Mac OS X: ポートとは?
対象製品
Mac OS X 10.0
この記事では、ポートを使用する Mac OS X とコンピュータに関連して、「ポート」という用語の 3 通りの一般的な使用方法について説明します。
「ポート」とは?
ポートとは、コンピュータのデータ入出力を行うための場所です。
ポートには外見からわかる形のものと形がない場合があり、ポートを使用する Mac OS X とコンピュータに関連して大きく 3 つに分類されます:
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1. デバイスポート
2. ネットワークポート
3. IP ポート
最初の 2 つは外見からわかるポートで、デバイスとネットワークを接続するために使われます(図 1 と 2)。多くの場合、三番目の種類を意識することはありませんが、形がないポートでインターネットアドレスで使用されます。

図 1:iMac (Slot Loading) コンピュータのポート

図 2:iMac (Flat Panel) コンピュータのポート
デバイスポート
このポートを使って、ビデオ、記憶装置、入出力デバイス(モニタ、マウス、キーボード、プリンタなど)に接続することができます。図 1 と 2 に iMac コンピュータの 2 つのモデルのポートを示します。ポート選択は Mac OS X 対応コンピュータにより異なることに注意してください。デバイス用のポートには、次のようなものが含まれます:
- Universal Serial Bus (USB)
- FireWire
- Mini-VGA ビデオ
- サウンド入力
- サウンド出力(またはヘッドフォン)
- Apple スピーカサウンド出力
- Apple Display Connector (図には示されていません)
重要な同義語:Apple やその他のドキュメントで、これらのポートが「ジャック」や「ソケット」とも言われているのを見かけるでしょう。これらの用語は、多くの場合、使用されるワイヤやケーブルコネクタの種類について従来から使用されている用語と組み合わされて(例えば「ヘッドフォンジャック」など)使用されています。
ネットワークポート
図 1 と 2 の Ethernet ポートとモデムポートは、ネットワークに接続するために使用されるポートの例です。AirMac カードもネットワークポートです。Mac OS X の「システム環境設定」では、これらのポートは「ネットワークポート」と呼ばれます(図 3)。

図 3:「システム環境設定」の「ネットワーク」パネル
重要な同義語:Mac OS X でこれらのポートが「ネットワークインタフェース」と呼ばれる場合があります(「Network Utility」アプリケーションの中でなど)。「ネットワークインタフェース」は同じ内容を意味する一般的な用語です。
IP ポート
IP ポートを意識する場合はほとんどありませんが、たぶん毎日使用しています。サーバは多くの場合、複数の種類のサービスを提供するので、サーバのインターネットアドレス (URL) を使用するだけでは十分でありません。また、サーバに何を使用したいかを指示する必要があります。これらの要求は「ポート」番号ごとに実行されます。例えば、Web サービス (HTTP) は一般的にはポート 80 上で提供されます。Web ブラウザは「www.apple.com」などの URL が入力されるとポート 80 の使用を想定してプログラムされています。このため、大部分の Web ブラウザを使用する際にポート番号を意識しないで済むようになっています。
サービスに接続するときにポート番号を入力する必要があることがあります。入力する必要があるかどうかは、使用しているクライアントソフトウェア、サービスの種類、サーバの設定状況によります。例えば、「QuickTime Streaming Server」ストリームを iTunes で開いたときには、ポート番号を入力します(図 4)。

図 4:iTunes でストリームを開く
「IP」は「Internet protocol」の略で、TCP や UDP などのポートの種類で区別することができます。これらのポートについて詳しくは、次の記事 (106439) を参照してください:Mac OS X のネットワークサービスで使われる TCP および UDP ポート