関する一定の問題を回避するため、Xsan 1.3 アップデート(10.3.9 用)または Xsan 1.3 アップデート(10.4 用)で MDC をアップデートした後、Xsan の各ボリュームに対して cvfsck コマンドを実行してください。作業を続行する前に、こちらに掲載されている詳細な説明をお読みください。

  3. メタデータコントローラ(MDC) ソフトウェアバージョン
    お使いのシステムが Panther であるか Tiger であるかにかかわらず、MDC には常にクライアントの最新バージョンと同じか、またはそれよりも新しいソフトウェアバージョン(Xsan と Mac OS の両方)が必要です。具体的には、Xsan ネットワーク内の任意のクライアントが Mac OS X 10.4.5 以降の OS 上で Xsan 1.3 を実行中の場合、お使いのメタデータコントローラ (MDC) も Mac OS X 10.4.5 以降の OS 上で Xsan 1.3 を実行するようにアップデートする必要があります。また、Xsan ネットワーク内の任意のクライアントが Mac OS X 10.3.9 上で Xsan 1.3 を実行中の場合は、MDC は Mac OS X 10.3.9 上で Xsan 1.3 を実行する必要があります。
「ソフトウェア・アップデート」機能によるインストール
「ソフトウェア・アップデート」に、この記事へのリンクが含まれている場合があります。アップデートの中には、別のアップデートがインストールされていることが前提条件になっているものがあるため、利用可能なアップデートをすべて入手するには「ソフトウェア・アップデート」機能を何回か実行しなければならない場合もあります(詳細はこちら)。

単体インストーラ
単体インストーラはアップル Web サイトの ソフトウェアアップデートからもダウンロードできます。

リモートインストール
リモートコンピュータにアップデートをインストールする場合は、「softwareupdate」コマンドラインツールを使ってください。

システムハードウェア条件
  • Xserve または Xserve G5
  • Power Mac G4(デュアル 800 MHz 以上)
  • Power Mac G5(どのモデルでも可)
ストレージネットワーク条件
  • PCI、PCI-X、または PCI Express Card 用のアップルファイバーチャネルカード
互換性の一覧表
Xsan: SAN クライアントと Xsan および StorNext コントローラとの互換性」を参照してください。

Xsan 1.3 の最新情報
Xsan 1.3 アップデート(10.4 用)
Xsan 1.3 アップデートにより Xsan の信頼性が全般的に向上するため、10.4 で動作するすべてのシステムにインストールすることをお勧めします。改良点は以下の通りです。
  • サイズが 2 TB を超える LUN のラベル機能と初期化機能
  • ラベルが設定された LUN のラベルが解除されることを防止する機能
  • Xsan ボリュームの再共有における AFP のパフォーマンス向上
  • AFP 経由での Xsan ボリュームの共有におけるファイルアクセス権のより詳細な管理
  • 16 TB を超える Xsan ボリュームへのアクセス
  • NFS 経由での Xsan ボリュームの再共有におけるサーバの安定性強化
  • 関連付けられたユーザ、グループの名前がないクオータの処理機能
  • メタデータコントローラのフェイルオーバー発生時にも Xsan ボリュームへのアクセスを維持
  • Xsan 1.3 を実行中の Mac OS X 10.3.9 および 10.4 システムにメタデータコントローラサービスを提供
  • Mac OS X 10.3.9 および 10.4 のシステムが混在する環境下での Xsan の使用
  • PostgreSQL 8.0 および 8.1 のデータベースファイルを Xsan ボリュームに格納する際の問題を解消
  • NetVault Virtual Disk Library (VDL) ファイルを Xsan ボリュームに格納する際に発生する断続的な問題を解消
  • Helios サーバソフトウェアでボリュームを共有する場合に、空き容量とボリュームサイズが正しくレポートされない問題を解消

重要な注意事項:2 TB を超える、初期化された LUN を含むボリュームは、Mac OS X バージョン 10.4.5 以降で動作する Xsan 1.3 システムでのみ使用可能です。Xsan は、Mac OS X バージョン 10.3.9 または StorNext バージョン 2.6 で動作するシステムでは、2 TB を超える LUN に対応していません。

警告:Mac OS X 10.4.5 ではディスクユーティリティを使って Xsan ボリュームを編集しないでください(詳細はこちら)。

このアップデートのソフトウェア条件は以下の通りです。
  • Mac OS X または Mac OS X Server 10.4.5 以降
  • Xsan 1.2
Xsan 1.3 アップデート(10.3 用)
Xsan 1.3 アップデートにより Xsan の信頼性が全般的に向上するため、10.3.9 で動作するすべてのシステムにインストールすることをお勧めします。改良点は以下の通りです。
  • LUN のラベル設定が解除されることを防止する機能
  • 2 TB の切り詰められた LUN を操作するときのファイルシステムの信頼性が向上
  • NFS 経由での Xsan ボリュームの再共有におけるサーバの安定性強化
  • 関連付けられたユーザ、グループの名前がないクオータの処理機能
  • メタデータコントローラのフェイルオーバー発生時にも Xsan ボリュームへのアクセスを維持
  • Mac OS X 10.3.9 システムと 10.4 システムが混在する環境下での Xsan の使用
  • NetVault Virtual Disk Library (VDL) ファイルを Xsan ボリュームに格納する際に発生する断続的な問題を解消
  • Helios サーバソフトウェアでボリュームを共有する場合に、空き容量とボリュームサイズが正しくレポートされない問題を解消

重要な注意事項:Xsan ネットワークに 2 TB を超える LUN を使うボリュームがある場合は、すべての Mac OS X 10.3 Panther クライアントを Xsan 1.3 にアップデートする必要があります。

このアップデートのソフトウェア条件は以下の通りです。
  • Mac OS X または Mac OS X Server バージョン 10.3.9
  • Xsan 1.2
Xsan Admin 1.3 アップデート
Xsan 1.3 アップデートにより、Xsan 運用の、リモートでの管理、構成、およびメインテナンスに対する信頼性が全般的に向上します。改良点は以下の通りです。
  • サイズが 2 TB を超える ファイバーチャネル LUN のラベル機能と初期化機能
  • ファイバーチャネルのストレージプールとボリュームの容量の拡張
  • 異機環境での複数の Xsan メタデータコントローラの使用に対応
  • 非常に長い時間がかかる処理での進行状況表示機能
  • 保存途中に、別の手動変更による設定の上書きを防止する機能
  • ファイバーチャネルマルチパス処理のエラーを正確にレポートする機能
Xsan 1.3 アンインストーラ
このアンインストーラを実行すると、Xsan がコンピュータから削除されます。また、Xsan Admin アプリケーションや製品マニュアル類も削除されます。

Xsan を削除する前に、データやボリュームをすべてバックアップし、すべての Xsan ボリュームをアンマウントしてください。

マニュアル
Xsan 1.3 の管理者は、これまでどおり Xsan 1.1 のマニュアルを こちらから入手できます。

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