iPhoneでおやすみモードのオン/オフを切り替える方法
iOS 15やiPadOS 15以降の集中モード設定では、「おやすみモード」を使って着信音、警告音、通知音を消音にすることができます。おやすみモードをオンにしているときは、ステータスバーとロック画面に三日月のアイコンが表示されます。
コントロールセンターを使っておやすみモードのオン/オフを切り替える
ホーム画面の上から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
おやすみモードの三日月が表示されている「集中モード」ボタンをタップします。三日月アイコンが表示されていない場合は、おやすみモードはオフになっています。

3.「おやすみモード」をタップし、この機能のオン/オフを切り替えます。
Siriに頼んで、おやすみモードのオン/オフを切り替えることもできます。
集中モードの設定で「デバイス間で共有」を使うと、おやすみモードがオンまたはオフになったという通知がほかのApple製デバイスに表示されます。
おやすみモードと関連付けていないロック画面に切り替える
iOS 16以降では、おやすみモードなどの集中モードにカスタムのロック画面用壁紙を関連付けることができます。その壁紙をロック画面に選択すると、関連付けられている集中モードが自動的にオンになります。
iPhoneのロック画面で、画像を長押しして壁紙ギャラリーを開きます。Face IDをオンにしていない場合は、パスコードを入力します。
おやすみモードと関連付けていない壁紙にたどり着くまでスワイプします。
壁紙をタップして、現在のロック画面にします。
壁紙に集中モードの設定を関連付けることができるのはiOS 16以降のみです。壁紙について詳しくはこちら。
おやすみモードの設定を変更する
設定アプリで「集中モード」をタップします。
「おやすみモード」をタップします。
カスタマイズしたい機能をタップします。
「通知を許可」で、おやすみモードの使用中でも通知を受け取る連絡先やアプリを選択します。
「画面をカスタマイズ」で、おやすみモードをオンにするロック画面やホーム画面を選択します。
「スケジュールを設定」で、1日の中でおやすみモードをオン/オフにする時間を設定します。
「集中モードフィルタ」で、おやすみモードを使用しているときの特定のアプリやiPhoneの機能の動作をカスタマイズします。
iOS 18.1のおやすみモードで「インテリジェントブレークスルーと非通知」を使う
iOS 18.1を搭載したiPhone 16またはiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、およびそれ以降のProモデルでは、Apple Intelligenceを活用した「インテリジェントブレークスルー」を含む集中モードの設定を利用できます。「インテリジェントブレークスルー」は、通知の内容を理解します。この機能をオンにしておくと、インテリジェントな機能により、重要な内容の通知は許可され、重要ではないと判断された通知は知らされなくなります。これまでと同じように、あなたが明確に許可した通知は通知され、明確に通知を拒否したものは表示されません。
「インテリジェントブレークスルー」をオンにするには、以下の手順を実行します。
設定アプリで「集中モード」をタップします。
「インテリジェントブレークスルー」がオンになっているかどうか調べたい集中モードの設定をタップします。
「インテリジェントブレークスルー」のオン/オフを切り替えます。

iPhoneでApple Intelligence機能を使用するには、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15 Pro、またはiPhone 15 Pro Maxが必要です。Apple Intelligence(ベータ版)は、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1以降を搭載し、デバイスの言語とSiriの言語が同じ対応言語に設定されている場合に利用できます。
関連情報
こちらの記事を参照し、作業内容に応じて通知をフィルタリングして作業に没頭できるよう、集中モードを活用する方法についてご確認ください。
「運転」の集中モードを設定しておけば、運転中に自動的に通知を消音にすることができます。
通知を管理してうまく表示することで、作業を中断される頻度を減らすことができます。