iBooks Author:Keynote ウィジェットについて

サポートされるトランジションやビルドなど、iBooks Author で Keynote プレゼンテーションを使うことができます。

すでにプレゼンテーションが作成されている場合は、Keynote プレゼンテーションファイルを iBooks Author の Keynote ウィジェットにドラッグアンドドロップできます。 

注意:Keynote 6.0 以降で作成した Keynote ファイルを追加するには、最新バージョンの Keynote がインストールされていなければなりません。

トランジションとビルド

Keynote ウィジェットで動作するのは以下のトランジションとビルドです。

  • トランジション
    • マジックムーブ
    • キューブ
    • ディゾルブ
    • ドロップ
    • 反転
    • フロップ
    • 絞り
    • モーションディゾルブ
    • ムーブイン
    • ページめくり
    • ピボット
    • プッシュ
    • 回答
    • 拡大縮小
    • 渦巻き
    • ツイスト
    • ワイプ
  • ビルド
    • 出現/非表示
    • キューブ
    • ディゾルブ
    • ドロップ
    • ムーブイン/ムーブアウト
    • ピボット
    • 拡大縮小
    • 渦巻き

サポートされていないビルドやトランジションはディゾルブに置き換えられます。

インタラクティブなグラフ

Keynote 6.0 以降からのインタラクティブなグラフはサポートされません。iBooks Author で使おうとしている Keynote ファイルから削除することをおすすめします。

自動再生プレゼンテーションと記録されたプレゼンテーション

自動再生プレゼンテーションや、ナレーション付きで記録されたプレゼンテーションはサポートされません。読者はそのプレゼンテーションを表示したり、手動で進めたりすることはできますが、記録されたナレーションやタイミングは利用できません。

有料のブックアカウントをお持ちで、ブックに DRM 保護を使う場合、Keynote ウィジェットに含まれるビデオとオーディオは、ブックが iBooks Store からダウンロードされた時点で DRM 付きになります。

関連情報

  • Keynote ファイルには、画像、ムービー、オーディオなどのメディアが含めることができますが、ブックにメディアを追加するためだけに Keynote ファイルを使用しないでください。代わりに、メディアウィジェットを使うか、ブックページにメディアを直接ドラッグします。iBooks Author でメディアファイルを使う方法については、こちらの記事を参照してください。
  • Mac や iPad Retina ディスプレイモデル用にブックを作成する場合は、Keynote のスライドサイズを 2048 x 1536 に設定してください。Retina ディスプレイモデル以外の iPad 用のブックを作成する場合は、Keynote のデフォルトのスライドサイズ 1024 x 768 を使用してください。デバイスに合わせてブックを最適化する方法については、こちらの記事を参照してください。
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