Safari 6.1.1 および Safari 7.0.1 のセキュリティコンテンツについて

Safari 6.1.1 および Safari 7.0.1 のセキュリティコンテンツについて説明します。これらのアップデートは、ソフトウェア・アップデート を使って、または Apple ダウンロード からダウンロードしてインストールできます。

この記事はアーカイブ済みで、これ以上更新されることはありません。

Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。

Apple Product Security PGP キーについては「Apple Product Security PGP キーの使用方法」を参照してください。

CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。

他のセキュリティアップデートについてはこちらの記事 を参照してください。

Safari 6.1.1 および Safari 7.0.1

  • Safari

    対象:OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9

    影響:自動入力によってユーザの認証情報が予期しないサイトに漏れてしまう可能性がある。

    説明:Safari でユーザ名とパスワードがメインフレームからではなく別のドメインからサブフレームに自動入力されることがあります。この問題は、オリジンの追跡機能を改良することで解決されました。

    CVE-ID

    CVE-2013-5227:Klarna AB の Niklas Malmgren 氏

  • WebKit

    対象:OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9

    影響:細工を施された Web サイトを閲覧すると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。

    説明:WebKit にメモリ破損の脆弱性が複数存在します。この問題はメモリ処理を改善することで解決されました。

    CVE-ID

    CVE-2013-2909:OUSPG の Atte Kettunen 氏

    CVE-2013-5195:Apple

    CVE-2013-5196:Google Chrome Security Team

    CVE-2013-5197:Google Chrome Security Team

    CVE-2013-5198:Apple

    CVE-2013-5199:Apple

    CVE-2013-5225:Google Chrome Security Team

    CVE-2013-5228:HP 社の Zero Day Initiative に協力する Keen Team (@K33nTeam)

     

    注意:OS X Mavericks システムの場合、Safari 7.0.1 は、OS X Mavericks v10.9.1 に組み込まれています。

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